子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

9、10月生徒募集♪ 毎週火曜日、土曜日11:30〜14:30〜(応相談)

授業_形式 夏休みの課題

◆内容 「ソーラーかもめ」(3年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)、秤(郵便封筒用)
・課題:・『ELEKIT SOLAR SEAGULL ソーラーかもめ』㈱イーケイジャパン 10才〜

◆科学 理科、美術(電気の働き)

◇参考図書、URL

・『くもんの 名画カード 日本編』木村重信 監修 くもん出版 1998年2月初版第1刷発行
・『生誕130年記念 藤田嗣治展-東と西を結ぶ絵画-』中日新聞社 2016年
・『新製図法入門』長尾勝馬 著 学芸出版社刊 昭和54年4月初版8刷発行

◇分かったこと 気づき

・課題のキットを作るにあたって気がついたこと。
・プラスチック材からはなすときハサミをつかうことを教えます。あるいは手で回転させて取り外す。
・羽根になるシートは大きめに切る。
・ギアのつけ方は解説の通りにできます。
・作ることに対する態度と勘が良い。
・最初に説明書をしっかり読む習慣が必要です。

❖基本学習

3年生

・お迎えします。
・暑くて公園にはほとんど人がいない。
・いつもの公園の人工川遊びをしません。
・「海に行ってきたから」と。なるほどスケールが違ったか。
ポケモンがいたのでゲットします。
・夏の楽しみ、かき氷をします。
・「シロップの二度掛けお願いします」「ソースは二度掛け駄目よ」「なんで」「常識」。
・甘い香りがただよいます。

・ホワイトボードに今日することを記します。
・「先週はどこに行ったか覚えていますか」
・「目隠しして粘土したね」「藤田の絵も見たね」
・『くもんの 名画カード 日本編』藤田嗣治「猫のいる静物」を見せます。
・びっくりしています。「この人の絵を見に行ったの?!」
・やることは、①カード、②色彩は少し、③は製図の本からおさらい。④は課題の「ソーラーかもめ」。

・名画カードの裏に書いてある解説を読んでくれました。

藤田嗣治は、ねこをトレード・マークにしていました。また。乳白色を好んでつかいました。その乳白色の台の上に、魚や野菜、果物がのっています。それをねらう小鳥をねこが追いはらっています。日本画につかわれる毛がきで、細かくていねいにかかれています。

・「乳白色」とは何か。ミルクみたいな色だね。
・「毛がき」とは何か。細い面相筆だね。

毛がき=人物画のかみの毛、とくに生え際やまゆ。ひげなどをかくときに用いられているきわめて細い墨の線描。

・美術館でもらった絵の部分を複数印刷した紙をとりだして、画集『生誕130年記念 藤田嗣治展-東と西を結ぶ絵画-』で確認していきます。
・やはり「猫」(1940年)を見て、ネコの数を数えます。「ほら14匹だね」。
・「学芸員さんもそういっていたね。よく覚えています」。
・「エレーヌ・フランクの肖像」「貝殻のある静物」「私の画室」と、めくってみていきます。
・感覚的な記憶が膨らんで増えていくことでしょう。

・つぎは運筆。
・直線に直角な垂直線を引きます。
・一回目はコンパスの角度を変えてしまい、弧の大きさが変化して、やや左寄りになります。
・コンパスを広げないようにもう一度描きます。
・直角かどうか、三角定規で測ります。
・三角定規の直角の意味が分からないので、分度器で90度を調べました。

❖今日の課題

3年生

・課題に入ります。
・ソーラーを搭載した「かもめ」を作ります。
・キットの『ELEKIT SOLAR SEAGULL ソーラーかもめ』を開封します。ドキドキ。
・組立説明書、部品がそろっているかどうかを確かめます。
・フィギアを作ってきているので、やることの順序が分かってきています。
・部品をケースにだして、順を追ってつくります。
・解説書は拡大して書かれているので、大きさに慣れます。
・はめ込みは硬いものもあります。
・色が、白と黒のプラスチック材なので、作る番号順に取り外します。
・ソーラー太陽電池とギアが勝負で、ウォームギア、ギアシャフト、平ギアが絡まないと動きません。
・羽根にとりかかります。
・4枚あるので「どうしたんだ」と慌てます。予備とあった。
・切るように言います。点線を大きめにきる。 
・次に点線の真上を切ってというが、先生やって。
・胴体のギアと羽根を連動させるプラスチックA1「UP」をプラスチック材から切り離し両面テープでつけます。
・ギアとつながった楕円「UP」が回転して、羽根がパタパタとなるはずです。
・かもめの胴体をカッチリ締めます。
・締まらないので何度かスチール定規ではずしやり直します。
・そのうち収まります。
・ワイヤー「テーブル」に取りつけてから日光を当てにでます。
・「うーん動かん」
・理由を探すためにはずしてみます。
・楕円版が平行でないとだめ。
・もう一度つけなおして挑戦します。
・まだ安定してないので、完成させるのは次回にしました。

・帰りもポケモンゲットです。車に注意しよう。

❖today note

He was making a solar sea gull for this summer subject.
I wish him to go right.