子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

平面絵画

授業_内容 四コマ漫画を描こう
◆内容 初めての手塚治虫(2,3年生)
◆道具 筆記用具、スケッチブック(masuman)、ホルベインアーチスト色鉛筆基本色、MELTZ色鉛筆ぼかし液、お弁当、水筒、おやつ、敷物、
アニメのカセットテープ(「巨人の星」「鉄腕アトム」入り)
◆科学 アニメのつくり方

◇参考図書・URL
宝塚市手塚治虫記念館
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/
手塚治虫公式サイト
http://tezukaosamu.net/jp/index.html

◇写真 アニメを作ったコンピューター

◇備考
手塚治虫記念館に行きました。
・課題は「漫画の主人公を真似て描く」「自分のキャラクターを考える」などを考えていましたが、時間がありませんでした。

◇分かったこと 気づき
・展示物を見ることに慣れてきています。

❖基本学習
宝塚市にある「手塚治虫記念館」に車で行ってきました。
・車内で手塚治虫に親しんでもらおうと古いカセットをかけました。
・「巨人の星」と「鉄腕アトム」をかけて、だんだんテープがキーキーなり始めてやめました。
・「巨人の星」は野球を通して知っていましたね。
・今回は出発地点から県立美術館のある西に向かったのではなく北に向かったので、車内からの景色もかわりました。

・記念館の入り口に火の鳥のモニュメントが立っていてすぐに見つけられました。
・近くの公園で犬のイベント、犬種のクイズがありました。正解して景品をもらいましたね。
・チケットを購入してお弁当にしました。
・公園でランチはちょっと寒かったですね。
・大きな犬、小さな犬、なぜかランドセルを背負った犬がいましたね。

・会場へ急ぎました。白いレオの像が迎えてくれました。
・館内の壁や天井にもキャラクターが描かれて、あまりにも古典なので人物画のように感じられました。
・会場に入ると13:05からアニメが始まるということなので、カプセルのようなものに収められた手塚治虫漫画年表と常設展示を見ていきました。
・生い立ち、小さいころの絵や、2、3年生から中学生へと進んでいきます。
・成績表が残っていましたが、まだピンときませんね。
・絵はもちろん上手で宝塚の自然を朝から晩まで遊んで観察していたようです。
・蝶や甲虫類の標本もありました。
・中学生の頃は自然について細かく記録していました。
田川水泡の「のらくろ」とかディズニーとかを読んだり見たりして、自分で漫画を描いて人気があったそうです。
・展示のマンガを一つ一つ読んでいきました。

・アニメ「手塚治虫伝」がはじまりました。
・生まれ、そだち、漫画の描きはじめ、「ヒョウタンつぎ」や「ヒゲおやじ」などが生まれてきました。
勤労奉仕や戦争のことと話は続きますが、見ていました。
・戦争が終わって町に灯りがともった時に、戦争が終わったことを実感し大変喜んだそうです。
・みんな飢えていて手塚の漫画は大変人気で、すでに漫画の世界では有名だったそうです。
・学校の勉強もがんばって、最後はお医者さんの資格もとりました。
・次々と新しいマンガが生まれてレオやメルモや成功した漫画が並んでいきます。
・雑誌も子どもむけから少女、大人まで広がっていき、内容も幅広くなっていきます。
・一度スランプがありましたが、「ブラックジャック」と共に復活したそうです。
・大人の「ブッタ」や「火の鳥」が出てきて、沢山の感動する漫画をのこしました。賞もたくさんもらいました。
・展示と重なって初めてにしては理解できたと思います。

・2階の企画展「日本SF作家クラブと手塚治虫」は時間の関係でやめにしました。
・幼い子のための塗り絵コーナーがあって、靴を脱いだ以上は最後まで続けました。
・飾ってある中に英語のメッセージもあって、星条旗が描かれていました。
・「ブラックジャックピノコ」「ワンダースリー」を塗りました。
・2階奥の情報・アニメ検索機のコーナーに行って手塚ワールドのゲームをしました。
・アニメも閲覧できて、「不思議なメルモ」ちゃんの第一回を一緒にみました。
・そのさらに奥には単行本展示棚とジャングルカフェがありましたが、割愛しました。

❖今日の課題
・G階のアニメコーナーに降りていきました。ちょっと機械っぽい部屋です。
・ハンドルがあると回したくなりますね。
・アニメの古い手法の機械をみていきました。
・ゾートロープ、ヘリオシネグラフ、パラパラ漫画風なものをみました。
・手描きやセル画やCGやほかにも粘土のアニメの紹介がありました。

・いよいよアニメを作らせてもらえるコーナーです。
・十数台の製造コンピュータが並んでいます。
・作らない場合はコンピューターの画面でクイズや編集を楽しめます。
・まずA4くらいの紙2枚と特製文鎮をもらいます。
・文鎮に突起があってそこに紙をはめて、1枚主人公の絵を描きます。 
・テーブルはライトテーブルになっています。
・2枚目を重ねてなぞりながら手を上げる、ウィンクするなど違うポーズの絵を描きます。
・2枚を案内の方に渡してスキャンしてもらっている間に、背景の絵を描きます。出来たらそれも渡します。
・しばらくすると自分の画面のスタートボタンで絵が動きました。簡単アニメができました!
・クマさんが手を挙げて、森にいるという絵を描きました。森のくまさん?
・その森には、ヴォッティチェリの「春」に出てくるような花が描かれていました。感動しました!
・動画におさめました。

・帰り、玄関先にアニメの主人公の手形と足形がありました。ちょっとはめてみました。意外と小さいんですね、ってよく分からない反応をしました。
・帰りの車の中で、今月の予定を伝えました。
・寒い日でしたが木漏れ日のような一日となりました。

❖today note
The bear probably lives in the forest of Botticellis' Spring!