子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

平面絵画

授業_内容 クリスマス飾り
◆内容 キルトとアップリケでクリスマスの飾りを作ろう!_3回目(2,3年生)
◆道具 筆記用具(各自)、クロッキー帳、
裁縫道具(縫い針、刺繍針、待ち針、指ぬき、ミシン糸、刺繍糸、糸通し、裁ちばさみ、糸切狭(100円ショップとあるもの))、
フェルト(白、ピンク、赤、他あるもので)、古布・端切れ・キャラクターの布(あるもの)、パネル(100円ショップ)、
チャコ(赤、青のあるもの)、チャコ用の刷毛キャップ、ビーズ(あるもの)、リボン(各自)、レース(各自)
◆科学 右と左

◇参考図書・URL
・『新・たのしいジュニア手芸3 飾る』矢島典子 編集 学習研究社 2001年2月
・『実物大 マスコット人形』秋山薫 こじまあけみ 加藤直美 製作など 世界文化社 1997年10月初版第1刷
・『クリスマスがきたよ』森津和嘉子 絵 山元眞 文 女子パウロ会 2002年10月初版

◇備考
・トナカイは辞書で調べたらアイヌ語とありました。
・本にある玉結びと玉止めは左手ではなく右手でされていた。

◇分かったこと 気づき
・キルト風の仕立て方は、裏地、中綿のかわりのフェルト、表地、アップリケの順で、アップリケは表地に縫うことにした。
・パーツが多いので布、フェルト、ビーズ、リボン、糸用など小分けして、ケースを上手に使う。
・縫い方は、運針(並縫い)とまきかがりとアウトラインステッチ、クロスステッチ

❖基本学習
・カードはくもんの名画カード海外編1の名前を見ていく。
・今年はボッティチェッリの「春」は大判の絵本で何度も見て、ギリシャ神話に関する本も読んだのできっと印象に残ってくれるでしょう。
・ヤンファンエイクの「アルノルフィニ夫妻の像」は言いにくいので「アル夫妻の像」と略して覚えた。これは他では通じないね。
・一昨年前、見本用に作ったウサギのクリスマス立体カードをつなげた飛び出す絵本を見てもらう。よく覚えていてくれた。
・絵本『クリスマスがきたよ』を読む。
・色彩はお休みした。

・カードは3枚、「春」を見ていって、「モナリザ」とミケランジェロの「最後の審判」まで。
・「最後の審判」は丁寧にみていった。
・教会にあって中央上のキリストと聖母、画面の右側と下と左側と天井、エピソードを織り交ぜて話す。
・大きな画面(1370㎝×1220㎝)だが、一枚のカードに収まっていて、小さくなった人々をよく見てくれていた。
・飛び出す絵本は紙の質感の違いと飛び出す構造に興味を示してくれた。
・ずれているところにはもう一ページあるんじゃないかという仕草をしてくれて、その気持ちが伝わった。
・絵本『クリスマスがきたよ』は本の読みきかせをして、絵本の聖母とミケランジェロの聖母の違いを見ていた。
・色彩はお休み。

❖今日の課題
・今回進める範囲を説明する。
・フェルトで綺麗な青紫色の猫を二匹作ってきてくれた。
・好きなものなのでとても上手です!
・デザインを進めて、画面を室内に見立てて、ツリーに窓とプレゼントと猫を加える。
・四角形窓枠の大きさを決めて表地を中央から切り始める。
・薄茶色のフェルトの窓枠を切り抜く。大体の目分量で測っていった。
・窓の外を何色にするのか、黒の夜か白い世界か。
・黒のフェルトを窓より大きめに切り抜いて、順は黒のフェルト、ハンカチの表地、窓枠の順。
・窓枠に猫がのる。
・待ち針を当てて縫っていく。
・窓にはレースをつける。レースがあると窓枠らしくなる。
・刺繍糸は6本がよってあるので、生地によっては3本にして縫うと縫いやすい。
・次に窓に室内を眺めるネコ二匹。ビーズでキラキラ光る猫の目を作る。
・グレーの糸で首に猫の鈴をクロスステッチで縫う。
・白いプレゼントをお手伝いした。
・ツリーにリボンを再利用してつける。
・ツリー自体をどう表地に縫うか、大きく見て三角になるように待ち針を当てて縫っていく。 
・全体の仮縫いまでは進まなかったが、パーツはそろって次回は全部を縫い合わせて完成となる。
・丁寧さが要求されるので肩が凝ったようだが、よくがんばりました!

・リボンを見せてくれた。
・まず糸と針の使い方の復習。どうしても対面なので逆になるので、回り込んで向きを教える。
・『実物大 マスコット人形』では玉結びは右手でやっていた。
・右手に針、左手に糸の端をもち、玉結びをしている。
・フェルトでトナカイを作ることにした。
・顔が細長いので、丸顔にした。
・大きなトナカイも魅力的だが、ツリーとのバランスで大きさを考えた。
・赤鼻を大きくきったら小さくしてくれた。
・焦げ茶でつのをつくる。ややグローブのようになる。細くしよう!
・目を刺繍糸で縫う。初めてのアウトラインステッチ!
・デニム生地で植木鉢を作る。 
・刺繍糸と木綿糸、絹糸などを使って、針の通りがよくない時には慎重になろう。
・失敗したら、デザインの配置や星つくりなどして、方向を変える。 
・ピンクの綺麗なリボンがあったので、リボン結びの練習をした。
・リボン結びは一つを練習して、リボンの端の切り方を覚えた。
・リボンは果たしてトナカイを飾るのかな、ツリーを飾るのかな?

❖today note
The picture is counterclockwise(anticlockwise).