子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

授業_形式 びっくり箱(8才9才児)

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◆内容 バネを使ってびっくり箱を作ろう_2回目
◆道具 工作用紙、牛乳パック、ゴムマット、ハサミ、カッターナイフ、輪ゴム、スケール、セロテープ、両面テープ、工作用ボンド、端切れ、色画用紙、セロファン、折紙、シール折紙、ティッシュ、カラースプレー、マーカー、飾り
◆科学 道具の使用方法のバリエーション
◇参考図書 URL
・牛乳パックで作ってみよう!
http://www.snowbrand.co.jp/kids/milkpack/box.html
・牛乳パック_バネを内蔵する袋の作り方のヒント
 お手玉の種類と作り方
http://www.ne.jp/asahi/kobe/otedama/link02/sub2.htm
 縫い方をアレンジしたお手玉
http://homepage.mac.com/oshinago1/arrange.html
・ゴムの弾力を利用したバリエーション
 「飛ばせ大空へ!クラフト飛行機」ユニオン・モデル
http://unionmodel.info/index.html
◇備考
・牛乳パックのバネとしての輪ゴムとグライダーの動力としてのゴムとでは、バリエーションとしては幅があるが、子ども達の飛躍を祈念して作り、しばし共に遊んだ。
◇写真 遊び/紹介したグライダー
◇分かったこと 気づき
・牛乳パックのバネの方では、布袋の中に紙という組み合わせがミスマッチらしく、子ども達は構造が見える方を選んだ。
・一人は、弾性の良い牛乳パックのバネを9個つないだ(一辺が7センチ:最大7×2×9)。箱を開けると「龍」のように伸び上がるものを完成させた。箱はシルバーのカラースプレーで着色。箱には宝箱のような鍵をつけた。
・もう一人は刺激を受けて13連のものを完成させた。やはり直方体の箱から飛び出てしまうので、鍵や表面のデザインを工夫した。
・バネ式のびっくり箱の方は、「ピエロ」と「お菓子のかご」を作った。
・「ピエロ」は、バネを胴部に見立てて大きめの布をザクっと採寸し、L字に縫ってバネを包み込んだ。腕部を縫い化繊の綿を入れて、胴につけた。衣装をデザインして本体に着せ、飾りをつけた。時間切れで頭部と化粧、帽子は自宅でするとのこと。箱も急いで完成させた。
・「お菓子のかご」の方は、バネの部分を納めるために、端切れを厚い布を下部に、薄い布を上部に配置し、6枚縫い合わせて筒状にした。頂点にかごをのせ、初めは果物かごにする予定であった。しばらく工夫をこらすが難しいらしく、お菓子に変更した。箱を開けると菓子が「どうぞ」と飛び出る仕組み。菓子は色画用紙、化繊の綿、セロファンティッシュ、マーカーで作った。