子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

平面絵画

授業_内容 来年の干支を描こう!
◆内容 ステンシルで年賀状を仕上げよう!(3,4年生)
◆道具 筆記用具、画用紙(スケッチブックから)、トレーシング・ペーパー(あるもの)、鉛筆、カッターナイフ(あるもの)、AMERICAN CRAFT LIFE BONNY ステンシルシート、透明プラ版0.2㎜厚B4版(田宮模型)、エンボススタンプ(100円ショップ)、おすだけでかんたんにステンシル!(12色セット サクラクレパス)、絵の具セット、ハサミ、FISKARS Paper Edgers(ピンキングバサミ)、 型パンチ40種(アメリカ製)、型パンチ(クマ)、マジック(黒)、タンポ(ティッシュ、串、ガーゼ(薄い布)、輪ゴム)
◆科学 墨とは違う版、多色刷り 

◇参考URL
・『くもんの名画カード 海外編1』木村重信 監修 くもん出版 2002年12月初版第5刷発行
・『ヨーロッパの伝統色』福田邦夫 著 読売新聞社 1997年8月
・画像検索 「ステンシル かわいい デザイン」などで調べました。

◇写真 ステンシルの葉書と道具

◇分かったこと 気づき
・カッターナイフのもち方。
・画用紙に黒猫は境界がくっきりしてインパクトがあるようでした。墨とはまた違った楽しさがありました。

❖基本学習
・カードのおさらいをしました。
・『海外編1』で、さらに深めようとボッティチェリの絵本を見たことを思い出しました。
・大地の花々に目が行って、花の名前、残っている花、日本にもある花、「500年も前の絵なのにすごいね」と感心します。
・記憶をたどって一通り見ていきます。
ミケランジェロの筋肉、ダ・ヴィンチの表情とグラデーションの一種のようなフスマート。
モナリザの背景にある世界観、「500年も前にヘリコプターやコンタクトレンズ考えた人ですね」
・ビンガムの「ミズーリ川を下る毛皮商人」の舟に乗った子熊はどうしても猫だと、「いつか本物を見られるといいですね」
ブリューゲルの遊び、フェルメールの手紙、ミレーの農家の貧富の差、夏に見に行ったルノワールの紫、ルドンの幻想、マネの背景が平面の絵。
・色彩は馬の流れで『ヨーロッパの伝統色』のブラウンを見ていきました。ムーンライト、シャンパーニュ
・「キャメル」を「キャラメル」と間違えて「昔コーヒーキャラメルというのがあって、連想してしまう」と言い訳します。
・シェンナ、バーント・シェンナとロウ・シェンナ、アンバー、ヘア・ブラウンという色名「随分明るい色だね。
ヨーロッパに多い平均的な茶色の髪の色で、1766年あたりから用いられている名前ということです。」
・運筆はおやすみしました。

・型パンチがたくさんあるので混ぜでは分類しています。
・来週から「マトリョーシカ」をするのでデザインを考えて来てくださいね。
・白木のマトリョーシカを並べます。外側は一番大きく開けようとするとちょっと固い、ばらけない様にそういう作りかも知れませんね。
・並べていくと五体あるので悩みます。だれを描こうかな。
・カード『名画カード海外編1』を17枚見ました。確かに古めかしい。
・色彩は「ブラウン」の中から好きな色を選んでもらいました。ベージュなどの軟らかい色名が並びます。

❖今日の課題
・ステンシルの説明をします。
・実際に猫の図柄を切り抜いたシートを使ってカラースタンプを押していきます。
・三枚作って要領を得ました。
・年賀状のプリントしたものからデザインをとってステンシルをつくります。
・スケッチブックから葉書サイズA6を5枚切出します。
・プラスチック版に年賀状の、リアルな馬をマジックで写して、カッターナイフで切っていきます。
・切りながら展覧会で頂いた感想を読んでいきます。「ヤマトタケル」や「カボチャ」も素晴らしいと褒めてくださいました。嬉しいですね!」
・プラ版は板が厚いので馬のお尻が割れてしまいました。インクを付けても気になります。
・デザイン馬のほうを描いてみます。
・クローバーと馬に分けて、多色刷りにします。
・馬をきります。小さいのでプラスチックが浮きます。ステンシルシートに変更します。
・色はカラースタンプを混ぜて空色の馬を作りました。
・クローバーは成功しました。
・プリントします。クローバーを先にして、茎がピンクになって、上から絵の具を使います。
・絵の具や広いスタンプ用にタンポを作ります。
・太目の串にティシュと薄い布を切って丸めて、テルテル坊主のようにして輪ゴムで留めます。
・絵の具の緑を出して水を加えてタンポでポンポンと押していきます。
・多色でクローバーの別の葉っぱ。黄色も絵の具でつくります。
・最後にプラ版の仔馬をのせます。仔馬はやや浮いてシャープな線がでません。
・薄いステンシルシートのほうを押しますが、下の葉っぱの色が強くでます。
・仔馬とクローバーを分けました。
・緑と青を使って重ね塗り。なかなか味わいのある色が出ました。
・最後に型パンチと紙でステンシルを作りました。

・ネットはステンシルを見ました。
・紙がデコボコしたのが出てきて、エンボスをだして実際にやってみました。楽しいですね!
・年賀状をプリントしたものからデザインをとります。
・プラ版の色や厚みの違うものを比較します。厚いのはカッターで切れません。
・猫をステンシルしてみます。猫の黒がくっきりしてかわいいですね!
・カッターの練習をします。葉っぱの形を切ってみます。カッターが寝てしまいます。立てるように言います。
・持ち方は鉛筆を持つように言いますが、庖丁を持つように握っています。
・馬をトレぺに写して、スケッチブックに写して、カッターナイフで切ります。
・細部は難しいので、直線に近い線だけ切ってもらいます。
・スケッチブックは約5枚に切り分けました。
・葉書にスケッチブックのステンシルを当ててスタンプを押していきます。
・仔馬の色はオレンジです。そこにピンキング・ハサミで波を作って草原風にします。
・一枚目はなかなかいいです。
・二枚目はクマの型パンチ。インクを擦って紙がもろくなりました。
・ステンシルシートに仔馬を描いてそれをカッターで切り抜きます。
・今度は背中とお尻を手伝ってくれました。
・シートを使ってプリント。なかなか良いのが出来て、次は白抜きでステンシルをしました。
・次にツリーや型パンチでステンシルをしていきました。
・スタンプ台からインクを移動するにはタンポがいります。星のゴールドに使いました。
・画用紙でも何枚もできます。ポンポンとおしていきます。
・インクが写らないようにティッシュをはさんで持ち帰ります。
・いいのが出来ましたね!

❖today note
Stencil is mimeograph.
It is simple printing style.
The sharp edge is beautiful.
They gave a shout!