子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

生徒募集中♪ 毎週火曜日、土曜日11:30〜14:30〜(応相談)

授業_形式 フィギア、物語絵

◆内容 フィギア、物語絵(北欧神話)(2、5年生)

◆道具

・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具(各自)
・フィギア:METAL DINO SERIESティラノサウルス学習研究社)、ペンチ(あるもの)、部品をいれるトレー(なんでも)
・運筆・形態:動物パズル(あるもの)、ドミノ倒し(あるもの)、ケント紙(muse)、Winsor&Newton(Black)、Gペン・かぶらペン・丸ペン(あるもの)、筆(各自)、学習用顕微鏡セット(ナカバヤシ㈱ 100・450・900倍)、スピログラフ/DesignRuler(あるもの)、雲形定規(あるもの)、サラサクリップ0.5(ゼブラ)、サクラクレパス
・課題:ライトテーブル(あるもの)、セロテープ

◆科学 音、学習と効果、厚塗りと薄ぬり

◇参考図書

・『にぎやかなほん!』デボラ・アンダーウッド 文 レナータ・リウスカ 絵 江國香織 訳 光村教育図書 2011年4月第1刷発行
・『ぬくぬく』みやもとただお 著 佼成出版社 2004年1月第1刷発行

擬声語、擬音語、擬態語、オノマトペ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%93%AC%E5%A3%B0%E8%AA%9E

◇分かったこと 気づき

・「動物パズル」はとても早くできるようになりました。。
・フィギアのボルトのサイズを測るのはもう当然のことです。

・顕微鏡は学校で習ったのでおさらいになります。
・各部の名称では、今は違う呼び方のものもあると。
・デザイン・ルーラーで、きれいな手描きにしたい。
・『北欧神話』(アクリル画)の登場人物の配置と構図は、「モランディ展」を見に行った成果がでているように思います。

❖基本学習

2年生

・教室にはいって、手洗いとうがいをします。
・知育玩具で準備運動。
・「ドミノ倒し」をみつけて、最初は「おはじき」のような扱いをしています。
・やり方を説明します。
・駒の色で分けて、一緒に別の方向から駒をおいていきます。
・途中であたって、倒れていきます。
・転倒防止のため、一つ分あけて置きます。
・最後は倒して爽快。
・プラスチックですが、心地よい音がします。

・カードは、「あいうえお順で読む絵本」『にぎやかなほん!』(デボラ・アンダーウッド 文 レナータ・リウスカ 絵)。
・「このよには たくさんの おとがある めざましどけいの ベルの けたたましさ」で始まります。
・「ホームランの おおさわぎ」「野球したことありますか?」「ない」。
・次のページは「あちゃあ やっちゃった の おと」と、窓ガラスが割れる音。「(経験に)ない」。
・「こんざつした プールの ざわめき」「おなかから しぶきをあげて とびこむ おと」。
・「プールは、どうやって飛び込むの?」「こうやっておしりからそーっと」。
・「プールではどんな音してた?」「音はしないよ」「夏になったら、聞いてみてね」
・ボーリングの「じょうずに ぶつけた おと」。
・「ボーリングはやったことある?」「うん。小さい子用のレーンがある」。
・「テントがつぶれる おと」、「テントで寝たことある?」「ない」「テントが飛ぶ音は?」「(さらに)ない」
・「いもうとのいびきの やかましさ」。

・動物パズルは最高記録の12秒台。

・色彩は省略です。

5年生

・教室に到着です。
・デザインルーラー(スピログラフ)やペンで細かな絵を描いているので、「顕微鏡でミクロな世界を見てみよう」をしました。
・ヘッケル(ドイツの生物学者1834-1919)のスケッチやデッサンのコピーを見ます。
・顕微鏡セットにある、「昆虫の翅」を見てみます。
・なかなか焦点があいません。
・次に「食塩」を見てみます。
・学校で習ったようなのでおさらいになります。
・『学習用顕微鏡セット』のそれぞれの名称を確認します。

1 接眼レンズ
2 鏡筒
3 焦点調整ハンドル
4 レボルバー
5 対物レンズ
6 アーム
7 ステージ
8 クレンメル(プレパラート押さえ)
9 カラーフィルター
10 光源ランプ
11 反射鏡
12 ステー
13 鏡台(電池ケース)
  観察用ルーペ(3倍)

・今は違う呼び方のものもあると。

・「あいうえお順の絵本」の「ぬ」から、『ぬくぬく』(みやもとただお 著)を読んでいきます。
・こたつの温かさを例える副詞がたくさんでてきます。
・「ぽかぽか」「ホコホコ」「ポッポポッポ」「ヌクヌク」「ホカホカ」「カッカ」。※参照1
・「さて、いくつの言葉があったでしょうか」

・楽器を触ってみます。
・「リコーダー」「アルトリコーダー」「タンバリン」「ハーモニカ」「木琴」。
・「リコーダー」で「ハナミズキ」のサビを吹いてくれました。

・デザイン・ルーラーと雲形定規で、幾何学模様を組み合わせてみました。
・インクは乾くと耐水性で、コピックで色をぬりました。
・ギザギザがゆるく、ズレるとがっかり。
クレパスで色を塗って、クジラらしき生命をかいていると、潮吹きやイルカを描いてくれました。
・「インクの灰色はどうするのか」「筆を使って水で薄めます」。

❖今日の課題

2年生

・課題は「ティラノサウルス」の続きをします。
・『ティラノサウルス 増補改訂版』(組み立て解説書)「ステップ3 A 後ろあしの骨格を組み立て、胴体に取りつける。」をしました。
・後ろあしが前後して、歩いている感じがでています。
・はじめて「パッド」という部品を使います。
・足と足の間を硬いアルミを「井の字」状に組んで、全体を支えるのに十分な強さを出します。
・アルミを「井の字」にしたあと、ボルトとナットで固定します。
・ボルトのサイズを測るのはもう当然です。

・次は「カワウソ」のスケッチに色を塗ります。
・絵具セットの準備。
・パレットに白、黒、茶の絵具をだして混ぜていきます。
・絵具白が少ないのでチューブに水を入れて、マラカスを振るようにふって、ついでにマラカスを振ってみます。
・音がなんとも優しい。
・灰色の胸からおなかにかけて色をぬります。
・絵具が厚く、あごの線が消えてしまいました。
・水でのばし、ティッシュで吸い取ることを教えます。
・茶色い毛、背景の色は青がいい。
・空なのか、水面なのか、青でぬります。
・最後に目を描きます。
・筆は立てて、眉毛からはじめます。
・キリッと上向きに塗り、にらみがきいています。
・両目は点々と、慎重に塗って、黒目の出来上がり。
・鼻を黒くぬって完成です。

・ファイルから紙飛行機をだし、公園で飛ばしておしまい。

5年生

・課題は『北欧神話』です。
・トールが変身するところを工夫してみます。
・左にフレイヤに扮した花嫁、真ん中に挿絵を参考に変身中のトールと花嫁。
・「(自分の描いた顔と挿絵の)顔がちがう」「顔はとりあえず円でいいじゃないか」。
ライトテーブルを使って挿絵のコピーの練習。
・トレーシングペーパーを使って、写していきます。
・ズレないようにテープをはります。
・写したトレーシング・ペーパーをキャンバスにおいて構図を見ます。
・人物が三人並んで強弱も感じられる。
・並ぶ人物たちと、並ぶ瓶たち。
・「モランディ展」を見に行った成果ですね!
・次回は展覧会なので、つぎ楽しみです。

❖today note

Her painting's composition is effect of workshop to learn in the museum.
Practical art or culture.

❖reference

※参照1

擬態語(ウィキペディアより)

状態や感情などの音を発しないものを字句で模倣したものである。(本来、擬声語には含まれない)
日本語には「たっぷり」「ちょうど」のように擬態語と一般語彙の中間的なものもある。擬態語の多さは日本語の特徴でもある。

ばらばら - 散らばっている様
めろめろ - 惚れ込んでいる様
たっぷり - 豊かで余裕のある様
じろじろ
ふらふら
きゅん - (感情)
じーん - (感情)
むらむら- (感情)
キラキラ - 光、輝き
ギラギラ - 強烈な光、強烈な輝き
そよそよ - 穏やかな風
メラメラ - 火
モクモク - 煙、漢語由来のモウモウ(濛々)もある
ぴかぴか - 光、新しさ、きれいである様
ぐずぐず
ぴんぴん
よぼよぼ
ぎゅっ(と)
ぞっ(と)
ふわふわ
ほんわか
ツルツル
さらさら
ちょうど - 「丁度」は当て字で、元来は刀が鞘に収まる擬態語、または擬音語。
しいん/しーん - 静寂。漢語由来の「しんしん」(深々、森々、沈々)や、それが変化した「しんと」が由来とされるが、生理的耳鳴りの擬音語であるとする説もある。英語などではSilenceなどと表現するしかないが、音がないことのオノマトペがあることに驚く外国人もいる。
◯ぶ◯ぶ - 山口仲美はこの擬態語はどれも水と関係があるということを発見した。