子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週火曜日、土曜日11:30〜・15:00〜、大人美術教室 木、金曜日

授業_形式 野外授業

◆内容 伊丹昆虫館に行こう(4年生)

◆道具
・課題:筆記用具

◆科学 理科、美術(昆虫と植物、身近な自然の観察、観察映画を見る)

◇参考図書、URL

・伊丹昆虫館
http://www.itakon.com/

◇分かったこと 気づき

・車内ではいつも途中の落語「そば清」を全部聞くことができました。
・蝶の温室では南国のような室温で、蝶たちが元気で、そっと手を伸ばすと怖がらずにのってくれました。
・「虫の達人の極意」を体験する特別展コーナーでは「安斉俊さんの原画展」のイラスト、みつばちのたつじんの双六ゲームを楽しみました。
・屋上の蝶のソーラーパネルに案内してくれました。
・折紙のクワガタは自分で折ることができます。
・館長さんによる講演を聞きました。
・虫博士のような少年がいて、物知りがいることが分かったようです。
・館の外にはせせらぎがあって、釣りをしている子どもさんがいました。
・「ぼくにもやらせて」と、半日昆虫館で過ごし、もっと自然と親しみたいと思ったようでした。

◇備考

・教室では、感覚の受容能力・表現を豊かにしたいと考えています。

❖基本学習
❖今日の課題

4年生

・車で「伊丹昆虫館」に行ってきました。
・車内ではいつも途中の落語「そば清」を全部聞くことができました。
・アニメの歌を歌いながら。
・一本道なのに、Y字路で右に寄ってしまって再確認。
・落語「そば清」は20皿、30皿と蕎麦を平らげ、50皿で賭けを中断。
・さすがに無理だと、暇をもらって信州に旅をします。
・笹薮に入って脇道でおおきな蟒蛇に会います。
・飲みこまれるのは猟師か自分かという場面。
・あっという間に猟師がのみこまれました。
・そのあと蟒蛇は赤い草をなめていました。
・江戸の蕎麦屋に戻った清さんは、暖簾をくぐります。
・そしていよいよ佳境です。
・今度は60皿でも構わないという勢い。
・いよいよ55皿を平らげたというところ。
・さすがに苦しくなり、風にあたりたいと別の部屋に通してもらいます。
・そのあとなかなか出てこない清さん。
・障子戸をひいたときに賭け事を見守る皆が見たものは?!

・さあ目的地に到着です。
・気持ちのいい湖面。
・様々な種類の樹木が立つ木立並木。
・心地良い小道に、クヌギ、楢、クスノキ、竹藪と続きます。
・塩に強いというトベラや低木も植えられています。
・木にはところどころ名前札がかかって、水鳥や渡り鳥の種類を示す看板もあります。

・館に到着、チケットを購入して入館。
・特に考えず、すたこら歩いていきました。
・テレビで見た蝶の温室に向かいます。
・途中花形の「ヘラクレスオオカブト」や「クワガタ」コーナーが並んでいます。
・温室では、南国の彩豊かな植物たち。
・蘭やシダ類、食虫植物、そして南国の木々。 
・優雅なマダラ蝶が、ふわりふわりと出迎えてくれます。
・夏真っ盛りで、翅がおおきく麗しい蝶がたくさん追いかけっこをしています。
・元気で、優雅に追いかけっこしているか、いそいでいるのか。
・そっと手を伸ばすと、怖がらずにのってくれます。
・そしてあっという間に、飛び立ちます。
・「怖がらないね」
オオゴマダラは、黒地に白模様なのか、白地に黒模様なのか。
・黒い蝶は多分ナガサキアゲハ
・白にオレンジの角が彩られた多分ツマベニチョウ
・たしかに葉っぱのようなタテハチョウ。
・湿度が高く設定してありました。

・温室をでて、資料館標本を見ます。
・モルフォチョウのなかまの標本。
・見る角度で色が変化しています。

・「虫の達人の極意」を体験する特別展コーナーに行きます。
・達人の極意 むしをかう「さまざまな昆虫の飼い方と飼育道具」では、カブトムシと蚕の繭をみました。
・カブトムシを触らせてもらいました。肢の鉤の感触がなんとも繊細。
・達人の極意 むしをかく「安斉俊さんの原画展」のイラストを見ました。
・達人の極意 みつばちのたつじん では双六ゲームを楽しみました。
・達人の極意 よるのむしをみつける 懐中電灯をもって闇夜の虫を照らしました。

・上映室では「ゲンジボタルの一生」を見ることができました。
・幼虫からはじまって、巻貝をたべて育ち、その後蛹になって羽化、蛍になります。
・オスは14日、メスは16日くらい生きると。
・餌は幼虫の時に食べて貯え、成虫になったら水しか飲まない。
・それで「どっちの水が甘いか」という蛍の童謡ができるんですね。
・水を飲んでつがいを探します。
・熱のない光は幻想的で、万葉集など歌によまれています。
・つがいを見つけ交尾したオスはそのまま生涯を終える。
・メスは餌のある場所に卵を産み、一生を終える。
・卵からひと月から40日かけて孵化し、淡水におちて巻貝をたべ、一年半ほど暮らします。

・昼食をとりに、外に出て、風と日陰のある場所に行きました。
・湖面を見つつ、海の話をしました。

・昼食後、館へ戻ります。
・屋上の蝶のソーラーパネルに案内してくれました。
・お天気も良く、湖の全景、六甲山系が見晴らせます。
・学習室で、昆虫の写真入りキーホルダーを作ってもらいました。
・塗絵や折紙でクワガタ、タガメを作りました。

・「館長による講演会があります」とのアナウンスが聞こえます。
・さっそくお話を聞きに行きました。
・上映館は満員で、「お気に入りの昆虫とその写真」を伺うことができました。
・お気に入りの昆虫が多くて、子どもにも大人にも楽しめました。
・印象的なのは、カブトムシの幼虫のについて、日本のカブトムシの勝負と、ヘラクレスオオカブトなどの角で挟むタイプとの違い。
・青虫、蝶、蛾、トンボ、カゲロウ、ウスバカゲロウ、バッタ。
・蜂の話は、スズメバチ、ミツバチ。
・全身から花粉を肢に集めるために目にも毛が生えている蜂。
・蜂の帰巣行動、戻る蜂と飛び立つ蜂の位置取り。
・そして最後は最近のお気に入りの昆虫の話です。

・そのあと標本をみて、もう一度「特別展」を見に行きました。

・来た木立の道を戻ります。
・途中せせらぎがあって、釣りをしている子どもさんがいました。
・小さなザリガニを釣っているみたいです。
・「ぼくにもやらせて」と生徒さん!
・もっと自然と親しみたいと思っていたのでしょう。
・半日を昆虫館で満喫しました。

❖today note

We went to the insect museum.
There was the greenhouse for growing plants and many kind of butterfly.
We played and learned about insects, half a day.

And we watched a fishing boy when we walked on the return road.
He wished fishing with the boy.
I asked them, "the shrimp or crayfish?"
By soft cuttlefish.