子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

平面絵画

授業_内容 神話・古典を描いてみよう!
◆内容 アクリル絵の具、墨で神話を描こう!(3,4年生)
◆道具 筆記用具、半紙(「龍」龍枝堂、「白波」呉竹)、筆(太筆「光風」呉竹、細筆「みやぎの」呉竹)、色紙(オンリーワン)、スケッチブック(マルマン)、クロッキー帳(マルマン)、
カンヴァス(4号)、アクリル絵の具(リキテックスチタニウムホワイト、マースブラック、アクラレッド、アリザリンクリムソンヒュー/パーマネント、カドミウムレッドミディアムヒュー、イエローミディアムアゾ、プライマリーイエロー、カドミウムイエローディープヒュー、コバルトブルー、コバルトブルーヒュー、ライトグリーン/パーマネント、フタロシアニンググリーン))、丸筆、平筆(アクリル専用ブラシ、硬軟)、ペインティングナイフ、紙製パレット
◆科学 対象を見る、画面を見る、鳥について

◇参考URL
・『とりを よぼう!しぜんにタッチ!』大久保茂徳 監修 せさかたチャイルド 発行 2011年12月
・『ふしぎ大好き!たんけん隊 鳥 すばらしい鳥たちの世界を観察し、理解するために』ジル・ベイリー、デビッド・バーニー 著 同朋舎出版 1993年6月初版第1刷
・『北国からの動物記 ハクチョウ』竹田津実 文 写真 アリス館 2007年2月初版発行
・『ヤマトタケル那須正幹 文 清水耕蔵 絵 ポプラ社 2005年7月第1刷
・『田辺聖子古事記集英社文庫 1997年6月
・『中国の古典文学1 古代の思想 儒家道家久米旺生 訳 さ・え・ら書房 1999年2月第9刷発行
・『荘子物語』諸橋轍次 著 講談社 1988年10月第1刷発行
YouTube
ハクチョウが飛ぶシーンの動画

◇写真 「ヤマトタケル」、「しじゅうから」、看板 

◇分かったこと 気づき
・まとめる力がついてきましたね!
・自分で筆をおけるようになりましたね!

❖基本学習
・今日することの説明。いよいよ展覧会直前!アクリル画を完成させて看板を描きましょう!
・「ヤマトタケル」の絵が力強くなるように、ハクチョウの動画をみました。
・音声を聞きました。音があると空間の広がりが違います。
・滑走と水面を蹴るかんじの動画を希望、がすぐに出せる短い動画をみました。
・続いて白鳥のイメージの膨らましです。カードとして写真の観察の絵本『北国からの動物記 ハクチョウ』を読みます。
カップルになってとても仲がいい、一羽が眠り込んで10メートル離れると一羽は大慌てする、一緒に潜って水草を食べているなど、ニコニコ読んでいきました。
・観察を始めて嘴の黄色と黒の面積がみんな違うことに気付いたと。
・寒いと湖面が凍って氷の破片が羽毛の中に針のように刺さる。
・凍り付いて重くなって、湖面は滑走路の役目を果たさず飛び立てず体力を奪われ死ぬ。
大寒波で500羽死ぬ。温度一つでこんなにたいへん。
・吹雪のときは体をまるめて表面積を小さくしじっとしている。
・敵には仲間と一緒においはらうモビングという行動をする。
・別の本から羽根は25000本もあると。『ふしぎ大好き!たんけん隊 鳥 すばらしい鳥たちの世界を観察し、理解するために』より。
・ハクチョウの迫力のある全身を使った喧嘩。
・春になるときれいになると。
・春漁がはじまって船のエンジンの音がなると、鴨は数万羽、白鳥も三千羽が飛び立って行った。

・アクリルは先週完成しました。
・今日は荘子の鯤が大鵬になるという話「大鵬、南にとぶ」の大きな鳥大鵬を、墨絵と看板に描きましょう。
・ネットでハクチョウの動画見ます。
・画面に猫が出ているので、猫にクリック。猫の動画を見ます。あれ?
・カードの本は三冊みました。
・『とりを よぼう!しぜんにタッチ!』を読みました。
・庭やベランダに鳥を呼ぶ方法が書かれてます。
・写真がきれいで、身近な鳥が多いく、マンションに鳥をよぶ場合の注意点なども記されて、丁寧です。
・頑丈な餌台をつくります。
・お米、パンくずが好きな鳥は、すずめ、あおじ、きじばと。
・ピーナッツやひまわりの種などが好きな鳥は、しじゅうから、やまがら、しめ。
・果物やジュース、ドーナッツなどが好きな鳥は、めじろ、むくどり、つぐみ、うぐいす、じょうびたき、しろはら、あかはら、ひよどり。 
・餌を用意しても警戒心が強いからしばらくかかります。本には十日とありました。
・根気よく待ちます。スズメが食べると他の鳥もきます。
・実物に近い鳥が、頬が黒いとか、嘴の色とか、胸の色などと分かりやすく特徴をあげています。
・ドバトは伝書鳩が逃げ出して野生化したらしいです。「ハトは訓練するとお手紙運ぶんですよ」目がまるくなります。
・餌はむやみにやらない。とくに肉やドーナッツなど油分が多いものは、カラスが飛んできますね。 
・餌は冬場だけにして、鳥やフンには直接さわらない、とありました。
・『ふしぎ大好き!たんけん隊 鳥 すばらしい鳥たちの世界を観察し、理解するために』をパラパラと見ました。
・『北国からの動物記 ハクチョウ』も見ました。

❖今日の課題
・迫力満点の本を読んだあとに「ヤマトタケル」を完成させます。
・絵の具は白、黒、カドミウムレッド、カドミウムイエローを使います。
・茶色を作って、羽根のラインを細い筆で描いていきます。
・前の下書きより丁寧で、細さや羽根全体のカーブも見えて、修正します。
・両翼の羽根を描いて完成させます。
・羽根の残った白い部分を修正します。
・嘴の黄色も何度か塗ります。
・眼は生き生きと潤いを出すために重ね塗りをして、ハイライトもいれてます。少し大きめですね。
・絵本の可愛らしさがでました。最後に茶色で囲んで小さくしました。
・サインを入れて「ヤマトタケル」の完成です!
・次は看板です。
・『ヤマトタケル』の絵本を見ていって、富士山をかくことにしました。発想が大きいですね!
・富士山の輪郭をコバルトブルーで塗って、「白は地の色にしたら」というと、白と青を混色しバリエーションを作ってくれました。
・裾に色が淋しいので緑を入れるように、富士山の青は遠くの空気の色が混じった青、手前と裾には緑、良い感じになりました。
・白鳥になったヤマトタケルも看板左に描き入れて、西へ飛んで行くという構図です。
・看板の絵の完成です!

・半紙に『とりを よぼう!しぜんにタッチ!』のシジュウカラを描きます。
・絵の具の残ったペーパーパレットにアクリルの黒。それと墨の用意。
・『ふしぎ大好き!たんけん隊 鳥』の鳥の描き方は、小さい丸と大きい丸を繋いで、頭と体と首にします。簡単略図。
・一枚目、太い線の鳥を描きました。
・二枚目はバランスはいいのですが、どこかが違いますね。
・墨には半紙、アクリルにはせめてクロッキー帳。
・墨とアクリルの黒。アクリルの筆が墨壺に。準備のミスです。あわてて道具を離します。
・とりに黄色を塗って黄色い小鳥。
・見るところ等伝えると、一人で描けると。よく見て、描いてます。
・羽根の柄を熱心に見て、丁寧に描いてます。さいごに、「ほらできたでしょ」。
・「で、お腹はどこいったのか?」「は!」
・声掛けはタイミングよくしないといけませんね。
・色紙に本番です。
・画面中央に、自分で描きはじめました。自分で始まりの筆を置けたね!
・鳥を描きました。実物には墨の濃淡があって、柄に隠れた目をちゃんと描いた後がわかります。
・判子を押して、「しじゅうから」と墨でかきました。
・字の練習もいるかしらね。字はあじわいでもある。
・次は看板です。
・『オジロワシ』の本も見せましたが、そういう気分ではなかったようです。
・『北国からの動物記 ハクチョウ』の二羽の白鳥が並んでいるところを描くことにしました。
・「看板の絵は大鵬のような大きな鳥。文字が入るから絵はどちらかに寄せてほしい」というと「真ん中が良い」「お好きに」
・しっかりと右側に寄せて描きはじめました。二羽が一緒に仲良く水面に浮いている図を選びました。
・しかし難しいです。一羽はすうっと向こうで浮かんで、一羽は手前で首を背中にのせて休んでいます。
・最初の筆は置いてくれました!しかし白鳥の首は長いですね。
・筆が移動します。「は!」。画面が足りないことに気づきます。モダンアートならいいんだけどな。じつは構わないんだけどな。はみ出ても。
・「慎重にって言ったでしょう」「看板の裏の白がある」「いいえ裏には文字が入るんです。ガラス戸にはるから両方表なのです」「まあいいや、なんとか仕上げましょう」
・やや首の短い白鳥が描けてきて、まとめてください。
・次は白鳥が泳いでいる湖水を描きます。
・水のラインは低い方がいいと。わかった低くしましょう。
・仲良しのハクチョウをもう一羽描きました。
・水はどこまで描けばいいのか。うーん、もう水は横長看板ぜーんぶに塗ろう、そうしよう!
・青で水を塗って、白鳥の眼と嘴を描きました。黄色に黒が混ざるので筆を反対に運びました。
・羽根のラインをれましたね!お腹と翼の区別ができていますね。
・あとは楽しいキラキラ貼り紙をして完成させますね。
・看板を斜めに置いてみたら、水をさかのぼって泳いでいるような、ハクチョウになっていました。
・皆さん来てくださるといいですね!!

❖today note
She could begin to painting on the paper in a short time.
Maybe the exact words is important.