子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

9、10月生徒募集♪ 毎週火曜日、土曜日11:30〜14:30〜(応相談)

授業_形式 コンクールの絵、ペン画

◆内容 コンクールの絵、ペン画(3、6年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)
・課題:ケント紙(あるもの)、インク(COBALT(WINSOR & NEWTON INK) )、コピックマーカー(COPIC sketch、ほか)

◆科学 理科、美術(二次元の画面に収める工夫、音質)

◇参考図書、URL

・『植物あそび』ながたはるみ 著 福音館書店 1998年3月
・『ワシントン女性芸術美術館展』カタログ 1990年
・イレーヌ・フライド・デ・クーニング
https://en.wikipedia.org/wiki/Elaine_de_Kooning

◇分かったこと 気づき

・二枚目の画面に大型マンションを入れたいのだが、置き場所(敷地)に困ったすえ、富士山の上に斜めに配置されました。
・遠近法はまだなく、二次元での工夫をしていました。
・明るい水色はどうするか。

・水性インクを水で薄めて水色を作りました。
・リコーダーで、スケッチブックに描いてきた絵に、音をつけました。
・曲はオリジナルでなくてもアレンジでもいいです。

❖基本学習

・公園でしばらく遊びます。
・水場の池のたまり水や流水に興味があって、ニュルニュルとかヌルヌルとか表現をしています。
・通い道の用水で小魚発見。
・ところどころにゴミが落ちています。
・公園で見つけた「クヌギ」の葉っぱと実を投げようとしています。
・「せっかく拾って、もったいないから別のにして」
・「ネコじゃらし(エノコログサ)」や、「ヒメシバ」がむしられます。
・「ヒメシバで傘ができるよ」、あとで本で調べます。
・『植物あそび』(ながたはるみ 著)には「ひめしばのパラソル」が載っています。
・用水の流れが速いところでは水がきれいで、水草も青々としています。

・教室にはいって、手洗いとうがいをします。
・暑いので、「かき氷」の準備をします。
・「本日からメロンを用意しました」「イチゴが一番すき」

・絵はだいたい描けてきたので、玩具の棚からけん玉を取り出します。
マトリョーシカの人形でごっこ遊びをします。

6年生

・車で移動して、近くのコープまでモチーフの仕入れに行きます。
・教室に到着です。
・手洗いとうがいをします。
・雑談と筆談です。

・今年度のカリキュラムと「まとめ授業」での表現形式について、相談します。
・立体絵本より絵本がいい。
・絵本に「オカリナ」などの楽器で曲か音をつけたい。
・内容は、① 弟へ② 小学校の思い出(卒業) ③ 両親へ などなどが候補。
・「① だとすると「はじめて食べたサクランボ」とか、いままで描いたもので、お話ができますね」

・今回の「運筆」は課題へ変更です。

・カード学習は、「イレーヌ・フライド・デ・クーニング」。
・人物紹介の始まりに歴史を感じました。 

 イレーヌ・フライド・デ・クーニングは、ニューヨークのブルックリンに生まれ育ち、少女時代を芸術家たちの一生を本で読んでみたり、ニューヨークの美術館や画廊を見たりして過ごした。高校を卒業後、アメリカン・アーティスト・スクールおよびレオナルド・ダ・ヴィンチ・スクールに通っていたら、やがて1930年代後半から1940年代初頭にかけてニューヨークを襲った文化的激動に吹き飛ばされた。

・さて彼女を襲った「文化的激動」とはいったい何を指すのでしょうか。

❖今日の課題

・本日の課題に入ります。
・「未来」の絵は、自由帳に描いてきてくれてたが忘れたとのこと。
・せっかく描いても、持ってこなくてはね。

・前回の続きから描きます。
・色塗りも進めます。
・二枚目は清書にして、もっとそれらしく計画的に描いてみます。
・地平線、海側、平野、山側、だんだん「日月山水図屏風」風なイメージができて、自然への敬いが感じられます。
・「富士山は三角形になってたから、陸地に接着しようね」となだらかな線を引きます。
・大地の地形に沿ったショッピングモールや、あちら側、こちら側と描いて、キノコの胞子みたいに電波が飛んで、「スマホや電話がないと人と人がお話できないでしょ」というとすぐに納得です。
・キノコ型の電波塔を描きます。
・前回の絵の隙間にはタトリンの塔のような、バベルの塔のような、大型マンションを描こう。
バベルの塔の画像でだして、実際に描くと△お屋根のお家になっています。
・すまい=三角お屋根なのね。
・リンゴの木にサクランボがなっているよ。バナナもでてくるんでしょ。
・理想と言えば理想なのかしら?
・木をかいてくれて、宙に浮かんでいます。
・「根っこは?」というと、根となる線をいれてくれました。
・太陽は大きいですね。
・そして、大型マンション。
・マンションの置き場所(敷地)に困って、富士山の上に、斜めに搭載されました!
・大笑い。
・遠近法でなくて、二次元なんですね。
・「これとってもいいけど、出品作としてはどうかな」
・前回の絵を充実させていこう。
・ホテルみたいな潜水艦でも眠るし、ときどき家にもいく。
・家は飛んでいて、人のように便利な手があって、人を中心にした想像が膨らむ。
・その割には主人公の男の子、女の子がいまいちである。
・潜水艦は 虹色になるのかな。
・金色。目立つね。じゃあ青。部屋ごとに色を変えていました。
・次回には仕上げよう!

6年生

・課題に入ります。

・「運筆」でやってきた「ペン画で眼を描く」をします。
・「コバルトブルー」インクで、青い目を描きます。
・今回は人物も入れてみます。
・ラフな北欧神話のイラスト「スクルド」に、明るい色を塗って下書きをつくっておきます。
・髪の毛、目、宝石、などを描き入れてもらいます。
・ほかの色も直し始めると全部気になって、色を探して塗ってくれました。
・濃い色をくわえて、陰影をだします。
・赤い宝石とボタンやリボン、髪の毛を塗ります。
・課題の青い目の色をインクで塗ります。
・明るい水色はどうするか。
・インクは水性なので、水で薄めて水色を作ります。

・作業しながら、好きな音を探してみます。
・流行りのJ-ポップスをかけます。

・イラストを完成させて、青い瞳や細部がよくかけていました。

・音と絵、絵本の関係について。
・19世紀も終わり、20世紀(1900年代)に入って、画家たちは本当に手詰まりになり壁にあたりました。
・絵画の要素を削ったり加えたり、フィールドを広げたりして、新しい絵画や芸術の創造に挑戦していました。
・分離派とよばれるグループも生まれました。
カンディンスキーは、音と絵画の世界に興味がありました。
・カードにはない動物が好きな画家「フランツ・マルク」と一緒に、「青騎士」という本を出しました。
・かれらには音楽家シェーンベルクも参加しました。
・名画カードにある、クレーも青騎士に関心があり、展覧会に出品したりしました。
・絵本『きいろいかさ』 (Raindrops Falling On The Yellow Umbrella)(リュウ・チェンスウ 作・絵 シン・ドンイル 作曲)の音楽をかけます。
・動きと音、感覚と音、空気と音。

・オカリナより慣れているリコーダーをだして、学校でならった曲をおさらいします。
・今までスケッチブックに描いた絵出して、リコーダーで音をつけていきます。
・曲はオリジナルでなくてもアレンジでもいいですよ。
・いろいろな音になります。

・課題②の「オカリナ」の練習をしました。
・録音して聞いてみます。
・音自体も、まだまだでした。
・ききたくない、うーん、分かるわ。

・集中したので課題①のモチーフ「季節の花の絵」は中止としました。

・残り時間、お祭りで見た大きな五色の綿菓子を描きました。
・子どもたちの顔より大きな綿菓子に、さぞびっくりだったでしょう。

❖today note

There was a mansion on Mt.Fuji.
His picture was the second dimension.

She set a picture to recorder's sound.
It was a little new breath.