子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30〜・15:00〜、大人美術教室 水木曜日

授業_形式 絵巻

◆内容 絵巻_15(5年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具セット(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)、スピログラフ/DesignRuler(あるもの)、サラサクリップ0.5(ゼブラ)、折紙(トーヨー、ダイソー)、両面テープ(あるもの)、50COLORS 50色色画用紙(オキナ株式会社)、デコトップス(ぼりゅうむわんプロダクツ)、LaQ(ヨシリツ株式会社)
・課題:絵巻キット((株)アーテック)、全天星座板(大和科学教材研究所)、賞品の水彩色鉛筆

◆科学 理科、美術(光の屈折、星の動き、植物、顔料の状態、古典と「いまここ」)

◇参考図書、URL

・『尼崎市防災ブック』尼崎市 総務局 防災安全部 防災対策課 発行 平成26年12月
・『親子できこう 子ども落語集 めぐろのさんま・牛ほめ』紹介文 斎藤孝 お話テキスト 宮島智恵子 日本コロムビア
・『学研まんがでよくわかるシリーズ54 太陽電池のひみつ』漫画 もちつきかつみ 構成 入澤宜幸 学研パブリッシング 2010年4月初版発行

◇分かったこと 気づき

・「尼崎市防災ブック」で「浸水深」と、地図記号、公園のわかる縮尺地図で場所の確認をしました。
・星座板で7月7日午前零時の夏の大三角形を確認しました。

・虹の色の並びを知りたい。
・絵巻の最後は渦巻き台風もあり虹もあり、台風到来の今ここを描いています。

・色鉛筆が色が溶けて絵具になってびっくりです。

・笹飾りに水をやったら生えて来るのかなと、関心をもちました。

◇備考

太陽電池の授業は第一回と第二回に分けて予定しています。
・キットをつかって取り組みます。
・くらしの中の資源を大切にする「もったいない」と、気象の温暖化問題と、太陽電池とは、切り離して進めていく予定です。
・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返ることが出来るように、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない方」にも届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個別から普遍性を獲得できるように、記しています。

❖基本学習

5年生

・お迎えします。
・バス停には海抜を知らせる看板があります。
・雨天なので教室へ直行します。
・車中でポケモン

・手洗いうがい。
・「今日は仕上げようね」
・まずは「尼崎市防災ブック」を開きます。
・地図で現在地を確認します。
・色分けされた「浸水深」と、地図記号の凡例を確認します。
・大きな地図と、公園のわかる縮尺地図で確認します。
・イメージが具体化します。

・次は七夕なので、星座の位置を確認します。
・7月7日午前零時のベガ、アルタイル、デネブの夏の大三角形
・用意した七夕の笹を飾ります。
・短冊に願いごとを書きます。
幾何学的にひらく綱飾りを作ります。

・次はカード学習ですが、省略。

❖今日の課題

5年生

・本日の課題、絵巻の仕上げ。
・第一幕から自分で解説できるかな。
吹き出しのことばを、ひろげよう。
・第二幕の砂利を鉛筆ではっきりとさせる。
・第三幕の饅頭に影をいれる。
・第四幕はこれでいい。

・第五幕の屏風(衝立)の前でのシーンです。
・「お奉行と四郎吉の会話を吹き出しにかきいれなさい」
クロッキー帳に吹き出し
・「リンゴをかきなさい」
・「りんごー?」
・丸には言葉、ヘタ軸の向きは話者の方向。
・喋らぬ屏風の仙人が何を言っているのか聞いて参れ、との難題を受ける四郎吉。
・答えて、「お奉行は馬鹿だ」と言い、唯一お奉行が怒るシーン。

ん、仙人が、何を話ておった。

黙れ!...もったいなくも しょう軍家のおめがねを持ち、町奉行をつとむる者、ばかでは奉行がつとまるか!

・「小さな「ぇ」は江戸弁を模しているからだね〜」

へっ、聞いて参りました。
あのー、絵に描いてあるものが、ものを言うはずは無いって、そう言ってやんで、うふん。
それをまた聞いてこいってぇ、佐々木信濃守が、ばーかーだって

・そしてお奉行の言葉。

桶屋の伜(せがれ)にしておくは惜しいもの。十五才(この歳の字難しいね じゃあ簡単でいい)になるまで、そちに預くる。学問勉強させ、十五歳にならば、この方へ引き取り近侍に召し使うであろう。町役人にもその旨心得、四郎吉を以後いたわりとらせよ

・お奉行の四郎吉への見立と、その後の扱いを申し与えた言葉で結んでいます。

・第六幕は奉行の言葉のみの場面にしよう。
吹き出しの文字は途中まで、第六幕の背景色をぬってください。
・色鉛筆水彩をつかいたい。
・虹を描いています。
・色の順番は、太陽に近い方が明るい色。
・渦巻き台風もあります。
・ぜんぶつかって色をまぜまぜ。
・「ああ きれい」
・「(濁ってしまって)どこがきれいか」
・しかし、台風の来て雨の長引いた今ここが描かれている。
・台風のあと、晴れわたり、虹が現れた。
・未来を感じさせる色あい。
・「色の部分を筆でなぞるとあら不思議」
・色鉛筆が色が溶けて絵具になってびっくりです。
・言葉をはって完成といきたいが、絵の雰囲気があまりに違うのでストップ。
・一週寝かせて来週完成させよう。

・『太陽電池のひみつ』を読みたい。
・「では読んできてくださいね」

・かたつけて帰途につきます。
・笹飾りはお土産。
・「先生、これに水やったら生えて来るんですか?」
・「生えてきません」

❖today note

It was bad weather last week in Japan.

There were the widespread damages.

Fortunately, our town was safe.

And the typhoon and rainbow reflected on his picture.