子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30〜・15:00〜、大人美術教室 水木曜日

授業_形式 太陽電池、夏休みの思い出 絵画

◆内容 太陽電池、夏休みの思い出 絵画(5年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具セット(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)、スピログラフ/DesignRuler(あるもの)、サラサクリップ0.5(ゼブラ)、折紙(トーヨー、ダイソー)、両面テープ(あるもの)、50COLORS 50色色画用紙(オキナ株式会社)、デコトップス(ぼりゅうむわんプロダクツ)、LaQ(ヨシリツ株式会社)
・課題:「キットボックス 実験図鑑 ソーラーパネルプレーン・太陽パワー実験」、四つ切画用紙

◆科学 理科、美術(熱、生命、怪獣)

◇参考図書、URL

・『じてんしゃにのれたよ』高橋矩彦・他 著 スタジオクリエイティブ 2017年11月発行
・『小学生のおもしろ工作 リサイクル工作 宿題にもばっちり!! 飛ぶ!回る!作って楽しい30のテーマ』滝川洋二 監修 成美堂出版 2018年6月発行
・『実験図鑑 ソーラープレーン・太陽パワー実験』総監修 有馬朗人 学習研究社 2008年7月第二刷発行

◇参考図書、URL

・『大怪獣蹂躙ガサキング・アマに帰る』 予告
https://www.youtube.com/watch?v=B1g0Z9l5ogQ
・「大怪獣ガサキングα 三和市場に現わる」
https://www.youtube.com/watch?v=WpYryjOU7P0

◇分かったこと 気づき

・歩きながら、この暑さをどうするのか想像していました。
・「暑さから身を守るために、おおきなアーケードみたいな大屋根で、町全部を覆う」「じゃあ、太陽電池はどうなるの」と続きました。

・かき氷セットを用意して、氷を四角い白い小皿二枚にならします。
・三色のシロップで絵を描きます。お盆だったせいか、死が身近に感じられて、「津波」、「三途の川」、死後の世界など、死生観のでる表現となりました。

・絵画展のテーマは、夏休みの思い出。
・怪獣ガサキングの特撮授業が楽しかったので、「ガサキング」を描くことにしました。
・怪獣ガサキングには性別があると設定していました。
・物語をつくったり、考えたりするきっかけになると思いました。

・工作の発泡スチロールのボートを作るのにノコギリを使うというと怖いと。
・道具に罪はありません。

・前々回の太陽風車は、コップの内と外の温度差で、風車が回転しました。

◇備考

太陽電池は、キットをつかって取り組みます。
・くらしの中の資源を大切にする「もったいない」と、気象の温暖化問題と、太陽電池とは、切り離して進めていく予定です。
・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返ることが出来るように、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない方」にも届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個別から普遍性を獲得できるように、記しています。

❖基本学習

5年生

・お迎えします。
・「おはようございます」
・ちょっと間が開いたね、「美的機械の操作練習」をします。
・坂でブレーキを使って止める練習。
・公園のタイヤブランコには小さな子どもたち。
ポケモンも間が開いたので珍しいモンスターがいたかな。

・歩きながら暑さについての質問をしてきます。
・「暑いとき、鳥は水族館でどうすると思いますか」
・「(不思議な質問だね)水族館に鳥がいたの?」
・「答えは、羽根があって長い嘴から熱を逃がす、でした」
・想像してみます。
・「暑さから身を守るために、おおきなアーケードみたいな大屋根で、町全部を覆う」
・「じゃあ、太陽電池はどうなるの」
・「太陽電池は別のところへ、.....」
・教室へ到着です。

・玄関で自転車の手入れをします。
・鍵をわすれて、大急ぎで公園へ取りに行きます。

・手洗いとうがいはいつもどおり。
・かき氷セットをだします。
・シロップは、「赤いいちご味」「緑のメロン風味」「青のブルーハワイ」。
・氷をガリガリおろして、スプーンで四角い白い小皿にならします。
・白い画面二個。

・「シロップで絵を描いてみよう」
・じっとしている、「よし、ドラえもんだ」
・すると同じく青をおいて、赤をおいて、「津波と泳ぐ人」。
・緑をひいて「スイカだよ。ほらこっちにも緑と赤を置いてスイカだね」
・深い皿にうつします。
・青をさっと出して「三途の川」
・「三途の川? 三途の川が津波で盛り上がったらあの世もこの世も同じになっちゃうよ」
・「同じだよ」

・「食べながら聞けるかな。今日はやること多いね。絵画展と工作考えよう」
・『小学生のおもしろ工作 飛ぶ!回る!作って楽しい30のテーマ』という楽しそうな本を持って来ました。
・「「ピタゴラスイッチ」みたいなのもあるね。「ビー玉ジェットコースター」なんか作りたいんだろうね」
・「ともだちがつくって、ずっと遊んでたよ」
・「「第5章 電気・磁石の力」「ソーラーメリーゴーランド」、これはばっちり、テーマに合っているね!」

・さっそく課題に入ります。

❖今日の課題

5年生

・早速課題。
・「本のテーマをやるのなら時間延長だね。延長無理なら、ボートだよ」
・「絵画展と工作を同時に進めていこう。無茶だけど出来るだけ進めよう」

・絵画展のテーマは、夏休みの思い出。
・ガサキングの特撮授業が楽しかったので、「ガサキングの特撮」を描くことにします。
・授業で撮った写真をプリントします。
・ユーチューブ動画にあるガサキングをみていきます。
・「一本目は、同じ怪獣。二本目はガサキングαで、2分以上の特撮映像。
・「この商店街 僕のところだ!」
・真剣な表情になってきました。
・怪獣がアーケードを壊しています。
・「まじか!」みたいな顔になっています。
・「この前、特撮映画の撮り方を見に行ったんだよね。あれで大きさの違いとか、小さいものを大きく見せるとか、分かったんだよね」
・「段ボールで商店街を作ったでしょ。カットとシーンの話、覚えてるね?」
・「う、うん」
・やっぱり騙されている(撮影方法がわかってない)か。
・「映画の終わりのスタッフ紹介に、撮影「奥野健吾」とあるよ。このまえの授業の先生だよ」
・「一緒にビルを作ったね、「スタート!」で撮影しているの見たね」
・狐につままれているような表情。

・それで怪獣ガサキングの絵にはアイデアを持ってきました。
・「ピンクの女の子怪獣を一緒に描く」
・「それは面白いね」
・画用紙は横にして、二体描くことになりました。
・ガサキング。こちらは男の子だったんだ。
・「じゃあ、女の子怪獣の名前は?ガサキン子?」
・「ううん」
・「確かに信用金庫みたいだ」
・「じゃあ、ガサピン子?」
・「ううん」
・「たしかに何かが古い」
・それでファンシーな女の子の怪獣のようなぬいぐるみを出すと、「これ 男やん」
・「問題そこ? まあいい、ちゃんと書いてね。名まえは..」
・「ガサピン」
・「ああ尼崎の「ガサ」とピンクの「ピン」」
・「ガチャピン」みたいだが、ピンクのピン。。
・「いいね かわいい。で おっぱいどうするの」 
・「結婚するんでしょ?あれ、付き合い始めるのかな」
・こそばゆいので、胸はなしに。
・そもそも恐竜であれば、卵を産むので授乳はない。
・ガサキングは怪獣である。

・早速描画を始めます。
・四つ切左側に、「ガサキング」
・角の扱いに手を焼いている。
・複雑な角は強そうだからガサキング。
・顔の表情。
・もう一度左側の顔をかいて、おでこと目と頬の位置関係がつかめない。
・顔から目が飛び出した構造になっている。
・「ここまでが額。おでこね」
・「でこか」
・「口は奥まで裂けて割れている」
・「わっ」
・「やっぱりこっちを男の子のガサキングにする」 
・「胸筋が二本にしたのに、じゃあ三本にするか」
・女の子ガサピンは口元が小さい。 
・「リボンつけようか」
・豆粒リボン。
・「でっかいリボンにしてください」
・大きなリボンをかくと「おお!」リボンの大きさにのみこまれている。
・アイデアのあとは自分で描きます。

・その間にソーラーボートの計画をすすめる。
・リード線を巻くのはできそうだね。
・線を巻くのは場所の節約になる。
・あとはデザイン。

モーターやソーラー電池は、水にぬらすとこわれてしまうよ。ぜったいにぬらさないように気をつけよう。

・と注意書きにある。
・発泡スチロールが分厚いと、丸太のごとく回転すると思うので、転覆しないように安定させないといけない。
・立派な発泡スチロールなので「次回はのこぎりでカットしないといけないね」
・「のこぎり 怖い」
・「昔からある道具だよ。道具に罪はないよ。糸鋸にしようかな」

・前々回の太陽風車の結論を導きに、太陽の出ている表に出ます。
・シャーペンの芯を尖らせ台に立て、その上にプラスチックの風車を乗せ、台を黒い紙の柵で蔽い、全体にコップを被せて内側の温度を温め、空気の対流を作りだすという装置です。
・コップ内で温度が上がり、風車を回転させるはずでした。
・しかしコップの大きさと、その日の気温と、温める時間の関係をきちんと表にしていないので、正確な結果は得られませんでした。
・しかし、コップを持ち上げたとき、内外の温度差で、風車はクルクル回転しました。

・絵は進んでいます。
・「ビルをかいたよ」 
・「ほんと。三和に高層ビルあったっけ?」
・「だって結婚するんだよ。」(誓いのための高い台が必要なのか、新居が必要なのか??)
・「ほらここには ユーフォーがいるよ」
・「UFO? この人ら棒だね。肉づけしたら?」
・「いらないよ。宇宙人だから」
・「そうなの?」
・それで「ガサピン」の足もとにはお家が建っていました。
・次回に色を塗ります。

・次は工作です。
・「リード線を竹串で巻いてください」
・長い竹串をグルんグルんと手を回しているので「頭使いなさい」と注意します。
・「頭を使う? いつも使ってるよ!」
・そのあと、船のデザインをあれこれと考えました。
・形を考えるようにね。

❖today note

He was working on a picture and a handcraft.

The theme of a picture was Gasaking of monster and his girl friend.
Still, he thought that a trick shot was a real occurrence.
And he draw a small sketch of a flying UFO and aliens.

A second class was a handcraft of a solar boat.
He coiled vinyl lines to make use of a thin bamboo.

Are they in time our to wish?