子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週火曜日、土曜日11:30〜・15:00〜、大人美術教室 木、金曜日

授業_形式 年賀状

◆内容 犬の年賀状(4年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具セット(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)、スピログラフ/DesignRuler(あるもの)、サラサクリップ0.5(ゼブラ)、折紙(トーヨー、ダイソー)、両面テープ(あるもの)、50COLORS 50色色画用紙(オキナ株式会社)、デコトップス(ぼりゅうむわんプロダクツ)
・課題:「LOOPER」、筆記用具、水彩絵具セット

◆科学 理科、美術(運動の速さと向き、画面とサイズ)

◇参考図書、URL

・『ニューワイド 学研の図鑑 イヌ』今泉忠明 監修 学研教育出版 2012年10月初版発行
・『若冲の描いた生き物たち』小林忠 他監修 学研プラス 2016年2月初版発行
・『親子できこう 子ども落語集 めぐろのさんま・牛ほめ』紹介文 斎藤孝 お話テキスト 宮島智恵子 日本コロムビア

◇分かったこと 気づき

・公園では「友達になろうよ ぼくあんまり友達いないんだ」といってもらえましたね。
・スチロール飛行機二機とルーパーとブーメランとで飛ばしあいをして、「よく飛んだら 僕の自転車乗っていいよ」と、賞品をつけてくれました。
・寒い中、頬っぺたを赤くして、飛ばしました。
・動物を描くでは『略画の手帖』の単純化した線、楕円だの四角だの台形だので囲って簡略にした方法をみました。
・おしゃべりや言葉に関して、「何も言わない生き物も、話しているよ」と、自分の考えを披露しました。
・その声を、線で描き分けました。

◇備考

・ブログは美術を通して得られる普遍性をめざして書いています。
・生徒さんが学んだことを振り返ることが出来るよう日誌にしています。

❖基本学習

4年生

・お迎えをします。
・新年のご挨拶をします。
・自転車の車輪回転は「百回」。
・児童公園へ向かいます。
・さっそく本日の目玉のひとつ、「スチロールのプロペラ機」「ブーメラン」を取り出します。
・室内ではよく飛びますが、屋外では風の抵抗をうけています。
・男の子ふたりやってきて「あ いいな やらして」
・一緒にとばしっこ。
・「よく飛ぶね どこで買ったの?」
・「LOOPER」は、真上に飛ばすブーメラン型飛行機。
・「友達になろうよ ぼくあんまり友達いないんだ」
・自己紹介をしています。
・スチロール飛行機二機とルーパーとブーメランとで飛ばしあい。
・地面に線を引いて競争。
・よく飛ぶ機体は奪い合い。
・ではと「よく飛んだら 僕の自転車乗っていいよ」と、賞品をつけています。
・頬っぺたを赤くして、飛ばしています。
・時間になり移動します。
・楽しかったのか、自転車に乗って、とばします。
ポケモンもしました。

・教室に到着。
・手洗いうがいは習慣だ。
・新年の雑談をします。
・「せんせー なんでチョコレートって できたんですかね」不意打ち質問。
・「最初は、カカオは薬だったはずだよ。そのあと飲み物、その後お菓子になったね」

・今日やることと、正月恒例の百人一首
・課題がすんだらやろう。

❖今日の課題

4年生

・早速課題です。
・干支年賀状の宿題があるというので、資料を出して、あとまお任せにしました。
・イヌの図鑑。
・「「いまにも動き出す」ような絵を描きたい」
・現実にはペットとして飼っているわけではないので分からない。
・今にもとびかかるポーズを考えます。
・前足が前後しているかな。
・古い『略画の手帖』の単純化した線を見てみます。
・動物のアウトラインを楕円だの四角だの台形だので囲って、簡略にしています。
・秋田犬のような犬がいい。
・向きは気に入らない。
・鏡で反対にしてはどうか。
・白描画で、犬種もわからない。
・犬は2ページしかないので、図鑑に切り替えます。
・「この図鑑の絵柄を、略画のように分解して描いてごらん」
・以前に描いた犬がいい。
若冲の犬がいいのなら、それを動かしてみよう。
若冲の「百犬図」の中心に、草を噛んている仔犬がいる。
・「これは何」「葉っぱで箒の切れ端」
・「この紐は何?」「ロープで遊んでいるのかね」
・犬と箒の話をする。
・「若いときにはお寺に仔犬がいたらシッシッシって追いはらったんだって。大人になってから仔犬も大事な命だって気がついたんだって。この犬と箒の切れ端が意味しているよ」
・実は「犬に仏性はあるか」という禅画で、若いときに描いた絵のあらたな答えということである。

・さあ本番。
・縦描きか、横描きか、位置、大きさ、文字、などを選んで描いています。
・いきなり中心に太い線。
・「何も言わない生き物も、話しているよ」と、自分の考えを披露。
・「それでは線を描き分けてみよう」
・「聞こえないくらいの声の線」
・「中くらいの線」
・「よく聞こえる力強い、太い線」
・太い線は、紙の下にも跡が残っている。
・よくみて描いていました。

・次回のために音楽を切り替えます。
・「悲しい感じだね」「ドビュッシーだよ」
・「来週は落語を絵にするのから、きいてみよう」
・落語「牛ほめ」。
・昔は近所に一軒はおめでたい家があって、そこのせがれが、おじさんが普請が趣味というので、ちょいと誉めてきて小遣いをもらう、というお話。
・せがれが出かけるときに「さようなら」といいます。
・「行ってきますだろう」おとっつあんが言います。
・「笑えて描かれへん」生徒さんがおなか抱えて笑います。

・絵具、筆の準備。
・面で塗ることと、線の違いの確認。
・良く描けていました。

・残り時間で百人一首を五首しました。

・バス停では、別のおばあさんを誘って「しりとり」をします。
・今回のおばあさんには、ちょっとことばが出てこず難しいと言われましたね。

❖today note

He felt various sounds of life.
He said, 'The dogs, the cats, and babies themselves languages.'
'OK, let's do that drawing!'
A heavy line, middle line, and thin but certain line.
He described drawing on the paper.