子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

平面絵画

授業_内容 一年のまとめの絵本をつくろう
◆内容 図書館で絵本を沢山読む_3回目(3年生)
◆道具 筆記用具、クロッキー帳(マルマン)、色鉛筆(持参のもの)
◆科学 本の検索、貯金箱の造形と仕掛け

◇参考、URL
・『さかさ絵本 まさかさかさま 青の巻』絵・文 伊藤文人 サンマーク出版 2009年7月初版発行
・『せんをたどって』ローラ・ユンクヴィスト 作 ふしみみさを 訳 講談社 2007年10月第1刷
・『きもち』ジャナン・ケイン 作 いしいむつみ 訳 少年写真新聞社2013年9月初版第1刷
・『徳間アニメ絵本 アルプスの少女ハイジ』原作 ヨハンナ・スピリ 演出 高畑勲
尼崎市立中央図書館
http://www.amagasaki-library.jp/Ama/index.htm
尼崎信用金庫 世界の貯金箱博物館
https://www.amashin.co.jp/sekai/index_fr.html

◇写真 読んだ絵本、世界の貯金箱博物館など

◇備考
・近くの図書館と貯金箱の博物館へ行きました。

◇分かったこと 気づき
・本が大好きな生徒さんです。
・街を歩くと目線はアーティストです。

❖基本学習
・駅で待ち合わせて図書館へ歩いて行きます。
・児童書コーナーには絵本と小さい本、児童書や紙芝居がならんでいました。
・荷物を机にまとめて本を探し始めます。
・最初に借りて帰るものを選びます。
・続いて館で読むもの。
・先週までのつながりで「三匹のこぶたシリーズをさがそうか?」
・絵本の「さ」のコーナーを探しても見つからないので、探す基準を考えていると、コンピュータで検索プリント、はいこれって、まあ早いこと!
・しかし児童書は良く動くのでなかなか見つかりません。
・適当に気に入ったものを何冊かをもって机で読むことにしました。
・絵本選びの最後は目をつぶって選んでもらいました。
・分厚い事典みたいな本なのでやり直し。
・二回目は『アニメ絵本 ハイジ』を選びました。
・机の所に行って『さかさ絵本 まさかさかさま 青の巻』を読んでいきます。
・読んで、意味を確かめて、そう見えるかどうか。みえると「あーああ」と納得します。
・助け舟を出すと手掛かりにして見ています。
・『せんをたどって』を読みます。
・かたつむりがのろのろと一本線をたどるところから始まって、線をたどっているので一緒にしました。
・左ページから直進と右ページからは逆走。
・よーいドンでなぞっていきます。
・ビルや民家や海や森やがあって、それぞれになぞなぞがあってよく見ると、良くできた絵本でした。
・思わぬ線が一本の線となっている、軽快な感じの絵本です。
・次に『きもち』を読みます。
・感情の喜怒哀楽を左右二頁で表した絵と文です。
・「うれしい」「わくわく」「はずかしい」「ほこらしい」というページが明るい色遣い。
・黄色やピンクや赤の色を使って表現しています。
・「たいくつ」のところでは「部屋の隅にボールとバットがあって、でもやる気が起こらないんだね。そんな時あるね」
・窓の外を指さします。「おお! 雨なのか」。
・児童書の部屋の隣には明るい部屋があって、そこで0歳から2才までの絵本の朗読会が始まりました。
・手遊び、パペット人形劇のあと朗読会が始まります。
・『徳間アニメ絵本 アルプスの少女ハイジ』の本を読み始めます。
・隣の部屋では大きい子、3歳から8歳くらいまでのお子さんのお話会が始まりました。
・時間が迫ってきましたが折角だから大きな絵本、韓国語の絵本をみました。
・韓国語だけの絵本ですね。
・ある片田舎に農家の夫婦が暮らしています。ある日旦那さんがムシロを持って町にスイカを買いにでかけます。スイカを買って、食べるんじゃなくて、スイカから馬が生まれることを想像しているようです。家にかえってスイカを蒸しています。しばらくしてスイカからヘンな匂いがしてきます(多分)。夫婦も予想がつかなかったようでスイカを棄ててしまいます。しかしそのスイカから馬が生まれてきます。そこへ第三者の男が現れます(ややこしい)。そして馬はどうなるか?結論をみても分かりませんでした。
これは誰かに聞かねばなるまい。
・図書の工作コーナーでどの本がいいか?と尋ねたら『トリックアート工作』を選びました。
・図書を借りて館をでました。

・近くの博物館へ移動します。
・寺町にはお寺が並んでいます。
・消火栓を見ると想像力をかきたてられます。何に似てるかな?
・本館では尼崎城展、金貨展をやっていました。「こっちにしましょうか。金貨だっって」
・「はいはい「鳥の貯金箱展」の方がいいのね」すぐそこにありました。
・入館して観覧していきます。
・鳥の貯金箱は一杯になると羽ばたくのかな。
・ニワトリの貯金箱は確かにすごいです。たまごのように増えそうな気がするし、どっしりと丸みのある陶器の造形が素晴らしい。
・写真は撮ってよいとのことで、撮らせていただきました。
・マリオとムーミンの貯金箱の写真を撮りましたね。
・分類としてはアニメもの、民話もの、説教もの、倹約節約貯金箱。
・江戸の細工物、開け方が分からないのです。
・ステンレス製で2、3時間かかるもの。
・素朴なブタの貯金箱はいいですね。割れたらおしまい。
スカイツリー(500円玉で60万以上たまる!)や姫路城のはやりもの。
・戦時中の隣組が毎日お金を集めるって、何に使っていたのかな?
・学資貯金箱、子どもに学問をさせるためにお金を工面してきたんだなあ。
・急に近現代の文学と思考の宝庫のように思えてきました。
・別室にも貯金箱。お城建物系、七福神、招き猫、おかめ、福助。続いて二階へ。いろいろあります。
・最後に一階で、仕掛けものを試します。スターウォーズシリーズやスパイダーマン、ミッキー、猫や犬。
・ネコの鉢にコインを置いたらそっと段ボールから猫が顔をだしてさっとお金をとって貯金するもの。
・最後にドラえもんの貯金箱と素焼の宝珠貯金箱をお土産にいただきました。
・帰途、突然気高そうな寺院の仏塔が現れました。本興寺だそうです。寺町ですね。

❖今日の課題
・図書館と博物館に行って、三時間では絵は描けなかったですね。
・本をたくさん借りてきて、読書家ですね!
・絵本の完成にむけて活用しましょう!

❖today note
She is the great reader.
She likes the softcover books.
The picture book of 'follow a line' is enjoyable!
The one history of piggy bank started shell at museum.