子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

❖English translation of last week's "today note"

We went to the Oji Zoo last Saturday.

We hoped to paint the boar of Chinese astrology.

But, there were not the boars in the zoo.

“Oh my gosh“

Then, we looked around some animals.

And we decided to paint the elephants, Mac and Midori.

Their swinging noses were the weight and cleverness.

We finished each the picture.

by 花由 hanayui

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30〜・15:00〜、大人美術教室 水木曜日

授業_形式 動物の写生

◆内容 動物園へ干支になる動物を描きに行こう(5年生)

◆道具
・課題:筆記用具、四つ切画用紙、水彩絵の具セット

◆科学 理科、美術(生物の観察、構図)

◇参考図書、URL

・神戸市立王子動物公園
http://www.kobe-ojizoo.jp/

・『花子からのおはなしのおくりもの』UNIVERSAL MUSIC 朗読 村岡花子

◇分かったこと 気づき

・動物園で来年の干支を写生する計画をたてていました。
・イノシシはいませんでした。
・フラミンゴは「どれがきれい?」聞くと、白と黒のものを選んでいました。

・結局ゾウを写生しました。
・最初描いたスケッチは続けることが難しい構図でした。
・二番目は画面の中心をずらして、大きく横向きで、周りの空白に黄緑色の柵を描きました。
・構図としては固くまとまっていました。
・画面下に緑と茶色の横線があり、柵だということでした。
・植物と思い話がずれていました。
・ゾウのよこにある空色も見て、空を描くことができました。
・牙は左が欠けているとか、耳が小さいので大きくするとか、最後の直しをいれてゾウの絵を完成させました。

◇備考

・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返ることが出来るために、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない方」にも届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個々人から普遍性を獲得できるように、記しています。

❖基本学習

5年生

・今回は動物園で写生する計画をたてていました。
・干支のイノシシを描きたかったのですが、ニュースで聞くものの園にはいないと。
・お天気は最高で、出発地点までお迎えしました。
・高速道路を使わない下道でいくので、地図を作成しました。
・車中では、村岡花子の朗読CDをかけました。
・『花子からのおはなしのおくりもの』
 1フランダースの犬
 2小公子物語
 3利口な小兎
 4桜井の駅
 5たけくらべ
 6家なき児
 7(アラビアン・ナイト)アリババ物語
 8つくしんぼの旅
 9森の兎

・古めかしい語り口の朗読がスピーカーからながれてきます。
フランダースの犬がハッピーエンドになって、ホッとしました。
・眠っていましたね。
・地図には一通や踏切がのっていないので、生活道路にでてしまいました。
・一直線を信じて進むと、神戸市立動物園、王子公園に到着しました。
・駐車場は満杯で、札幌から愛媛まで、ずいぶん遠くのナンバープレートが並んでいます。
・土俵やらグランドやらがある奥の大きな駐車場にとめます。
・「マラソンかなあ」いやちがうでしょう。

・それで動物園の正門へ。
・中に入って画板を見て、描いてはいけないエリアのチラシを渡されます。
・「どこでも描いちゃう人がいるのかね」
・案内図や餌やりタイム表をもらっていざ出発。
・まずはお昼の食事時間なので広げられる場所を探します。
・道中、ひとつづつ見ていきます。
・フラミンゴが相変わらず美しい色あい。
・多くは首をたれて一本足で立っていた。
・あとで餌やりの時間に見に行くと、翼を大きく広げて、ピンクと黒のコントラストをくっきりと見せてくれていました。
・「どれがきれい?」聞くと、白と黒の、多分若いのを選んでいた。

・次に混んでいるパンダ舎にむかって、遠巻きに食事中のパンダ、タンタンをみました。
・その後坂をのぼっていきます。
・「イノシシいないって、こまったな。何を描きたい? 先生はアシカがいいな」
・アシカのプールがあったので、様子をみに行きます。
・水中にはおらず、二階に上ると、四頭ほどがごろんと身体を横たえて、日向ぼっこしていました。
・巨大というわけでもなく、しかも短い毛が生えている!
・寝ているアシカの前には、感じのいいベンチがあって、そこに腰かけてお弁当をひろげました。
・食事しながら、園を一周すること、何を描くのかを決めます。
・「ぼくはクマが描きたい」
・それでクマのことをいろいろ想像して話しました。
・広い広い山の中で、どこに食べ物があり、どこに水場があり、いつどこで冬眠するかを知っているクマさん。
・食後さっそく熊舎を見に行くことにしました。
・「やっぱり前より広くなっている」
・「おおきな熊さん」
・エゾヒグマ、ヒグマはやはりおおきい。
・窓から覗いても画板を抱えるほどのスペース確保はちょっとむつかしい。

・次に前後しましたが「動物とこどもの国」に行きました。
・入るとすぐにコアラ舎とか、リスと小鳥の森とかがあります。
・ウサギやハムスターのふれあい広場は長蛇の列。
・「小一時間かかるわね」
・「やめとく」
・白茶色の、顔の黒いハムハムと口を左右に動かしている羊をさわらせてもらいました。
蒸気機関車のD51前で写真をとります。

・次にホッキョクグマ舎。
・おおきな敷地の高い位置から長く伸びたノズル、そこから綿のような雪がふっていました。
・もう一度熊舎へ。
・餌の時間のつもりがまちがえて、裏側にまわりました。
・おいしそうなリンゴやニンジン。
・以前の檻に入るの可能とあります。
・複雑な気持ちになりますね。

・またもや戻ってフラミンゴの餌の時間。
青いバケツに首をのばして、感情を表しているように見えました。

・次に爬虫類コーナーにもよります。
・夜行性とか、熱帯性とかのものワニ、亀、コウモリとか、あったかい部屋にはナマケモノとか。

・坂を上って、キリン、シマウマ、カンガルー、ダチョウ、エミューかな。
・人間の赤ちゃんが泣いています。

・カバをみたあと、「たしか動物科学資料館のちかくに、滑り台があったような。。」
・旧ハンター住宅前では、イーゼルを並べる人たち。
・私たちの画板をみて、「おや」と一瞬で打ち解けます。
・「干支を描きに来ました。イノシシがいないので、熊とか虎にしようかと話しています」
・「虎 いたっけ?」
・ステキなライトグリーンの壁の住宅の絵。
・庭園を出てると遊園地が広がっています。
・あきらかにそわそわしているね。
・「昔ね、ジェットコースターにのっても、観覧車に乗っても、コーヒーカップに乗っても、ぜんぜん楽しくなかったよ」
・「うそだ!」
・するとひょっこり、長めの滑り台が現れました。ありがたい。
・しばらく滑り台で滑った後、遊園地を通り過ぎて象の場所にでました。
・ようやくスケッチが出来そう。

❖今日の課題

5年生

・つづいて課題です。
・ひょっこり現れた滑り台に救われて、しばらく遊んだ後スケッチです。
・大きな象舎。
・象の「みどり」が見える大きな植木の石積みの上。
・ベンチに荷物を置いて石積みにシートをしいて画板を出して早速スケッチ。
・四つ切と絵具セット。
・ペットボトルの水を筆洗に。
・目の前には人が来たりこなかったり。
・日本語だったり外国語だったり。
・最初描いた絵が、横画面、長い鼻と身体が正面に鎮座、画面は二つに分断されている。
・強い線で、余白が多すぎる。
・空間を持て余すかんじになる。
・かといって植物に対する感性はまだ育っていない。
・これで空だらけにするのか、檻を強調するのか、見物人を描くのか。
・「あのね もう少し考えてみよう」
・鉛筆の線を消すにも溝が深く紙を傷つけている。
・そしてゾウは動く。
・線は消えない。
・みんながゾウに寄っていって、とうとう見えなくなった。
・「近くに見に行く」と言って人込みに消えていきました。

・それでゾウの宿舎にまわると、三頭分の食事がならんでいた。
・クマの食事に似て、そこに草のブロックが加わる。
・大きさにうたれながら別の場所へ。
・人々が口々に「ジャガーは上の方に決まってる」と。
・確かに真っ黒なジャガーが丸太の骨格でスックっと首をたてて木の上にいた。
・ライオンは高い位置で遠くを眺望。
・虎はいないようだった。
・オウムにインコにカモメと小鳥たちの小屋。
・黄色い細い王冠をのせたオウムがこちらを見つめている。
・どんな暮らしでも、美しさをキープしているのはすごい。

・グルリとまわってゾウのもとへ。
・すてきな丸テーブルをみつけて、生徒さんはスケッチをつづけている。
・「いい場所みつけたね」
・「うん。ほら角があるよ」 
・「牙だね。ほんとだオスだ」
・荷物をまとめてテーブルに移動。
・並んでスケッチ。
・小さい子は必ず興味をもってくれた。
・オスの名前は「マック」。
・「スイスから来たんだって」
・今度は、画面の中心をずらして、大きく横向きに描いている。
・しかし周りがおおきく空白だ。
・「なにか かいたら?なんでもいいよ」
・「いいこと考えた!」
・黄緑色で柵を描きはじめた。
・「構図としてはピッタリだね」
・画面下に緑と茶色の横線をいれている。
・「植物しっかりと見ておいでよ」
・植込みの植物を描いているのではなく、これも柵であった。
・それで話がずれるのだ。
・「なるほど。でもここからみてごいらん。地面と植込みがみえないか」
・空も確認する。
・「象のよこにも空があるね」
・「ほんとだ!」
・柵と空を書き足した。
・牙は左が欠けているとか、耳が小さいので大きくするとか、最後の直しをいれてゾウの絵を完成させました。

・こちらも一緒に完成。
・日付を入れました。
・あとはお片付けをして、水をペットボトルへ。
・秋の夕暮れは早いので、テキパキします。
・用事をすませて、車に戻り、駐車場を出て、帰途につきます。

・道路沿いには横尾忠則美術館。
・「どんなひと?」
・「「Y字路」の絵を描く画家だよ。若い頃はデザイナーで、そのあと画家になった。人生の岐路があるでしょ。あなたの目の前に二つの道がある。さてあなたならどちらの道に進みますか、っていうような絵。昔のポスターはサイケデリックな感じの、紅白の垂れ幕をギャザーにしたら中からエネルギーがほとばしり出るような、原色のポスターが多いかしら」
・「へー」
・帰り道も「花子からおはなしのおくりもの」をかけて、おやつを食べて、のんびりと戻ってきました。

❖today note

We went to the Oji Zoo last Saturday.
We wished to paint the boar of Chinese astrology.
But, there was not the boars in the zoo.
"Oh my gosh."

Then, we looked around some animals.
And we painted the elephant, Mac and Midori.
Their swinging noses were the weight and cleverness.
We finished each the pictures of elephant.

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

❖English translation of last week's "today note"

Continuance of riding his bicycle.

He practiced hard enough to make figures eight and circles.

He was ok.

And the next work was painting of ‘An island of whale.

He worried between science and a national language.

He answered himself questions.

Finally, he finished his picture of ‘An island of big whale.’

Both works were good jobs!


by 花由 hanayui

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30〜・15:00〜、大人美術教室 水木曜日

授業_形式 物語絵

◆内容 物語絵「アラビアンナイト クジラの島」(5年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具セット(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)、スピログラフ/DesignRuler(あるもの)、サラサクリップ0.5(ゼブラ)、折紙(トーヨー、ダイソー)、両面テープ(あるもの)、50COLORS 50色色画用紙(オキナ株式会社)、デコトップス(ぼりゅうむわんプロダクツ)、LaQ(ヨシリツ株式会社)
・課題:四つ切画用紙、水彩絵の具セット

◆科学 理科、美術(魚の誕生、重さ、自分自身の解釈)

◇参考図書、URL

・『じてんしゃにのれたよ』高橋矩彦・他 著 スタジオクリエイティブ 2017年11月発行
・『子どもに語る アラビアンナイト西尾哲夫 訳・再話 茨木啓子 再話 こぐま社 2017年1月第11刷発行
・『クジラ・イルカ大百科』水口博也 著 TBSブリタニカ 2000年3月初版第2刷発行
・『民族衣装』オーギュスト・ラシネ 著 マール社 1995年6月第4刷発行
・アラブの船イメージ
https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/005/046/93/N000/000/004/145465686290871725178.jpg

◇分かったこと 気づき

・自転車に乗れるようになり、うれしくてたくさん乗りたいようです。
・ちいさな広場で自転車のテキストの8の字練習をして、最終仕上げとしました。

・「クジラの島」では海が寂しいから何か描き足そうというと、クジラが起きて島が動いてしまうと、想像力を働かせていまいた。
・今回はクジラの背中に巨木が生えてきたように見えます。
・絵画における科学と国語の混同や折り合いは、「木の種が風に乗って背中に落ちて、ニョキニョキと木が生えてきたんだよ」と説明し解決させました。

◇備考

・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返ることが出来るために、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない方」にも届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個々人から普遍性を獲得できるように、記しています。

❖基本学習

5年生

・お迎えをします。
イチョウは黄色く変化し、黄色いガザニアの上にモンキチョウがいました。
・七五三の晴れ着を着た幼児の姿も見かけます。
・「おはようございます」
・そうそうにヘルメットを被り自転車に乗りたい。
・雑談しながら公園に移動。

・先日の自然学校では、蛙の古い骨を発見をした児童がいて、しばらく展示されることとなったと。
・秋色に変化しつつある公園でさらに自転車の練習。
・管理者らしきひとが落葉をあつめています。
・坂を使って乗り始め練習を二三回。
・別の公園へ移動。
・そちらでは親子でサッカーの練習。
・アスレチック型のジャングルジムで遊び、滑り台とトランポリン。
・そしてもう一つの公園へ。
・「まだ公園あるの?」
・今度はバトミントンをする親子が楽しんでいました。
・男の子たちは錘と紐で振子の運動あそび。スリリング。
・ちいさな広場で自転車の8の字練習。
・これで美的自転車練習の最終仕上げとしました。

・「自転車で帰りたいな」
・「むりむり」
・教室に向かいます。
・手洗いとうがい。
・今日やることを書きだします。
・カードは自転車のテキストの最終確認。
・そして『子どもに語る アラビアンナイト』です。

❖今日の課題

5年生

・つづいて課題。
・「クジラの絵をどんどん描いていってね。海が寂しいからイカとか描こうか?」
・「そんなのかくと「餌だ!」といって、食べようとして、島がグラっと動いちゃうよ」
・「そうか」
・細かに想像してくれています。
・人物の数をふやして、参考にする船の絵をだします。
・自由にかいてもらいます。
・お話「クジラの島」を読んでいきます。
・「女の子が王さまに聞かせるお話だったね。おぼえているかな」
・「うん」
・「シェヘラザードって、珍しい名前だね」
・「そもそもなんでこの授業をしているかというと、大人同士が戦争をくりかえして、普通の子どもたちがかわいそうでしょう。そこで子どもたちと正しく仲良くなるために、色々なお話を読み聞かせて、絵を描いてもらっているんですよ」
・『民族衣装』をみるとトルコの衣装とある。
・地図と地球儀でしらべます。
・トルコはアラビア半島の北で、異文化の境目にあります。
・絵具セットを準備して、さあ描いてね。
・まずは人物のチョッキのような赤い上着から塗っています。
・小さい面積から塗るので先が長いな。
・「大きな面をぬると進めやすいよ」
・「絵具は全部の色を少しずつパレットに出そう」
・「最初はうすーく色を置いていくと、イメージわくよ」
・海に青い色をおいていく、薄く薄くぬります。
・本には人物は何人も島に降りたとあります。
・クジラは寝ていたと。
・「ではクジラの目は薄目にしよう」
・前回はクジラの背中に木が生えるなんてありえないと疑っていました。
・今回はクジラの背中に大きな木生え始めて、人物の背中の荷物と同じ色で、巨木が生えてきたかのように見えます。
・「この前までの科学と国語がごっちゃになるのは困る、というような慎重さだったね?」
・「木の種が風に乗って背中に落ちて、ニョキニョキと木が生えてきたんだよ」と自分なりに解釈していました。
・「なるほど。トトロのドングリみたいだね」
・さらに草の色を充実させました。
・クジラをぬって、尾を動かして、目を残してぬっていく。
・あごから下は違う色。
シロナガスクジラの配色にしたいのかな。
・次は船の絵。
・「本には大きな船は帆を畳んで小舟で移動したとあるよ」
・「これを小舟にすればいい」
・クジラの大きさを考えます。
・45トンを50キロの子どもが何人分かを計算します。
・「重さの1キロの定義がかわるらしいよ」
・「いままで金属の分銅で原器が決められていたんだけれど、今度から原子の数で決まるんだって」※参照1
・「45トンのマッコウクジラは、50キロの子ども900人分の重さだって、すごいね」
・大きくて重いクジラのイメージをします。
・色は濃い紺色。
・空に関して。
・「いつか真っ青な空をみたら真上を見上げてごらん。すごく青いから」
・「次に遠くの空をみてごらん。すると水色だから。空気があるからだよ」
・シンドバードの顔の横にも水色の空が現れるのであった。
・紺色がないのでチューブに水をいれてよく振るとちょうどいい色あい。
・そして海に濃い藍色をおくと、青海波みたいな模様が出てきた。
・目が覚めそうな青い海。
・生徒さんは「海の色 きたなくなっちゃった」との感想。
・「いえいえ、よく描けていると思いますよ」
・お片付けをして今日はおしまい。

・自転車に乗る時は、くれぐれも安全に美しく乗ってくださいね!

❖today note

Continuance of riding his bicycle.
He had a good workout about No.0 and 8. in the square.
He was OK.

And next work was painting of 'An island of whale.'
He worried between science and national language.
He answered himself question.
He finished his picture of 'An island of big whale.'
Both works were good jobs!

❖reference

※参照1
1キログラムの定義の変更についての新聞記事です。

・kg定義130年ぶり変更 原器廃止、より高精度に日本も貢献
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201811/CK2018111702000127.html

・kg新基準、日本など確立…原器の分銅130年で幕
https://mainichi.jp/articles/20171025/k00/00e/040/255000c

・誤差50マイクログラムに… 「キロ」定義の分銅、引退
https://www.asahi.com/articles/ASLC646QRLC6ULBJ00D.html

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

❖English translation of last week's "today note"

Continuance of riding the bicycle.

Last Saturday was Culture Day.

We went to the atelier.

Continuance of 'The island of whale.'

We learned about whales from whale's encyclopedia.

Weight, long, foods, family and biology.

A sperm whale sometimes fight with Giant Squid in the deep sea.

I felt good affects for his picture.

by 花由 hanayui

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30〜・15:00〜、大人美術教室 水木曜日

授業_形式 物語絵

◆内容 物語絵「アラビアンナイト クジラの島」(5年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具セット(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)、スピログラフ/DesignRuler(あるもの)、サラサクリップ0.5(ゼブラ)、折紙(トーヨー、ダイソー)、両面テープ(あるもの)、50COLORS 50色色画用紙(オキナ株式会社)、デコトップス(ぼりゅうむわんプロダクツ)、LaQ(ヨシリツ株式会社)
・課題:四つ切画用紙、水彩絵の具セット

◆科学 理科、美術(魚の誕生、音と光)

◇参考図書、URL

・『じてんしゃにのれたよ』高橋矩彦・他 著 スタジオクリエイティブ 2017年11月発行
・『子どもに語る アラビアンナイト西尾哲夫 訳・再話 茨木啓子 再話 こぐま社 2017年1月第11刷発行
・『クジラ・イルカ大百科』水口博也 著 TBSブリタニカ 2000年3月初版第2刷発行
・『民族衣装』オーギュスト・ラシネ 著 マール社 1995年6月第4刷発行
・『続 民族衣装』オーギュスト・ラシネ 著 マール社 2013年8月第4刷発行

◇分かったこと 気づき

・自転車練習は1週間空いたので、感覚を取り戻すのにやや時間がかかりました。
・クジラの百科事典を見たり調べたりして、餌や捕食者を描くと絵が豊かになりそうです。
・上空を塗りますが、色塗りでは人をどうしても避けます。
・人物の荷物は水だと分かったが、ただ荷物を持つ人(シンドバード)として、そのままにしました。

◇備考

・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返ることが出来るために、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない方」にも届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個々人から普遍性を獲得できるように、記しています。

❖基本学習

5年生

・お迎えをします。
文化の日でバスは祝日運行。
・本日も自転車練習の続きからです。
・公園の坂を使って練習。
・一週間空いたので、感覚を取り戻すのにやや時間がかかる。
・公園を大きく回って、掃除中のカラーコーンをおおきく左折。

・見慣れた公園の流れている人工川には、川上と川下がありました。
・水源のある川上では将棋をさす賢者たち。
・川下には、テーブルと椅子と、人生いろいろ たまり場。
・「公園では自転車は引いて歩け」
・一理あるのかないのか。
・「もうここ いやになった」
・「そうだね ひまだからね」

・いろいろあっても予定に変更はなし。
・水場で自転車の手入れの練習をします。
・台風のあとについたタイヤの砂利を取り除きます。
・束子で砂をはらって、車輪の輻(や、スポーク)を拭きます。

・「本能寺の変 ラッスンゴレライ」バージョンを歌いながら自転車をひいて別の公園へ。
・しばしお城みたいなアスレチック遊具で遊びます。
・滑り台はワンクッションあって面白い。
・「登り棒やってみよう」
・簡単トランポリンもある。
・再び自転車の感覚を思い出しながら教室へむかいます。

・手洗いとうがい。
・「出来事の忘れ方1」
・「テーブルに出来事を並べます」
・「三つ、四つ関連も並べて、羽根の箒でささっと掃いて、ビニールに入れて、ビニールの口を縛って、ゴミ箱にポイッ」
・これからの時間が大事。
・「出来事の忘れ方2」
・発展的教訓をひきだそう。
・ある事故について話します。
・すると自分にとっての深い話をしてくれました。
・さあ気を取り直して、つづきの課題へ。

❖今日の課題

5年生

・つづいて課題です。
・「クジラはハクジラヒゲクジラがいて、マッコウクジラハクジラで、肉食ですよ」
・「絵が単純すぎて、海も寂しいから、クジラの餌を描いてみようか」
・百科事典で餌をさがします。
・「ヒゲクジラは大きな口で海水を丸ごと飲みこんで、髭で漉すとありますね」
・食べ物を見ていくと、肉食マッコウクジラの食べ物はイカや鮫とあります。
・大きいのにシャチという捕食者もいます。
・「シャチをたべるの?」
・「シャチに食べられる方だよ」
・「マッコウクジラは18メートルで、45トンとあるよ」
・深海では同じ18メートル同士でダイオウイカと闘うこともあると。
・「1トンは何キロ?」
・自分の体重から1トンのイメージをしてみます。
・ダイオウイカを調べると横道にそれそうな面白さ。
・クジラの鳴き声には違いがあって、意味が分かっているようです。

雄と雌のくらし
(略)
 採餌中や深く潜っている間、彼らは長さ1キロメートルもの列をなして広がる。しかし、たいてい午後には採餌をやめ、海面に浮上して密集してすごす。このとき、イカをとらえるときの規則的なクリック音はやみ、そのかわりに主要なコミュニケーションの手段であるコーダcoda を出す。
 これはモールス信号というよりは、パターン化された一連のクリック音で、”4+1”コーダ(4回のクリック音のあと、少し間をおいて1回)、”レギュラー5”コーダ(単純に5回のクリック音の連続―出会ったときの挨拶のように会話のはじめに用いられることがある)など、2〜30のパターンがある。

『クジラ・イルカ大百科』P.132
・また、クジラの群れには雌とその娘、孫娘といて、深海にもぐるためには海面にいる赤ちゃんを守るベビーシッターがいるとか、雄は成長したら出ていくなど、ますます興味深い。
・しかし、人間という新たな捕食者が現れて、彼らの個体数を激減させたと記述がつづきます。※参照1

・ここで絵に集中します。
イカや鮫やシャチ、これらを描くと意味と海の表情が豊かになりそうです。
・絵具の準備をします。
・黄緑色でクジラの島の緑の草原を描きます。
・次は空。
・上空を塗ります。
・「ここの中間は?鯉のぼりの絵で学んだね」
・「だって 人がいるから」
・人物の荷物は水だと分かったが、ただ荷物を持つ人(シンドバード)として、そのままにしました。
・それで細長い、クジラの背中の草原を塗って時間となりました。
・では次回。

❖today note

Continuance of to ride on the bicycle.
Saturday was Culture Day last week.

And we went to the atelier.
Continuance of 'The island of whale'.
We learned about whales from whale's encyclopedia.
Weight, long, foods, family, or biology.
So, a sperm whale sometimes fight with Giant Squid at deep sea.

I felt good affect for his picture.

❖reference

※参照1

 最初は1780〜1880年、木造の捕鯨船が世界中を駆けめぐり、手漕ぎのボートから銛を投げるやり方でこのクジラを獲り続けたときである。このときはおもに脳油と皮脂からとれる油が目的であった。そしてマッコウクジラから採られた油は、当時の産業革命の波のなかで消費されていった。
 20世紀に入ると、マッコウクジラは一時的に最悪の状態を免れた。個体数は回復にむかったものの、ごく緩やかなものでしかなかった。彼らはもっとも繁殖率の低い哺乳類のひとつで、雌は約5年おきに一頭を出産するだけだ。
 1945〜1980年、今度は強力なキャッチボートと爆発性の銛を備えた捕鯨船によって、マッコウクジラはふたたび打撃をうけることになる。このときいったいどれだけの個体数を減少させたのかは不明である。
 結局、数十万頭のマッコウクジラが最後の捕鯨の時代を生きのびたけれど、捕獲の影響はいまも続いている。というのは近代の捕鯨では大型の雄が好んで捕獲されたため、捕鯨が中止されたとき、繁殖年齢の雄が一頭も残っていないという海域もあったからだ。成熟した雄がいなければ雌は妊娠できず、雄は20代後半にならないと繁殖年齢に達しないのである。
 しかし、いましだいに多くの雄が繁殖可能なまでに成長してきており、個体数の回復途上にある。だからといって、けっして彼らの未来が明るいというわけではない。ほかのあらゆる海洋生物と同様、彼らもまた汚染の脅威にさらされている。
 すでに有毒な化学物質は体内に蓄積しているし、プラスチック製のゴミを食べてしまうかもしれない。また、船舶や海底油田によるものなど、しだいに増えつつある海中の騒音の影響も受けやすい。わたしたちが配慮して海とかかわっていかなければ、マッコウクジラそのものと同時に、彼らのもつ文化や神秘性さえ失なってしまうことになる。

『クジラ・イルカ大百科』P.133

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

❖English translation of last week's "today note"

Continuance of the picture ― “The Arabian Night.”

“The island of the whale”

After we looked up whales in the encyclopedia, he did not understand the island.

I said to him, “That is the fantasy, also science and national (Arabian) languages.”

He read for consistency and filled him imagination.

I hope that he builds himself wealthy logic.

by 花由 hanayui