子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30~・15:00~、大人美術教室 水木曜日

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20190309子ども美術教室☆here☆_公園で凧あげ_ぱらぱら漫画

授業_形式 パラパラ漫画

◆内容 1年のまとめ授業_パラパラ漫画を作ろう!_1(5年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具セット(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)、スピログラフ/DesignRuler(あるもの)、サラサクリップ0.5(ゼブラ)、折紙(トーヨー、ダイソー)、両面テープ(あるもの)、50COLORS 50色色画用紙(オキナ株式会社)、デコトップス(ぼりゅうむわんプロダクツ)、LaQ(ヨシリツ株式会社)
・課題:ケント紙ボード(あるもの)、輪ゴム(百円ショップ)、千枚通し(あるもの)、マーカー、鉛筆、撮影機能付き携帯電話

◆科学 理科、美術(風やゴムの働き、残像)

◇参考図書、URL

・『カラー版 アニメーションの世界へ ようこそ』山村浩二 著 岩波ジュニア新書 2006年6月20日
・『LE CHAT NOIR Entertainment,Art and Culture in Paris 1880-110』(陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910シャ・ノワールをめぐるキャバレー文化と芸術家たち)監修 フィリップ・デニス・ケイト アートインプレッション発行 2011年展覧会カタログ

◇分かったこと 気づき

・公園の別の友達が来ていたので、一緒に凧をあげました。
・3年生さんの祖母がやってきて私も自己紹介しました。
・凧を飛ばしているうちに凧の紐が抜け、とまって修理しました。
・あまりに飛ばないので安全確認して、自転車で凧あげを試みました。
・凧糸をどうもつのか、意見を出し合い助け合いと工夫ができて、立派だなあと思いました。
・一番よくあがったのは、振り返って凧の向き、糸の長さと力加減をしていた子どもさんの凧あげでした。
・挨拶して、教室へむかいました。

・教室ではソーマトロープの見え方を実習しました。
・カエルとウサギが相撲をしていているように見せたかったが、そうは見えず、ウサギのお腹がカエルのお腹になっただけ。
・アニメーションの本の説明に使われている絵を見ていくと、形式に惹かれるわけでなく、個々の作品をしっかり見ていた。
ピアジェの言う「具体的操作期」か。
・「鳥獣戯画」の形式を聞くと、巻いた絵と理解していた。

・「テアトル・オプティークの仕組み」をユーチューブで探すと同じものがあり、一発で理解できた。
・ユーチューブの音声が聞き取りにくく、物語を語ってもらうとオリジナルになっていた。

・2枚の絵を回転させてアニメーションを作り、さらにそれを動画に撮るということ。

◇備考

・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返ることが出来るために、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない方」にも届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個々人から普遍性を獲得できるように、記しています。

❖基本学習

5年生

・お迎えをします。
・楡の樹皮観察続き、ようやく反ってきたので別の角度で撮ってみる。

・バスが来ました「おはようございます」
・「今日はお天気がいいので、凧をあげてみよう」
・一緒に公園へ向かいます。
・先週とは違う友達が来ていました。
・「久しぶりだね」
・「風はないけれど凧 あげてみようか」
・公園の真ん中に人はいないと確認しました。
・3年生くらいと6年生と生徒さん。
・揚げ糸を持って、3年生の子どもさんに凧を持ってもらい一緒に走ります。
・友達も一緒に走ります。
・「これ マンタだよ」
・「しってるよ こんな色してないし」
・思ったより走り回ってくれるのでびっくり。
・そこに3年生さんのばあばがやってきました。
・「いつもお世話になってます」
・何でも先日孫が泣きながら帰ってきたらしく、理由を聞きに来たと。
・「大人しそうなお子さんでしたよ。。」
・再び凧をあげました。
・おばあさんは孫の言葉使いを窘めていました。
・私も自己紹介。
・凧は風がないので走ってもなかなかあがりません。
・そのうち自転車で走るといいだしました。
・「コースを決めて走るんだよ。人にぶつからないように予測してね」
・「公園を走るなら、対角線かトラックみたいにグルグル回るといいかもね」
・走ってみると凧の紐の加減ができず一本調子なのであがらない。
・そのうち凧の紐が抜けてしまった。
・とまって修理する。
・細い枝をつかって、紐を押し出そうとしている。
・「少し広げるといいよ」
・無事に直して再び走りだす。
・生徒さんも自転車をかりて、工夫している。
・凧糸を片手で持つか、ハンドルに挟んで走るか。
・「それでは引っかかる」と6年さんが意見を出す。
・助け合いと工夫ができていて、立派だなあと思いました。
・本日の一番の凧あげは、3年生の走りながら振り返って凧の向きと糸の長さ、力加減をしていた凧あげ。
・みんなも納得していました。
・「ありがとうございました またよろしくおねがします」と挨拶して、教室へむかいました。

・「ポケモンやろうよ」
ポケモンの整理整頓をしてくれました。
・教室に到着、手洗いうがい。
・今日やることの説明。
・「課題はなに?」
・「先週説明したパラパラ漫画」
・「カード学習は、影絵の図録とアニメーションの本をみていきます。この字の大きさ読める?」
・影絵とは違うけれど、黎明期の独特な雰囲気について。
・影絵はスクリーンの後ろにイメージの元となる物が存在する。
・フィギアなどは何度も使うので亜鉛版で制作されている。
・アンリ・リヴィエール 影絵芝居「星への歩み」、カラン・ダッシュ(エマニュエル・ポワレ)影絵芝居「叙事詩 将校と兵士」。
・モノトーンでもシルエットで意味を読み取ることができる。
・次にアニメーションのテキストを使って説明。
・映画は動いているものを撮影するが、アニメーションは一枚ずつ描いている。
・作っておいたソーマトロープを見せて回転させる。
・「事前に撮った動画と、今回転させているものと、どこが違うか」
・縦向きと横向きの違い。
・「カエルとウサギが相撲をしていて、投げ飛ばされたように見せたかったが、そうは見えなかった」
・「絵の板が回転すると、ウサギのお腹がカエルのお腹に、カエルのお腹がウサギのお腹になってみえた」
・「本の「年をとった鰐」アニメもあった」
・アニメーションの本を開いていくと、形式に惹かれるわけでなく、個々の作品をしっかり見ていた。
・そういう学齢ということだ。
・「アルタミラの洞窟画の五本足のウシと四本足のスピーノ君(複製・山村浩二)」
・「鳥獣戯画(複製・山村浩二)。鳥獣戯画だね」
・「ほんとだ! カエルがいる!」
・「この絵画形式は何だったか。去年のまとめ授業を思い出して」
・「わかった!巻いた絵!」
・「絵巻だね。アニメーションとおなじだね、と著者はいっている」
タペストリー「バイユーのタピストリー(複製・山村浩二)」
・絵画「バッラ 「つながれた犬のダイナミズム」
・「リュミエール兄弟は有名だから覚えておいて」
・「「テアトル・オプティークの仕組み」をみていこう」
・ユーチューブで探すと同じものがでてきて、仕組みが一発で理解できた。
・音声が小さいので、物語を語ってもらう。
ロミオとジュリエットみたいで、しかも青年が二人いて一方の青年が帰って嬉しそうに両手を広げているのを見て、「いらっしゃーい!」と語っていた。
・「ちがうでしょう。」

❖今日の課題

5年生

・課題にはいります。
・ちょっと踏み込んだ質問をする。「筆箱の中身を把握していますか?」
・40年以上前の鉛筆削りを出しておいたら、ガンガン削りたい。
・「全部なくなってしまうよ」
クロッキーに円形のボードをつかって円を六つ。
・これはケントボードの絵が失敗したら使えばよかった。
・本と同じ「犬と窓と椅子」のソーマトロープを描いてもらう。
・ケントボードに水糊で接着。
・表側は好きに貼ればいいが、裏側は回転したときに椅子に座る犬になるようにしなくてはならない。
・続いて順序は逆だがマーカーで色を乗せる。
・はやく見たいので色はいいと言うが、やっぱり乗せる。
・千枚通しでボードに穴をあけ輪ゴムを通す。
・ゴムがやや太いので通らない。
・「公園の友達は小枝つかって直したよ」
・千枚通しでゴムを押し出す。
・「ゴムの弾力で穴は塞がるよ」
・通ったがそのあと分からない。
・紐は輪にできるのに。
・見本をみせてようやく完成。
・さっそく回転させて「あまりきつくならないようにね」、50回くらい巻いたか。
・作品を動画に撮りました。
・見てみると、ちゃんと椅子にのっている仔犬のアニメーションになっていました。
・2枚の絵を回転させてアニメーションを作り、さらにそれを動画に撮るということ。
・こんなことが手軽にできるとは、なんという進歩と可能性か。
・ここで時間となりました。

❖today note

We went to the square, and we flew my kite in there.
The wind was no blowing, therefore we run and run, and the string fell out.
They joined up to repair the kite.

In atelier.
We will make the patter cartoon.
We watched one teatoruoputiku, and made a Thaumatrope of text.

The spectrum.

 

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30~・15:00~、大人美術教室 水木曜日

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20190302子ども美術教室☆here☆_凧制作

授業_形式 手作り凧と凧あげ

◆内容 凧をつくってあげよう_6(5年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具セット(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)、スピログラフ/DesignRuler(あるもの)、サラサクリップ0.5(ゼブラ)、折紙(トーヨー、ダイソー)、両面テープ(あるもの)、50COLORS 50色色画用紙(オキナ株式会社)、デコトップス(ぼりゅうむわんプロダクツ)、LaQ(ヨシリツ株式会社)
・課題:障子紙(株式会社 大直)、竹ひご(1.8mmサイズのあるもの)、アクリル絵具(リキテックス)、凧糸(持参)

◆科学 理科、美術(光の反射・屈折、凧糸を結ぶ)

◇参考図書、URL

・『まるごと たこ凧カイト』土岐幹男 編著 いかだ社 2011年11月第1刷発行
・CD朝日名人会ライブラリーシリーズ115桂歌丸15『塩原多助一代記 多助の出世』Sony Music (Japan)ink.

◇分かったこと 気づき

・子どもたちは公園に集まってカードゲームに熱中していました。
・みんな自分を生きているかんじでした。
・大きいビー玉を出すと風景が逆さに映ることに興味を持ってくれました。

・今回の授業で使ったテキストでは、凧が破損した時、本体と糸を切り離せる結び方を学びました。
・揚げ糸結びはややこしいですが、図解からよく理解していました。

・のこった絵具でラフに絵を描いて、次の授業の説明をしました。

◇備考

・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返ることが出来るために、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない方」にも届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個々人から普遍性を獲得できるように、記しています。

❖基本学習

5年生

・雨が降っても楡の樹皮には変化がなく、思ったよりしっかりている。
・公園のベンチには老人たちが日向ぼっこ、タイヤブランコや遊具では子どもたちが遊んでいる。
・春は天気がよく変わり、ひとときの恵みのようだ。
・「せっかくのお天気、しばらくストレッチしてていいよ」
・砂場には深く掘られた穴。隣には同量の湿った砂。
・関根伸夫「位相_大地」を毎度思い出す。

・子どもたちが、アスレチックの日の当たる納戸のような板間を陣取って、カードゲームに勤しんでいる。
・まるで時代劇のよう。
・6年生くらいから小さい子まで、手持ちの札を真剣に吟味。
・「遊戯王?」
・「違うよ ○○マスターズだよ」
・以前に聞いたが忘れてしまった。
・生徒さんもカードをみている。
・種類と量があって、かなり頭を使いそう。
・3年生くらいの子は、遊星みたいにあっちへ行ったりこっちでながめたり。
・みんな生き生きと自分を生きているかんじ。

・暇している子どもさんに持ってきた大きいビー玉を見せる。
・「ほら 景色が坂さまに見えるでしょ」
・「ほんとだ!なんで?」
・「色も色々。星みたいできれいでしょう」
・「青いの見せて」
・「ぼくは赤いの」
・持ってきたおやつを分け合っている。
・高学年はしっかりとゲームを進めている。
・「これって 世界大会あるの?」
・「あるよ」
・「そう、遊戯王の世界大会にでて、友達と英語手に入れた、というの聞いたことあるよ」
・「ぼく 英検1級」
・「すごいね! じゃあこのカードの宝箱を英語で言ってみて」
・「ちょっと 難しいな」

・一方タイヤブランコで回転している子どもは、シマシマのボーターシャツ。
・「僕のは緑で ワニだよ」
・「なんで緑が ワニよ」
・「ワニは緑」

・時間となりアトリエに向かいました。
・教室に到着、手洗いうがい。
・「今回のテキストで一番よかったのは、揚げ糸のつけかたを発見できたことかな」
・糸目糸と糸輪と揚げ糸が分かれており、凧が壊れても凧糸を切り離すことをおぼえた。

❖今日の課題

5年生

・課題にはいります。
・「前回の凧は、反対側に糸をつけてしまいました。やり直しますね」
・本体からひもを抜いて、もう一度糸通しをします。
・別の縦の穴に行こうとするので「待った!」
・本体をみて、何をしようとしているのか確認してもらいます。
・糸が通ったら、5円玉を使って糸が中心に来るようにスライドさせます。
・次に揚げ糸。
・外せるように結ぶので、かなりややこしい。
・図解からちゃんと理解していました。
・最後に尾ひれの色を塗りました。
・アクリル絵具と絵皿とコップと刷毛。
・「早い塗り方は、刷毛に絵具をつけ、絵皿の縁に当てて、刷毛を引くといい」
・障子紙なので擦れてしまうので中止。
・「じゃあ何色がいい?」
・「黒」
・色をぬって尾ひれの完成です。
・乾燥させてから、ひれをつけ、凧あげできたら授業の完成。
・あげるのは別の時に。

・のこった絵具でラフに絵をかく。
・次の授業の説明と準備にはいります。
・「次回はパラパラ漫画。百枚はかくよ。簡単なものにしますね」
・絵具をたします。紫、黄色、緑、白、青。
・「おもいついた」と色混ぜします。
・大地を走る自転車のむれ。
・円がたくさん。
・円と円で自転車だらけのイメージ。
・「色をぬってもいいね」
・回転すると面になるタイヤかな。
・大円がでてきて、大きな風がふいているよう。
・そこでお時間となりました。

❖today note

It was a fine day last Saturday.

We went to the square.
Children played the card game and marbles on athletics equipment.
They were surprised for the reverse earth.

And, we finished the making kite.
It was became the new totoro (trawl or hobgoblin) face.

 

❖English translation of last week's "today note"

We went to our atelier directly.

We painted the kite and to pass a string through a hole.

His manta's color was black, my manta was blue and orange.

We strung the kites, it likes a fishing.

"Oh my god!" It was pasted the opposite side.

by 花由 hanayui

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30~・15:00~、大人美術教室 水木曜日

 

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授業_形式 手作り凧と凧あげ

◆内容 凧をつくってあげよう_5(5年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具セット(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)、スピログラフ/DesignRuler(あるもの)、サラサクリップ0.5(ゼブラ)、折紙(トーヨー、ダイソー)、両面テープ(あるもの)、50COLORS 50色色画用紙(オキナ株式会社)、デコトップス(ぼりゅうむわんプロダクツ)、LaQ(ヨシリツ株式会社)
・課題:障子紙(株式会社 大直)、竹ひご(1.8mmサイズのあるもの)、アクリル絵具(リキテックス)、凧糸(持参)

◆科学 理科、美術(画材の種類と特長、糸を結ぶ)

◇参考図書、URL

・『まるごと たこ凧カイト』土岐幹男 編著 いかだ社 2011年11月第1刷発行
・CD朝日名人会ライブラリーシリーズ115桂歌丸15『塩原多助一代記 多助の出世』Sony Music (Japan)ink.

◇分かったこと 気づき

・とても元気で体調の優れている感じでした。
・躍動がテーブルに伝わっていました。

・すきま時間に遊んでいいというと、物足りない知育玩具ばかり。
・「もっと自分で高学年ゲームなんか考案なさい」
・「そんなのあるの?(できるの?)」という感じでした。

・絵具の種類を尋ねると、色名を思ったようで、種類と特長を確認しました。
・細部にわたる雑談は尽きません。

◇備考

・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返ることが出来るために、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない方」にも届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個々人から普遍性を獲得できるように、記しています。

❖基本学習

5年生

・お迎えをしました。
・楡の樹皮が、まだはがれず、幹に踏ん張っている。
・木が水を吸い上げると僅かでも太るとか、雨の重みが加わるとかしないと剥がれないのかしら。
・水量が足りなくて、楡の木はつらいのかな。

・「今日は公園には寄らずに凧作りを進めよう」
・一緒にアトリエへ急ぎます。
・手洗いうがいをします。
・今日やることを説明。
・「色ぬりと糸付けをがんばろう」
・なんだか躍動したそう。
・テーブルを軽やかにたたいています。
・太鼓をだすと、トントントントン。
・テーブルと太鼓と、手を翻らせてトントントントン。
・合わせて、以前に買った雷鳴音のダイソー製品を轟かせてみます。
・動画でも探すと、米津元帥の春雷が。それはまた別の機会に。
・とにかく軽やかで春を告げているようで、動画を撮りました。
・動画サイトで本題のマンタをしらべて、色と形を見ます。
・コバンザメみたいなのが一緒の珍しいコンビ。

・すきま時間に遊んでいいというと、マトリョーシカ、しまじろう木製天秤ばかり、木製のボールパーティなどなど。
・「もっと高学年ゲームなんかを考案なさい」
・「そんなのあるの?」
・「インターネット上に記録を残しているから、世界の誰かが見て面白いなと思えるような何か」
・「凧作りは進んだかな、飛ぶのかなと、思ってくれているかもしれない」
・「あるいは、「おれたちのところには「ダイソー」ないよ」「小さいけど働いてるよ」、そんな子どもたちが見ているかもしれない」
・「そんな子たちが参加したい、作ってみたい、と思える授業をしたいんだ」
・「さあ 急ごう」

❖今日の課題

5年生

・課題の凧作り続きです。
・「早く出来たら公園にあげにいこう」
・「ところでこの絵具はなんていうのかな?」
・「えーっと ブラック…」
・「色名じゃないよ。これは水彩絵具、これは色鉛筆。これは?」
・「アクリル絵具だったね。特長はなにかな?」
・「乾いたら水に溶けない、だったね。凧あげをして雨が降ったら、人工池に入ってしまっても大丈夫だね」
・「ではまずマンタの目の輪郭をかいてくれる」
・もう一つ凧を用意して、一緒に始めました。
・絵皿にマース・ブラックをいれ、刷毛でぬっていきます。
・どんどんぬって、べたべたべた。
・用紙の強さを確認します。
・「この障子紙は縦向きに割ける。何かに引っ掛かって裂けてしまうかも知れないが、とくに支持はないのでそのまま進めよう」
・「色は可愛くないといったけど、凧に可愛いというの当てはまるかな。飛ぶためのデザインだからね」
・細部にわたる雑談も尽きません。
・どんどん黒くぬって、目を残してほぼ塗り終わりました。
・本体はフトーブの前で乾かします。

・次に糸。
・糸輪と糸目糸を準備します。
・手順は以下の通り。
 ①糸輪を作る
 ②糸輪を糸目糸に繋げる
 ③揚げ糸につなげる
・揚げ糸は直に凧につなげるのではなく、糸輪で接続しているのが面白い。
・早速糸輪を作ります。
 ①家庭科の玉結びのようにして作ります。
 ②糸輪を一本糸につなげます。
・糸は、原理的にはスライドしていく構造ですが、二重結びでより移動しないようにしました。
・そしてようやく本体に糸を接続しました。
・「頑張ったね!」
・「あ、反対側につけてしまった!」
・そこで時間となりました。

・BGMは、桂歌丸「塩原多助 後半」の2回目。
・苦労して出世します。
・語りや声色に味わいがあり、引き込まれました。

❖today note

We went to our atelier directly.
That day was to draw on the kite and to knot a string.
His manta's color was black, my manta was blue and orange.
We strung for the kites, so like a fisshing.

"Oh my ga!" it was glued the opposite side.

 

❖English translation of last week's "today note"

I went to the the children square.

There were  remaining snow In the square.

The children prayed with snow shovels.

He was diggings a snow.

Maybe he thought that the ground was covered with deeply snow.

He would had been digging up treasures.

“Well I think you find just ground.”

And we hurried up to go to the our atelier.

by 花由 hanayui

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30~・15:00~、大人美術教室 水木曜日

 

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授業_形式 手作り凧と凧あげ

◆内容 凧をつくってあげよう_4(5年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具セット(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)、スピログラフ/DesignRuler(あるもの)、サラサクリップ0.5(ゼブラ)、折紙(トーヨー、ダイソー)、両面テープ(あるもの)、50COLORS 50色色画用紙(オキナ株式会社)、デコトップス(ぼりゅうむわんプロダクツ)、LaQ(ヨシリツ株式会社)
・課題:障子紙(株式会社 大直)、竹ひご(1.8mmサイズのあるもの)

◆科学 理科、美術(力のつり合い、紙の繊維の流れ、着色)

◇参考図書、URL

・『まるごと たこ凧カイト』土岐幹男 編著 いかだ社 2011年11月第1刷発行
・「大橋栄二の凧コレクション 凧大図鑑(上)」
http://park2.wakwak.com/~eohashi/
・CD朝日名人会ライブラリーシリーズ115桂歌丸15『塩原多助一代記 多助の出世』Sony Music (Japan)ink.


◇分かったこと 気づき

・体験教室に来てくれた子どもさんに公園で会いました。
・作った凧は飛んだのかと聞いたら、飛ばずに壊れたと。
・実際に見て飛ぶようにしてあげたかったですね。
・生徒さんは雪まつりの残った雪とスコップに夢中でした。

・凧の本体で使う障子紙で実験しました。
・紙の実験① 紙の割け方。
・紙の実験② 表と裏での色の乗りぐあい。
・凧の骨組みの長い竹ひごは、実地にあわせて取り直しました。

・マンタ本体に竹ひごをセットして、障子紙テープで糊付け。
・糊嫌いの生徒さんが、筆でつけているのが楽しく見えたようです。
・貼る側、糊をつける側と交代でしました。

・制作途中からBGMで、桂歌丸の落語「塩原多助一代記」後半をかけました。
・途中分からないところがあり、じっくりと聞いている様子でした。

◇備考

・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返ることが出来るために、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない方」にも届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個々人から普遍性を獲得できるように、記しています。

❖基本学習

5年生

・お迎えをしました。
・歩道の蝋梅の花は終わりの時期を迎えている。
・楡の木の樹皮はまだおちていない。
・保護色然として表情が生きものみたい。
・街路樹をよく見ると、ツツジの間に椿が定期的に植えられて、芙蓉も梔子もランダムに刺さって、デザインの謎解きをしたくなる。
・別の植え込みにはハーブ、ふくしまハーブというのもあった。
・雑談して公園へむかう。
・「雪まつり」の雪が踏みしめられて平たくのこっている。
・このまえ体験教室に来てくれた子どもたちにあった。
・「今日もあそびに行ってもいいよー、だって」
・「体験教室だからね」
・「作った凧は飛んだのかな?」
・「飛ばなかったよ。すぐに壊れた」
・「あらまあ、、紐が短かったかのかな、みて教えてあげたかったね」
・「ゾロリ凧を直した凧もってきたよ。一緒に走ってくれる?」
・風がないので飛ばなかったね。
・雪にはかないません。
・生徒さんは雪とスコップに夢中。
・何年生だか大きな子は、スコップで固い地盤をせっせとほっています。
・雪合戦をするが、雪が硬いのでやはりスコップがいい。
・スコップの肩を足で押して深く掘削すること、四角いスコップの角で雪を割ることを教えます。
・雪合戦は、手で投げる子、スコップで丸ごと投げる子。
・小さい子もおどったり踏ん張ったり、じゃれたりと。
・もっと小さい子には折れたフォークでプラレールの線路をつくっている。

・そろそろ移動しよう。
・コートを脱いでアトリエへ向かいます。
・手洗いうがい。
・テキストを読んでいきます。
・「しっぽの長さは3㎝×2㎝ではなく、2mだね」
・「イラストには3㎝×2mとなってる」
・「遅れているから、急ごう。今日は骨組みと色着けまで行こう」
・「しっぽの2mは長いから60㎝×2の120㎝にしよう。途中で切れるか絡まる」
・「しっぽにもいろんな形があると紹介しているよ」
・「マンタの尻尾には毒があるんだよ」
・「へー、調べればわかるけど、ちょっと急ごう」
・「この頭の、角みたいなのは、ヒレなんだって。旋回する推進力だね」
・「マンタというのは中南米の服装の肩掛けをいうらしく、マントみたいなことかしら」

❖今日の課題

5年生

・つづいて本題の課題です。
・障子紙から「しっぽ」分をとる。
・障子紙で実験をする。
・障子紙は、光ってる側(ドーサ?)と、ザラザラ側があり、つるつる側は色が乗りにくいと仮説をたてる。
・紙の実験①
 ・紙を手でちぎってみる。
 ・直線で割ける側と、ギザギザになる側があった。
・紙の実験②
 ・障子紙にアクリル絵具を乗せてみる。
 ・どちら側にも同じように絵具が乗って、弾くということはなかった。

・次に本体に骨を置いてみる。
・広げたマンタ中央に47㎝の竹ひご。
・次に中心両側に52㎝竹ひご。
・長さが合わない。
・本体のヒレから中心の下部まで測ると約55.5㎝。
・実地にあわせて竹ひごを取り直す。

・横骨を確認する。
・73㎝に46㎝を巻き付けて補強するとある。
・「中心点を測ろう」
・「36.5㎝」
・「次に46㎝の半分にも印」
・二本の中心点をあわせて、障子紙テープで貼ったあと、温風器の前で乾かす。

・材料がそろいました。
・マンタ本体に竹ひごをセットして、障子紙テープに水糊をつけて、接着。
・筆で糊をつけているのが楽しく見えたようです。
・貼る側、糊をつける側と交代でしました。
・障子紙なので、糊がどんどん吸い込まれて、すぐ乾きます。
・さて横骨。
・一体どうやって湾曲させるのか。
・テキストには洗濯ハサミとかクリップとか使用とある。
・やってみると綺麗に湾曲しました。

・制作途中からBGMで、桂歌丸の落語「塩原多助一代記」後半をかけました。
・正月遊びの延長だもの。
・「せっかくおとっつあんに会ったのに、なんでお父さんは突き返したの」
・途中分からないところがあり、じっくりと聞いている様子でした。
・続きはまた来週。

・本体に横骨と、全部の骨を固定させました。
・絵具でぬる、紐付け、しっぽつけ、は来週。
・「いよいよ飛ばせるね」

❖today note


We went to the children square.

There were lingering snow of festival in there.
Children played with a snow shovel.
He was digging a shovel into the snow.
Maybe he thought that the ground was deeply covered with snow.
He would had been digging up treasure.
"So, I think soon you find ground out there."

And we hurried up to go to our atelier.