子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30〜・15:00〜、大人美術教室 水木曜日

授業_形式 地域の行事_みんなの尼崎大学

◆内容 サマーセミナー_怪獣映画の特撮、レゴブロック(5年生)

◆道具
・課題:段ボールなど工作道具、レゴブロック

◆科学 理科、美術(怪獣映画のトリック、レゴでコミュニケーション)

◇参考図書、URL

尼崎市みんなのサマーセミナー
http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kurashi/siminsanka/1001859/1011610.html

◇分かったこと 気づき

・尼崎大学「みんなのサマーセミナー」に参加しました。
・2時間目「みんなで手作り怪獣映画を撮ろう!!」
・さすがに高学年さんは段ボールのを多岐にわたって工夫しています。
・生徒さん、上手な子がいると参加しづらいのかな。

・3時間目「まじめに遊ぼう!レゴブロック」
・課題1
・「入っているブロック10個を使って何か作ってください」
・「カチッとした形でなくていいですよ」とのこと。
・課題2
・「自分がいやなものを作ってください」
・「そんなものないよ。学校も楽しいよ」とお友達のお返事。
・みずから語りはじめるのを支援するような、工夫されたワークショップでした。

・4時間目
・「ちょっとだけ怪獣の部屋へ行こうか」とその後の進み具合を見に行きます。
・怪獣映画のビルは大層立派になって、「ヤバイ病院」なんてのもできて、いよいよ撮影の開始。
・廊下にガサキングが現れ、みんなは大歓迎でした。

◇備考

・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返ることが出来るように、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない方」にも届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個別から普遍性を獲得できるように、記しています。

❖基本学習
❖今日の課題

5年生

・尼崎大学「みんなのサマーセミナー」に参加しました。
・授業数もたくさんあって、参加したい授業を聞いていました。
・今年は2時間目「みんなで手作り怪獣映画を撮ろう!!」、3時間目「まじめに遊ぼう!レゴブロック」に参加する予定でした。
・猛暑でしたが、老若男女が期待に満ちた雰囲気で会場にむかっています。


2時間目「みんなで手作り怪獣映画を撮ろう!!」

・会場は5階の教室が当てられています。
・学校は広いので迷いながらもトコトコ到着、間に合いました。

・監督さんとスタッフさんが何人かがいらっしゃいます。
・受講生も、小学生と保護者が何人か集まっています。
・怪獣映画は5時間つかって一本撮るということのようですがこの時には判明せず。

・黒板には1時間目の内容が書かれています。
・「ウルトラマン ゴジラ 50メートル」
・「人間 だいたい2メートル」
・「それは1/25」なるほど。

・さて授業、最初の説明が始まります。
・監督さん曰く「これは「カット」。それをつなぐと「シーン」というものになる」。
・簡単な説明の後、早速準備。
・机を移動して空間をつくり、大きなブルーシートを敷きます。
・足りないところには小さなシート。
・子どもたち全員その中にすわり、大人たちは周りに椅子をならべて着席。
・子どもはだんだん増えてきました。
・近いもの同士で、グループに分かれます。
・A、B、C、D、E。
・町並みを作るので、その制作のようです。
・Aはビル、Bは倉庫、Cはお家、Dはお店、Eはマンションと振り分け。
・生徒さんはDグループ、いい雰囲気でどうするか意見を出しあっています。

・監督さんは、どんな建物にするのかコンテを描いてくださいと指示をだします。
・用紙は自由帳やら段ボールやら鉛筆やら。
スマホを借りて調べています。
・建物を探して、それを写生。
・「お店、とハンバーガー屋さん!」を作りたい子どもさん。
・徐々にこの授業の完成は、1時間目から5時間目まで出ないと完成を観られないことが分かってきました。
・さすがに高学年さんは段ボールのサイズを測って切って貼ってと、多岐にわたって工夫しています。
・生徒さんは、上手な子がいると参加しづらいのかな。
・そこに少し小さな子が加わって、一緒に作ることになりました。
・段ボールを前に、どうやって家にしようかと考えています。
・段ボールは切って、裏面を出すと美しくなるとお隣に教わります。
・箱にしてそこに三角屋根をのせて、ビルにしたい。
・その三角屋根がおさまりが悪い。
・三角屋根の内側に、三角柱の芯を作ってガムテープで留め、屋根を乗せることを提案します。

・そこで時間となりました。
・あとはよろしくとお願いして移動します。


3時間目「まじめに遊ぼう!レゴブロック」

・4階の教室に向かいます。
・結構な人数の子どもだちが集まっています。
・椅子はほぼ全部うまっています。
・空いている席を見つけて着席します。
・聞くと、1年、2年、4年、5年、6年生のグループでした。

・それぞれにバラバラのレゴブロックが入ったパッケージが配られました。
・同じものが殆ど入っていません。
・授業がはじまって、講師の方が説明をします。
・チラシが配布されます。 
・チラシには「レゴ®ブロックワークショップに遊ぼう!レゴR®ブロック」とあります。 
・ワークショップって?から始まって、手順や意味が書かれています。
・「病院などにいっても研究だというと話がはずまない。そこにぬいぐるみ一つあるだけでほぐれて来ることもあります」と伺います。
・さらに「型に縛られないために同じものがほとんどはいっていない」などの説明。
・「コミュニケーションをしよう」では難しく、「これについて話す」だとひろがるなど、ワークショップの趣旨を伺います。
・用紙が配られ、三つの枠があって「いまのわたし」「つなぐもの」「なりたいわたし」を書きだすようにだったらしい。
・しかし未就学児がいるので、書くことを止めて、別のテーマで進めるとのこと。

・課題1
・「入っているブロック10個を使って何か作ってください」
・その後グループを見回ります。
・「カチッとした形でなくていいですよ」と、「〜でなければならない」から自由になるようにフォローします。
・「目と目と見て話すのは大事だが、エネルギーがいるんです」。
・生徒さんの右側には6年生。
・おおきな刀は「去年もあった忍たま乱太郎の忍者道具かな」と思ったら、トングでした。
・茶色のレゴを前にして返します。「焼肉か」。
・ゴミ拾いに使うと。なるほど。
・ブロックとタイヤを組み合わせて、まるで映写機。
・講師の方から、「出来てきたところで、お話をきいてください」との指示。
・出来たというので聞いてみます。
・これは部屋。ベットで寝転ぶブロックは自分。窓があってゆったりしている。
・「リラックスだね。茶色いブロックが自分だなんて面白いね」。
・左側の子どもさんはブロックを繋げようとしない。
・お迎えさんはどんどん積んで、塊にしている。
・生徒さんは平たく繋げている。
・一人「できた!」というので「聞いてみよう」
・「入り口があって、これは図書館で、バラバラのブロックは沢山の本棚だ」と。
・どおりでつながっていない。

・お迎えの子はすごい。
・名付けて「宝物探査機」。
・平版に塔の探査棒、熱帯風な植物がのり、込み入った組み立て。
・パーツは10個以上使っているね。
・シャベルを渡すとスクリューにして、岩盤や地下探査もできるようにしました。
・生徒さんはというと、黒い丸い台の上にカチッとした棒を立て、別の平たい島には植物と水を現すレゴ。
・その2つの島を黒いチェーン風なブロックでつなげて、島をチェーンで伝い渡りして冒険するようだ。
・豆粒みたいな顔の書かれたレゴ、トロフィー、黄金の延べ棒、光物。
・トロフィーは人気。
・再び挑戦して、黒い曲線のレゴで、一枝から三つの向きに枝が伸びる風な、熱帯植物にする。
・繋げた後に、「〜みたいだ」という順番。

・課題2が面白い。
・「自分がいやなものを作ってください。これをかんがえるといやだなあ、苦手だなあ、というもの」
・すると「そんなものないよ。学校も楽しいよ」とお返事。
・「あらそう」エンジョイライフの子どもたちのお返事。
・みずから語りはじめるのを支援するような、ワークショップでした。
・それで時間となりました。


・お昼となって、食堂へ向かいます。
・大変な混雑でしたが、場所を確保できました。

4時間目
・今日はここまでの予定でしたが、「ちょっとだけ怪獣の部屋へ行こうか」と誘います。
・怪獣映画の進行状況を見に行くと、ビルが大層立派になって、「ヤバイ病院」なんてのもできています。
・お店屋さん、マンション、倉庫も質感がアップ。
・「ビルカッコよくなってよかったね。時間だから帰りましょう」
・動こうとしない生徒さん。
・どんどん教室の奥へ入っていく。
・参加する気まんまん。
・監督とスタッフさんは後片付けをして、ビルを並べています。
・廊下にガサキングが現れます。
・ガザキングが何かを語っている。とても語っている。

・保護者さんに生徒さんの帰りの延長を申し出ます。
・了解をもらって、4時間目も参加の運びとなりました。
・ガサキングが教室にはいります。
・みんな大歓迎。
・尾っぽが太く長いので、歩いたり回転したりの練習。
・子どもたちはそれぞれ床に建物をならべて、一つ目のカットを作ります。
・ワンカットごとに、ビルの位置、道路標識、植込み、自動車、自転車などを配置します。
・撮影用の機具、道具は慎重に扱う。

・「用意スタート!」撮影開始。
・ガサキングが、「ガオーッ!」って雄叫びのポーズ。
・大きな動作と決めの観得を切る。
・精一杯でほころびがッ。
・ビルの位置をかえて、再び破壊のカット。
・段ボールを踏み壊す、引きちぎって壁が飛散するイメージ。
・取材が入って、監督さんも面白いカットになるように工夫しています。
・カーテンに張った青のシートが美しい。
・それも剥がれて、「空は無し」ということに。
・子どもたちは応援?怖い?喜び?驚き?の「キャー」を発声。
・最後は「ウルトラマンもこない。ただガサキングに町が壊されて、おしまい!」

・現実のような、シュールなような、ストーリー展開で特撮映画のカットの完成です。
・さいごはみんなで記念写真。
・ガサキングもファンサービス記念撮影。

・休憩を長めにとってこれから編集だとのこと。
・上映は5時間目だね。
・お礼を言って教室をあとにします。

・外は怪晴、バス停へ。
・バス停。
・フェンスでセミジージーと鳴いています。
・ちょっとさわって、昆虫観察。
・ベンチの方に、「サマーセミナーにいってきたんですよ」というと「私たちも」と。
セミを触って、少しお話できましたね。

※「怪獣映画」授業の写真は許可を得てアップしています。


❖today note

We went to Sosei High school for summer seminar.
The seminar classes were about 300.
We took special effects movie and LEGO block class.

First time was movie's class.
We made some buildings, houses, and some stores.

Next time took part in LEGO clock class.
The object was communication (not necessarily beautiful form).

After lunch time, We felt like seeing now movie class.
Just time, Gasaking (the monster) came to here.
The trick shot film started!
Gasaking gave a shout of victory(silent).

In high summer.