子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

平面絵画

授業_内容 干支の年賀状を作ろう!
◆内容 干支とプリント(2,3年生)
◆道具 筆記用具(各自)、クロッキー帳、スケッチブック(maruman s120)、パステルペンシルConte d Paris1355N10,3,14(あるもの)、PASTEL Conte A PARIS FRANCE1355N13,39,04,02,42(Tools)、ホルベイン MELTZ色鉛筆ぼかし液(界面活性剤、グリコールエーテル)、ホルベインアーチスト色鉛筆ベーシックトーンセット(基本色)12、丸筆(細)、ハサミ(あるもの)、ビードロ(ガラス)
◆科学 パソコン上の絵を写す、パソコンで絵を描く(コピープリントやスキャンでない別の方法、順序を覚えておく)

◇参考図書・URL
・『動物 イラスト 大百科 Ⅱ』山口賢裕 著 誠文堂新光社 1997年12月第3版
・ネット検索で、草間彌生のヴィトンのビルの水玉模様を見る。
・さらに「巳年 年賀状」「ヤマタノオロチ (名菓)」で検索。

◇備考
・最初に今回やることと、来月の内容を伝えた。
・今日は前の巳年年賀状のページをだして、清書して絵具色鉛筆で仕上げる。
・それをカメラで写してパソコンで年賀状に仕上げる。写真は後日お送りします。
・来月は「クリスマスのパネル」をキルトでつくる。
・以前のものをパネルを外して布を見せて、作り方を確認した。
・パソコンのソフトで、草間彌生風の水玉の蛇を描く。
・パソコンのソフトで絵を描く練習をした。

◇分かったこと 気づき
・大人向けの内容でさえ理解して、自発性が見られるようになってきた。

❖基本学習
・カードはくもんの名画カード日本編の絵の名前の復習をした。1から10まで。
喜多川歌麿の「ビードロを吹く娘」を見て、ビードロを持っていって吹いてみた。
・球のくぼみが小さく割れていて息が抜けるので、そこを押さえて吹くと「ピーパッコン」という音がする。
・解説本には「ポピンポピン」という音がして「ポッピン」とも呼ばれたとある。
・すでに知っている生徒さんもいて!
・重ねの色目はまだやっていない色を見つけて、自分で「朽葉」という重ねを原色でつくった。
・文庫のサイズで小さい字の大人向けの本であるが、だんだん要領を得てきている。
・巳年の年賀状の原画の作成。
・前回「巳年 年賀状」でネットで参考にしたものを出してそれを鉛筆で丁寧に写していった。 
・参考にしようと見た『動物 イラスト 大百科Ⅱ』はリアルだった。アニメーターのイラスト集。動物の様々なポーズがある。
・自分たちの展覧会の感想や、天井の星座は言わないと気が付かないね、など。
・前に行ったプラネタリウムの映写機が二十年くらい使われてきてさよならするらしいなど。
・そろそろ絵が帰った時の飾り方を考えないといけないね、と絵の置き場所について想像する。
・先週行った展覧会の紹介などと、雑談をしながら手はしっかりと動いて、スケッチをすすめている。
・ネットの画面を目視で写し取ったあと、水彩色鉛筆で試し塗りをする。
・前回はラインを強く引いて、ぼかし液では思ったように伸びなかったので、試すようにする。
パステル風な色鉛筆の方がラインが残った。
・12色セットの色鉛筆で一緒に塗っていく。薄くパステル調ではなく、しっかり塗るようにする。
・すべて色を入れて、筆で水彩風にしたい場所にはエタノールで広げていく。
・「ところで年賀状は出している?」と聞くと「・・・」「え?」多分数枚はだしているのかな?
・色塗りは共同作業なので、ここは塗っていいかと確認してから塗っていく。肝心なヘビや好きな所は自分で塗らないとね。
・花びらの枚数などに違いはあるが、ほぼ正確に写すことが出来る!
・完成したものを写メで撮る。

・カバンから剥製のようなかわいいリアルな小鳥さんが出てきた。
・カードでは日本の名画編の「ビードロを吹く娘」をみせてビードロを吹いてみる。
・壊れていて一か所押さえながら「ふーパッコン」。
・吹いたり吸ったり音を試してみる。
・手本を見せて代わる代わるやってみる。音も気に入ったようだ。
・カードの名前をみていって、やはり前の遊びを覚えていて「三世大谷鬼次」を探しているようだ。
・今回はないので、別の図屏風をならべて、風景を作って人物をいれている。
・色彩は『ヨーロッパの伝統色』のパープルの続きをみていく。
・ひとつは覚えようと「パープル」と「マジェンダ」をみて、印刷のインキの混合割合のマジェンタのMを丸でかこんでいった。
・色名のマジェンタはイタリア統一の時の激戦地のひとつとある。英語の色名マジェンタは1860年につくられた。
・「ワイン」ではワイングラスを描くと、同じ黄色寄りの赤を赤鉛筆で色塗りした。
・パソコンでヤマタノオロチの名菓の大きい画面を出してそれを真似した。
・ちょっと描いて導くと、描きはじめます。
・丸を描いて大蛇のつのを描いて、すると調子が出てジャバラやウロコのようなものを描きはじめました。
・たまごもしっかりと描きました。
・写しができてから色塗りをして、筆とぼかし液でのばしました。
・完成のサインをラッカン風にいれようとして四角を描くと、中に文字を入れるのはバランスがちょっと難しかったようです。
・確かにサインをしてから丸や四角を描いた方が描きやすい。
・ちょっと失敗したから、ハサミでチョキチョキと原画を切り抜いて、白いページにのせました。
・緑のヘビが出来ました!

❖今日の課題
・パソコンでお絵かきを始める。
草間彌生の水玉のヴィトンのビルディング・デザインを見て、確かにヘビっぽいねなどといって一緒に見る。
・使うのは「鉛筆」「円」「消しゴム」にして、使い方を簡単に説明する。
・鉛筆は「三角形から頂天」「頂天から三角形」「直線」などの特徴を説明していく。
・画面のコントラストが強く、線が強いのと消しゴムはしっかりと消えるので面白いようだ。
・沢山の練習をして消した。文字をきちんと描きたいようだった。
・英語しかないので、鉛筆文字でへびとかいて絵をポイントして縮小とか反転とかは楽しいようだ。
・「パソコンでお絵かき」に興味を持ってくれた。

・パソコンの使う道具を示すと、学校のパソコン室でやったことがあるらしい。
・「鉛筆」「円」「消しゴム」などをだしてしばらく遊んだ。
・星型は頂天を増やしていって限りなく千以上に増えていって、星が切り株みたいになってきた。
・頂天の数が増えすぎてハレーションを起こして、数字をあげていくと隣のラインとの間に干渉を起こして、たわんで見えるのが不思議そうだった。
・目を離したら「バケツ」を使っていて、別の色の世界が広がっていました。やはり楽しいようですね!

❖today note
Gradually their painting way become to grow!