子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30~・15:00~、大人美術教室 水木曜日

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20191228 子ども美術教室☆here☆「シルクスクリーン、忘年会でピザ!」

授業_形式 シルクスクリーン

◆内容 シルクスクリーン_2回目(6年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具セット(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)、スピログラフ/DesignRuler(あるもの)、サラサクリップ0.5(ゼブラ)、折紙(トーヨー、ダイソー)、両面テープ(あるもの)、50COLORS 50色色画用紙(オキナ株式会社)、デコトップス(ぼりゅうむわんプロダクツ)、LaQ(ヨシリツ株式会社)
・課題:前回のイルミネーションセットとアクリル絵具、クロッキー帳、鉛筆、マーカー、ライトテーブル、Tシャツくん(太陽精機)

◆科学 理科、美術(粒子、熱の伝わり方、版画)

◇参考

・『本格 本寸法 ビクター落語会 柳家さん喬 短命/ねずみ』ビクターエンターテイメント株式会社 「ねずみ」2007年7月仏教伝道センター収録
・『学研の図鑑 動物』今泉吉典 監修 株式会社学習研究社 昭和58年8月第1刷発行

◇分かったこと 気づき

・「遠くのものは小さく見える、近くのものは大きく見える」「遠くのものは大きく見える、近くのものは小さく見える」遠近法の雑談をしました。
・今日は教室のオルゴール、マトリョーシカが輝いて見えていた。
・これまでの原稿と版下を並べると、地層の重なりに例えていた。
・忘年会では、ピザとココアを作りました。
・ココアの沸騰と吹きこぼれにびっくりしています。
・ピザ打ちはうまく、うどんの経験が生きます。
・動画の記憶が感情を呼びおこしました。
シルクスクリーンは、スキージの角度によって音が変わりました。

◇備考

・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返られるように、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない」方に届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個人から普遍へ向かえるように、記しています。

❖基本学習

6年生

・お迎えをします。
・公園でしばらく話したり遊んだり。
・「遠くのものは小さく見える、近くのものは大きく見える」
・「遠くのものは大きく見える、近くのものは小さく見える」
・遠近法の「いろは」についての雑談。
・道中小石をひとつ拾って、ぽちゃーん。
・知り合いにばったりと会い、挨拶。

・教室に到着。
・今日はオルゴールとかマトリョーシカが輝いて見えるらしい。
・本日のスケジュールを確認。
・「時間ないからね、シルクの露光からやろう」
・露光、ブラッシングのあと、版を乾かしている間に忘年会。
・ピザを作って食べながら、一年間の授業を振り返ろう。
・最後に摺りをします。

❖今日の課題

6年生

・手順の確認のあと課題にはいります。
・部屋を暗室にして、露光の準備。
・これまでの原稿と版下を並べます。
・「礫岩 花崗岩 砂岩 礫岩」
・「なになに?」
・「地層だよ」
・「原稿の順番を地層に例えているの? それは面白いね!」
・フレームを使って動作の確認をします。
・「露光機 版下 フレーム マット ふたをして スイッチ 洗い」
・暗室を作ると光が漏れて、「また失敗するよ」 と慎重になっています。
・「露光 スイッチ」 
・ランプが消えて「さあ洗うよ」
・ブラッシングは、できそうなところを交代。
・落款風は名前が溶けだし、「千と千尋の神隠しだね」
・しばらくの間、フレームを乾かします。

・まっている間に、ピザ作り。
 ・ピザの材料
 1、 小麦粉 2、 ベーキングパウダー(ミョウバンなし)
 3、 塩 4、 砂糖 5、 オリーブオイル 6、 牛乳 7、 トマトソース
 8、 玉葱 9、 ピーマン 10、サラミ 11、チーズ

 ・道具類
 1、ボウル 2、イディア―リスク(粉ふるい) 3、計量(秤、カップ、スプーン) 4、シート 5、棒 6、包丁・まな板 7、ピザカッター 8、オーブントースター

・粉類をいれてふるいにかけ、全体を混ぜる。
・砂糖の計量は「すりきり」をしましたが、三温糖なのでへこんで適量となりました。
・もろもろがまとまってくる。
・飲み物はココア。
・ココアパウダーと砂糖とミルクでココアを練る。
・交代で生地とココア練り。
・ココアに牛乳をたし、温まり沸騰し、ふくらんで吹きこぼれそうで、仰天。
・「火加減だよ」
・ピザの生地は上手にまとめてくれて、うどんの経験があると。
・生地はしばらく置いて、三つにちぎる。
・シートをしいて、粉をしき、生地を棒で伸ばし、かたちをつくる。
・「なんか三角形だね」
・生地に玉葱、ピーマンを顔に見立てて置いている。
・「量がすくなくないか?」
・「顔だからね」
・サラミとチーズをのせて、220℃、8分で、スイッチ。
・「白いねー。トマトソース忘れた!」
・ソースあとのせで焼きました。
・2つ目は温度を間違える。
・3つ目はうどん力を発揮して、生地を棒で伸ばして空中で返している。
・結局生地は麺のような薄めに。
・トッピングは忘れ物なく、ソース、玉葱、ピーマン、サラミにチーズをのせて焼く。

・できたものをかこんで、ココアと一緒に「いただきます!」
・写真を見ながら、一年を振り返りました。
・1月から。
・「凧作ったね」
・動画で凧糸にからまれていて、それを友だちが笑っている。
・「ひどい」
・「一緒にあそんんだじゃないか」
・体験の友達が来てくれたこと、「雪まつり」のあとの、溶けた雪での遊び。
太陽の塔へいったこと、チームラボや姫路城の親切なギターのおじさんとの思い出。

・休憩をいれて、摺りをしました。
・BGMは落語「ねずみ」。
・最後の落ち、左甚五郎の作ったねずみが「虎屋の虎は猫に見えたからピタッと止まっていた」には、びびっとくる。
・ねずみの色は鼠色に。
・動画を撮る。
・一版は面。
・シルクの上部がやや半透明だったので、絵の具の出があまい。
・生徒さんはプリントに感動していました。
・次にねずみの輪郭。
・1、2、と3回目からは版を軽くあらって、4、5枚目と上手くなる。
・最後に落款ハンコをする。
・スキージの角度によって音が変わる。
・赤がいい。
・5枚すりおわって、良い仕上がりでした。

・帰り道、またしても小石を拾う。
・「もし左甚五郎だったらなんていうかな」
・「坊 何を拾った。 ほう 大きな石だな。 なんの石だ。そうか もうとってはいかんぞ」
・「急にお説教だね」
・「礎石だからね」
・「人生の礎石はなんだ」

❖today note

In atelier on last year Saturday.

We made New Year's card and some pizzas for year-end party.

His pizza's dough was like a dancing noodle.

The taste was simple.

The mouse card (for the twelve signs of the Japanese zodiac) had became beautiful printing.