子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30~・15:00~、大人美術教室 水木曜日

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20190309子ども美術教室☆here☆_公園で凧あげ_ぱらぱら漫画

授業_形式 パラパラ漫画

◆内容 1年のまとめ授業_パラパラ漫画を作ろう!_1(5年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具セット(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)、スピログラフ/DesignRuler(あるもの)、サラサクリップ0.5(ゼブラ)、折紙(トーヨー、ダイソー)、両面テープ(あるもの)、50COLORS 50色色画用紙(オキナ株式会社)、デコトップス(ぼりゅうむわんプロダクツ)、LaQ(ヨシリツ株式会社)
・課題:ケント紙ボード(あるもの)、輪ゴム(百円ショップ)、千枚通し(あるもの)、マーカー、鉛筆、撮影機能付き携帯電話

◆科学 理科、美術(風やゴムの働き、残像)

◇参考図書、URL

・『カラー版 アニメーションの世界へ ようこそ』山村浩二 著 岩波ジュニア新書 2006年6月20日
・『LE CHAT NOIR Entertainment,Art and Culture in Paris 1880-110』(陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910シャ・ノワールをめぐるキャバレー文化と芸術家たち)監修 フィリップ・デニス・ケイト アートインプレッション発行 2011年展覧会カタログ

◇分かったこと 気づき

・公園の別の友達が来ていたので、一緒に凧をあげました。
・3年生さんの祖母がやってきて私も自己紹介しました。
・凧を飛ばしているうちに凧の紐が抜け、とまって修理しました。
・あまりに飛ばないので安全確認して、自転車で凧あげを試みました。
・凧糸をどうもつのか、意見を出し合い助け合いと工夫ができて、立派だなあと思いました。
・一番よくあがったのは、振り返って凧の向き、糸の長さと力加減をしていた子どもさんの凧あげでした。
・挨拶して、教室へむかいました。

・教室ではソーマトロープの見え方を実習しました。
・カエルとウサギが相撲をしていているように見せたかったが、そうは見えず、ウサギのお腹がカエルのお腹になっただけ。
・アニメーションの本の説明に使われている絵を見ていくと、形式に惹かれるわけでなく、個々の作品をしっかり見ていた。
ピアジェの言う「具体的操作期」か。
・「鳥獣戯画」の形式を聞くと、巻いた絵と理解していた。

・「テアトル・オプティークの仕組み」をユーチューブで探すと同じものがあり、一発で理解できた。
・ユーチューブの音声が聞き取りにくく、物語を語ってもらうとオリジナルになっていた。

・2枚の絵を回転させてアニメーションを作り、さらにそれを動画に撮るということ。

◇備考

・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返ることが出来るために、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない方」にも届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個々人から普遍性を獲得できるように、記しています。

❖基本学習

5年生

・お迎えをします。
・楡の樹皮観察続き、ようやく反ってきたので別の角度で撮ってみる。

・バスが来ました「おはようございます」
・「今日はお天気がいいので、凧をあげてみよう」
・一緒に公園へ向かいます。
・先週とは違う友達が来ていました。
・「久しぶりだね」
・「風はないけれど凧 あげてみようか」
・公園の真ん中に人はいないと確認しました。
・3年生くらいと6年生と生徒さん。
・揚げ糸を持って、3年生の子どもさんに凧を持ってもらい一緒に走ります。
・友達も一緒に走ります。
・「これ マンタだよ」
・「しってるよ こんな色してないし」
・思ったより走り回ってくれるのでびっくり。
・そこに3年生さんのばあばがやってきました。
・「いつもお世話になってます」
・何でも先日孫が泣きながら帰ってきたらしく、理由を聞きに来たと。
・「大人しそうなお子さんでしたよ。。」
・再び凧をあげました。
・おばあさんは孫の言葉使いを窘めていました。
・私も自己紹介。
・凧は風がないので走ってもなかなかあがりません。
・そのうち自転車で走るといいだしました。
・「コースを決めて走るんだよ。人にぶつからないように予測してね」
・「公園を走るなら、対角線かトラックみたいにグルグル回るといいかもね」
・走ってみると凧の紐の加減ができず一本調子なのであがらない。
・そのうち凧の紐が抜けてしまった。
・とまって修理する。
・細い枝をつかって、紐を押し出そうとしている。
・「少し広げるといいよ」
・無事に直して再び走りだす。
・生徒さんも自転車をかりて、工夫している。
・凧糸を片手で持つか、ハンドルに挟んで走るか。
・「それでは引っかかる」と6年さんが意見を出す。
・助け合いと工夫ができていて、立派だなあと思いました。
・本日の一番の凧あげは、3年生の走りながら振り返って凧の向きと糸の長さ、力加減をしていた凧あげ。
・みんなも納得していました。
・「ありがとうございました またよろしくおねがします」と挨拶して、教室へむかいました。

・「ポケモンやろうよ」
ポケモンの整理整頓をしてくれました。
・教室に到着、手洗いうがい。
・今日やることの説明。
・「課題はなに?」
・「先週説明したパラパラ漫画」
・「カード学習は、影絵の図録とアニメーションの本をみていきます。この字の大きさ読める?」
・影絵とは違うけれど、黎明期の独特な雰囲気について。
・影絵はスクリーンの後ろにイメージの元となる物が存在する。
・フィギアなどは何度も使うので亜鉛版で制作されている。
・アンリ・リヴィエール 影絵芝居「星への歩み」、カラン・ダッシュ(エマニュエル・ポワレ)影絵芝居「叙事詩 将校と兵士」。
・モノトーンでもシルエットで意味を読み取ることができる。
・次にアニメーションのテキストを使って説明。
・映画は動いているものを撮影するが、アニメーションは一枚ずつ描いている。
・作っておいたソーマトロープを見せて回転させる。
・「事前に撮った動画と、今回転させているものと、どこが違うか」
・縦向きと横向きの違い。
・「カエルとウサギが相撲をしていて、投げ飛ばされたように見せたかったが、そうは見えなかった」
・「絵の板が回転すると、ウサギのお腹がカエルのお腹に、カエルのお腹がウサギのお腹になってみえた」
・「本の「年をとった鰐」アニメもあった」
・アニメーションの本を開いていくと、形式に惹かれるわけでなく、個々の作品をしっかり見ていた。
・そういう学齢ということだ。
・「アルタミラの洞窟画の五本足のウシと四本足のスピーノ君(複製・山村浩二)」
・「鳥獣戯画(複製・山村浩二)。鳥獣戯画だね」
・「ほんとだ! カエルがいる!」
・「この絵画形式は何だったか。去年のまとめ授業を思い出して」
・「わかった!巻いた絵!」
・「絵巻だね。アニメーションとおなじだね、と著者はいっている」
タペストリー「バイユーのタピストリー(複製・山村浩二)」
・絵画「バッラ 「つながれた犬のダイナミズム」
・「リュミエール兄弟は有名だから覚えておいて」
・「「テアトル・オプティークの仕組み」をみていこう」
・ユーチューブで探すと同じものがでてきて、仕組みが一発で理解できた。
・音声が小さいので、物語を語ってもらう。
ロミオとジュリエットみたいで、しかも青年が二人いて一方の青年が帰って嬉しそうに両手を広げているのを見て、「いらっしゃーい!」と語っていた。
・「ちがうでしょう。」

❖今日の課題

5年生

・課題にはいります。
・ちょっと踏み込んだ質問をする。「筆箱の中身を把握していますか?」
・40年以上前の鉛筆削りを出しておいたら、ガンガン削りたい。
・「全部なくなってしまうよ」
クロッキーに円形のボードをつかって円を六つ。
・これはケントボードの絵が失敗したら使えばよかった。
・本と同じ「犬と窓と椅子」のソーマトロープを描いてもらう。
・ケントボードに水糊で接着。
・表側は好きに貼ればいいが、裏側は回転したときに椅子に座る犬になるようにしなくてはならない。
・続いて順序は逆だがマーカーで色を乗せる。
・はやく見たいので色はいいと言うが、やっぱり乗せる。
・千枚通しでボードに穴をあけ輪ゴムを通す。
・ゴムがやや太いので通らない。
・「公園の友達は小枝つかって直したよ」
・千枚通しでゴムを押し出す。
・「ゴムの弾力で穴は塞がるよ」
・通ったがそのあと分からない。
・紐は輪にできるのに。
・見本をみせてようやく完成。
・さっそく回転させて「あまりきつくならないようにね」、50回くらい巻いたか。
・作品を動画に撮りました。
・見てみると、ちゃんと椅子にのっている仔犬のアニメーションになっていました。
・2枚の絵を回転させてアニメーションを作り、さらにそれを動画に撮るということ。
・こんなことが手軽にできるとは、なんという進歩と可能性か。
・ここで時間となりました。

❖today note

We went to the square, and we flew my kite in there.
The wind was no blowing, therefore we run and run, and the string fell out.
They joined up to repair the kite.

In atelier.
We will make the patter cartoon.
We watched one teatoruoputiku, and made a Thaumatrope of text.

The spectrum.