子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

平面絵画

授業_内容 来年の干支を描こう!
◆内容 干支のデザインと画面の面積(3,4年生)
◆道具 筆記用具、クロッキー帳・スケッチブック(マルマン)、水彩絵の具セット(各自)、
『おひさま 熱気球』日光の下でフワフワとうかぶ!?ジャンボな実験してみよう!長さ3m(株式会社 富士コスモサイエンス)、お弁当、水筒、敷物、おやつなど
◆科学 大きさと重さ

◇写真 馬の水彩画、スケッチ 

◇備考 乗馬クラブさんに寄せてもらいました。

◇分かったこと 気づき
・見学させてもらうなら連絡の後、気温、天候、馬の走りそうな曜日が大事。
・色紙に墨絵もとおもいましたが、無理でした。

❖基本学習
・公園遊びのために持って行った『熱気球』は馬の大きさを見る準備になりました。
・待ち合わせをして乗馬センターまで車で向かいます。
・ナビがないので地図を見てで出かけます。地図にあるコンビニの名称は変化しています。
・途中交差点の見方などを解説しました。
・地図では一本の道路も実際には途切れていたりします。
・到着してまずは『熱気球』の準備をしました。
・作り方は、大きな筒状のポリエチレン製の黒い袋の片側を釣り糸のような紐で縛ります。
・もう一方の空いてる側から空気をいれます。
・袋が大きく膨らんだら紐でギリギリに縛ります。説明文には大きなハムのようと書いてあります。
・確かに大きさ3mもあるので「面白そう!」と好奇心がわきます。
・それをお日様の下に置いておきます。風や膨らんで飛んで行かないように木に固定しました。
・そのあいだにお弁当。
・公園のテーブルとイスを使いました。天井の網だなには蔓ものの植物が、なかなかいいですね。
・食事中に向こうの木にかかった、きらきら光る猫のストラップをみつけました。
・公園の落とし物。キラキラねこのストラップ、きなめこの消しゴム、骨貝のような髪留め見つけます。
・「熱気球」が風にあおられて、生き物のようにもごもご動いています。
・私たちの後ろに来たり、細かい砂を引っ付けてお弁当の上をふわーっと飛んだりしています。
・お弁当を終えて遊びます。
・公園に来ていた男の子が気球に興味津津です。
・気球はふわーっと飛んで追いかけて、触るとクルクル回転して、どこかにはまって動けなくなっています。
・上に向けて飛ばしたり、掴もうとしたり、掴むと破れてしまうのではじこうとしたり、全身を使っています。
・4年から6年生くらいの男子たちが珍しそうに見ています。一緒に遊びたそうだ。
・遊んでいるうちにいよいよセンターの馬の姿が見えてきました。
・壁越しに太陽光がすけて室内が斑なオレンジ色に輝くシュールなトイレに入りました。
・蜘蛛の巣を通すと万華鏡のようでした。

❖今日の課題
・お弁当セットを車に乗せて、絵の具セットをだしました。
・さーお馬さん描こう!
・入り口近くのベンチの付近に荷物を置いて、まずは全体の雰囲気を感じます。
・スケッチブック、クロッキー帳、鉛筆をだして準備をします。
・そばの厩舎にいる馬を見ます。見えているのは大きな耳と背骨!
・静かにしばらくジーっとと見ているとそのうち顔をだしてくれました。まあなんて大きいの!!
・そのうち馬場に馬が出て周囲を歩き出しました。
・目の前をお馬がとおる。大きいですね!!目を見張ります。
・そういう感動を見に来たので、絵とかスケッチの出来栄えとかは二の次。授業は成功ですね。
・関心があってどんどん厩舎へ近づいていきます。立って見る、そーっと網ごしに見てみる。びっくりしてこちらを呼んでいる。
・動かない馬を描きたいな。階段の金属のウマの飾りを描きます。馬が嘶いているデザインです。
・厩舎の馬、一緒にバーをくぐって体を見てみると、おがくずの上で何やらしています。
・白地にグレーの柄の入った綺麗な若そうなお馬さんがこちらを見ています。
・スケッチをします。大きな長い顔、耳、目。
・目の位置をよくみました。正面から見ると目は両端についています。
・次に顔正面とお尻を描いています。そうだよね、全体像は見えないよね。
・厩舎二番目のお馬さんが顔をだして「おまえたちはだれだ?」みたいな表情をしています。それとも単にこちらを見ているのでしょうか。
・二階へあがらせていただきました。敷物広げてスケッチをします。
・水は公園の水を使います。便利ですね。
・スケッチしながら復習です。一昨日見た新聞の飛天の記事の写真を見せます。
・前に「ヤマトタケル」の物語絵を描こうとしたときに見た「オトタチバナヒメ」の絵は「飛天」からきてたんだね。少し違うと。
・風が出てきています。
・絵を描き進めます。顔とお尻なので、後ろを振り返っている馬を描いてあげるそこに色を着けるそうです。
・スケッチブックに絵を描こうというと既にクロッキー帳に4、5枚描いています。分かった、そこに色を着けましょう。
・絵の具を出して、混色を確かめながら色を塗っていきます。
・馬の形、色、見たって感じがでていますね。
・馬の尻尾はバイオリンの?弦ではなく弓になっていたそうです。というと注目してくれます。
・馬を塗ってから、馬場の色を作ります。馬よりちょっと薄いやわらかい土の色。
・背景には緑の囲いになる植物を描き入れてていきます。
・だんだん風が出てきて、おやつタイムにします。
・新発売のおやつ。昔からのおやつ。
・馬の色、変化、鼻先、足の先、尻尾など。
・黒い色から描き入れて、茶色の馬。次に馬場を塗るかと思いきや緑の草原を走る馬。
・『スーホの白い馬』外国でも出版されています。スーホと少年の出会いのきれいな場面の絵が表紙になっていました。良い物は外国へもいくんだね。
・さあ仕上がりました。来年の干支のデッサンがおわりました。
・筆洗道具を洗い後片つけをして、おしまいです。
・帰路に着きます。
・帰り道は生活道路なのでやや迷います。時間があったので余裕です。
・「迷ったら最後は太陽の位置で確認しよう。右手に夕陽は西方面、すると左は東方面、背中の山は北方面、さ南へ向かいましょう(晴天の時)」
・帰りはしり取りゲームをしました。
・途中、立花の高架から美しい夕陽が見えました。
・待ち合わせの駅に着くとムクドリが群れになって別の生き物のように飛んでいました。

❖today note
They had seen some horses for the first time.
The big eyes, big face and the heavy body were surprised!