子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

平面絵画

授業_内容 「ギリシャ神話の中の花、星座、イソップ寓話のなかの動物 水の流れ、火の流れ」
◆内容 アクリル絵の具で描こう、墨汁で描こう!(2年生)
◆道具 筆記用具、スケッチブック、クロッキー帳、墨汁(100円ショップ)、水彩絵の具(持参)、生成りの半紙(100円ショップ)、スプレー(ステンレス製)、リボン(あるもの)、
スカイツリーの模型(『超リアルな3Dモデル 光る!蓄光 部品総数 41 pieces 天空の東京スカイツリーを組み立てよう!!(紙、スチレンボード、紙の合紙))、セロファンテープ(あるもの)、張りカンヴァス(F4号)、アクリル絵の具(リキテックスチタニウムホワイト、マースブラック、アクラレッド))、丸筆、平筆(100円ショップ、アクリル専用ブラシ)、ペインティングナイフ
◆科学 色水にL字型のスプレーを着けて端を思いきり吹くと色水が拡散されるのは何故だろう

◇参考図書
・『イソップのおはなし』小出正吾 ぶん 三好碩也 え のら書店 2010年11月初版発行
・『0歳から くもん式百人一首カード 上巻』公文公 平田善信 監修 公文出版 1994年初版第6刷発行

◇備考
・ツリーは授業のあとに、気分転換の中学生の生徒さんに手伝ってもらいました。さすがに上手でした。
・完成させて暗がりで蓄光のライトというのを見ました。ん?光った!

◇分かったこと 気づき
・カードの活用方法はさらに柔軟になっている。

❖基本学習
・カードは『名画カード日本編』の11から15までの名前をみていく。
・10の喜多川歌麿ビードロを吹く娘」も気に入っているので繰り返す。
・カード11番の写楽の「鬼次」もセットで気に入っているので、解説を読む。
・歌舞伎の中の悪役で、目に赤い隈取が入っている。
・悪党で、お芝居の中の悪い人の役なので紹介しやすい。そうでないとウォンテッドになる。 
・今回もカードが生きてイメージを膨らませている。
・「ビードロを吹く娘」が「神奈川沖浪裏」に飲み込まれている。
・『日本の伝統色』の青を読む。新橋色、水色、瓶覗、露草色、茄子紺。
・空色は水色と書き直す。確かに合わせ鏡。
・「瓶覗」の色名を解説する。本には、白い布が藍を染める瓶のなかをちょっとのぞいただけという意味、とある。
・イメージがわいてきて、お話をつくっていく。
・運筆と折紙はせずスカイツリーの模型を作る。
・流れとしては、出来上がった塔を見上げて、先々週から作っている紙人形が一句読む、という設定に。
百人一首を1から10まで用意した。殆ど理解しているようで、進めやすい。
クロッキー帳にまるを描き入れていって、ここに五七五で文字を入れて、初めての川柳をつくる準備をする。
・途中まで書いて、その後続けて一句書き入れてくれた。句読点の扱いに困る。
・早速『東京スカイツリーを組み立てよう!!』にとりかかる。
・糊いらずで組み立てやすいが、表と裏があって表はカットに丸みがあり裏は角張って、部品をはめ込むのに失敗すると折れてしまい次は入れにくくなる。慎重に組み立てる。
・担当を決めて始めた。「先生が組み立てるから部品の番号を言ったらそれを渡してください」。
・最初はそのようにいったが、だんだん一緒に作るようになって、はめ込みに失敗してテープを使うようになった。
・58センチの塔の途中位で中断した。但し書きに15歳以上、と書いてあった。
・お人形たちがツリーを見上げて一句読むはずが、人物が動き出して地震で揺れて、「神奈川沖浪裏」が押し寄せてとなる。
・折り紙の「滑り台&ベッド」を舟に見立てて「先生は大丈夫だよ」というと、箱の気球にのって一人空高く舞い上がっていた。
・気球のバルーンを虹色に描いて切って貼っていく。
・あんまり登りすぎたら危ないよと言うと、ワシが現れてバルーンに爪で穴を空けた。
・大きな穴だと急に落ちるよというと、小さな穴でゆっくりと降りていった。
・ほかにも浮き輪やおにぎりを作ったりして万全である。すごい!
・ツリーのキットのパーツに穴を空ける道具として、ステンレス製のスプレーを出した。
・どうしてもL字型を真直ぐにしたいらしく、使い方を説明して「吹き絵」をやってみる。
・墨汁を薄めて吹きかける。思いっきり吹きかけて、一気に数枚に吹き絵が出来あがる。
・水彩絵の具でもやってみる。赤、黄色、茶色で、水で溶いてスプレーする。使い方は習得です。

❖今日の課題
・今日のテーマ「ネズミとカエル」の続きにとりかかる。
・足を紐で括って二人三脚の絵の部分を仕上げなくてはいけません。
・リボンで結んでみる。リボン結びの練習。それを如何に描くか。
・リボンをつくったら、早速ためしてみて、いっしょに歩いてみました。メインはそちらの様子です。
・二人でトコトコ歩くと何だか小円上を回っています。
・とにかくリボンを外して紐を描いてもらいました。真直ぐな紐になりました。
・ネズミを二度塗りして、輪郭線を入れて、サインをして、完成しました!

❖today note
What do you tell to child about earthquake?