子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

立体工作/平面絵画

授業_形式 紙芝居

◆内容 紙芝居_4(2、5年生)
◆道具 筆記用具、クロッキー帳(マルマン)、両面折紙ダブルカラー(ショウワグリム)、Kyouwa Color card(ピンク)、フラワーペーパー(ダイソー)、両面テープ(ダイソー)、フィルムケース(あるもの)、マーカー(あるもの)、シール(あるもの)、木製人体模型(あるもの)、画用紙(ダイソー)、雲形定規(あるもの)、絵の具(各自)、サクラクレパス、色鉛筆(あるもの)、ハサミ(各自)、両面折紙ダブルカラー(ショウワグリム)、おはじき(あるもの)

◆科学 制作、再制作、唯一性、投影図

◇参考図書

・『くもんの名画カード 海外編2』木村重信 監修 くもん出版 2002年12月初版第4刷発行
・『くもんの名画カード 日本編』木村重信 監修 くもん出版 1998年2月初版第1冊発行
・『だまし絵 だましりとり』きむらゆういち 作 おくやまひでとし 絵 教育画劇 2009年5月
・『サインペンレタリング』吉田佳広 著 マール社 1986年1月第9刷
・『PATRICIA CARTER LUuminates Alphabets』Patricia Carter SEARCH PRESS 1991first

・投影図(ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%95%E5%BD%B1%E5%9B%B3


◇分かったこと 気づき

・正方形の1辺の中点に両端からもってくるのを同時にして三角形を作ろうとするので、一つずつでいいと言うとびっくりしています。
・前に作った二双船は大切らしい。
・物を投げると物の動きに心が投影されて一緒に飛んで、ひととき軽くなりました。煮詰まったときに。
・箱の投影図。

❖基本学習

2年生

・カードからしました。
・『海外編2』でカルタとババ抜きをしました。
・リクテンスタイン「ヘアリボンの少女」は「漫画の女の人」ですぐに理解します。
ラウシェンバーグ「ゴールド・スタンダード」は、教室の仕切りとライトの位置が同じで相似形を理解します。
・ババ抜きのババは、骸骨が出てくるリベラ「アラメダ公園の日曜の午後の夢」にします。 
・カード二つ目は紙芝居『だまし絵 だましりとり』です。
・『だましりとり』の謎ナゾと答えは園児用ですが、よく知られただまし絵が、絵のしりとりとして繋がっていきます。
・アルチンボルト「野菜の鉢 菜園の庭師」によくにた絵があって、「これ似ていない?」「僕のすきな絵」と返してくれました。

・動物カードをみつけて電話ごっことなりました。
・「レッサーパンダウォンバット、コアラ、ハナナガネズミカンガルー」ときて「違うでしょ UFOマルですかでしょ」
・「UFOマルですか」「はいそうです」
・「どうしましたか」「電気がなくて困ってるんです。電気屋さんにも電気がないんです」
・「そうですか。では別の電気屋さんに行ってください。ていうか、自分で電気作るんじゃなかったっけ?」
・「そうなんですが その 困ってるんです うごけない」「ほほう なぜでしょうね」
・今回の電話ごっこは曖昧なまま終了しました。

・折紙をしました。
・「もうすぐ母の日だから、おかあさんにプレゼントを作ってカードも書きましょう」
・「プレゼントは、折紙でコースター。コップを置くもの」
・コースターを途中まで作ったものを用意しましが、後半の方が難しい。
・「途中までは座布団折の2双舟やだまし舟に似ていますよ」
・進めたいのですが、飛行機が作りたい。
・自分流のを作っています。
・正方形の1辺の中点に両端からもってくるのを同時にして三角形を作ろうとするので、一つずつでいいと言うとびっくりしています。
・自己流飛行機は形はいいが飛距離がない。
・先週のよく飛ぶ飛行機を作りました。
・飛ばして遊びました。
・それからコースター。途中まで二双舟と同じ。
・「前に作った舟を利用するとコースターが早くできるよ」「それはダメ」
・前に作った二双船は大切らしい。
・できるところまで作ります。
・手書きのカードを作ります。
・「おかあさん ありがとう」
・ハートを書いて、色を塗って、素敵なカードができました!
・赤いペーパーフラワー・カーネーションを作って、紙袋にいれてプレゼントの完成です。

5年生

・カードは『海外編2』でカルタをしました。
・読み手は、タイトル、画家名、解説書を読みました。
 
ユトリロ「コタン小路」は過酷な環境で育ったユトリロについて、簡単に書かれています。

モーリス・ユトリロ(1883年〜1955年)
 ユトリロは、私生児としてパリで生まれました。母親はルノワールドガなどの絵のモデルを務め、のちに画家となったシュザンヌ・ヴァラドン(1865年〜1938年)です。
 十代のときにユトリロは、アルコール中毒で入院します。それを治すために母親が絵を描かせたのが、彼と絵画との出会いでした。以来ほとんど独学で絵画を学び、当時の画壇からも孤立して制作をつづけました。このような生い立ちを反映してか、ユトリロはもっぱら、パリの街角を哀感漂わせた独特の画風で描いています。

ロスコ「オレンジの上のマゼンタ、黒、緑」
 ロシアに生まれたロスコは、家族とともにアメリカに移住し、そこで美術を学びます。最初はおもに都市生活者の孤独を重苦しい雰囲気で描いていましたが、次第にシュルレアリスムの影響を受けた作品を制作するようになっていきます。さらに第二次世界大戦後は、独自の画風を確立し、ポロックの抽象表現主義を継承する画家として注目を集めるようになります。
 「オレンジの上のマゼンダ、黒、緑」は、大きなカンバスを単純な長方形で区切った色面によって構成されています。このような、単純で静けさをたたえた色面構成がロスコの特徴で、「カラー・フィールド・ペインティング(色面抽象絵画)」とよばれていました。また、ポロックのように形そのものを否定する激しい抽象絵画を「熱い抽象」とよぶのに対し、「冷たい抽象」ともよばれました。(略)

・途中まで読むと画面を素早く比較して、カードを選びます。
・ブラック「水差しとヴァイオリン」とクリムト「音楽(1)」は弦楽器まではわかります。
・カード二番目は紙芝居です。
・『だまし絵 だましりとり』はわからないところがあって、気になります。
・長いツボのなかに果物が入って、男女が向き合う横顔の壺でした。
・だまし絵特集になっている不思議な紙芝居でした。
・色彩お休み。
・しばし「美」について話します。
・折紙は母の日特集にします。
・折紙で家族のコースター、カーネーション、かんたんカードを作ります。
・コースターは座布団折からはじめます。
ティッシュカーネーションの大きさは、プレゼントの中身とのバランスで考えます。
・ペーパーフラワーの紙は、紙風船みたいに感じました。
・おおきなフラワーでふわりとキャッチボール。
・物を投げると物の動きに心が投影されて一緒に飛んで、ひととき軽くなりました。煮詰まったときに。
・コースター二つとカード付き。
・三つとめずらし色の組み合わせ。
・カード。
・ペーパーフラワーを作って、紙袋に貼って、茎と葉っぱを描きます。
・最初は二枚の葉っぱ、そして四枚葉。
・コースターを入れて完成です。

❖今日の課題

2年生

・課題です。
・「ドラえもんの道具を考えてきましたか?」「うん。」
・「タケコプター」「どこでもドア」「もしもボックス」「暗記パン」の四つです。
タケコプターの羽根の数は?
・タイトルページの背景を先にします。
・雲形定規でどうやら乗り物の下書き、定規を固定してあげて、気に入らないとやり直し。
・クレヨンで色塗りをします。雲形定規が乗り物になりました。
・「何色にする?」「「あ」のつく色」「あお?」「あかでしょ」「赤い雲の孫悟空みたね」
・ピンクでもう一台。
・絵の具の用意をして、青をぬりました。青空のようです。
・道具の形を検索し考えます。
・「もしもボックスって 何かな」「こまったときにそこに入ると ちがうことになってる」「へえ」
・「昔 電話ボックスってあったよ」「...」
・画像検索して、「もしもボックス」の描きやすいのを選びましたが難しい。
・5年生のお友達に手伝ってもらいました。
・箱の投影図。
・縦長の長方形をかいて、上部をかいて、ドアを描きます。
・開いたドア。線を入れて角度を付ける。理解して修正する。
・だんだんできて「ここに入るのはだれ?」「のび太くん」「今度のび太くんかこうね」

・最後に鳥のカルタをしました。
・カード並べ取っていく。スピードが上がると読み手は頭文字だけになる。ちゃんと読もう。

5年生

・課題にはいります。

・猫さん。
・体の脚がわからないので聞くと、参考書のこれを書いているとみせてもらいました。
・体をかいて、服をきせるといいですよ。
・木製の人体模型で形をつくってみます。なめらかではない。
・ポーズさせて、歩く、走る、そる、飛ぶ。
・野ら猫を見て、飛び上がってびっくりしているポーズをかいてみせます。
・「先生描いて」
・ワンピースを着せます。
・参考書をたよりに、野ら猫を描きます。
・タイトルページには「無理無理」「硬そうな感じだね」

・文字の参考書を見せます。
・『サインペンレタリング』とカリグラフィーの飾り文字『PATRICIA CARTER LUuminates Alphabets
・文字も凝ると大変でパソコンの時代だけど、飾り文字も知っておこう。

・友達さん。
・人物を増やしました。
・土田麦僊の背景は2ページと3ページに使うとのこと。
・丁寧に女の子をかいて、地味な仕立てだそうです。「赤いスカートが?」「制服」とのことでした。

・さて、それぞれその後の展開をお楽しみに!
・残りの時間「おはじき」で遊びました。

❖today note

Two origami's boats were only one for him before he made.
And projection.