子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

平面絵画

授業_内容 絵巻
◆内容 絵巻きをつくろう(紙染め)_2回目(1、2年生)
◆道具 筆記用具(各自)、絵の具セット(各自)、透明プラスチックカップ(100円ショップ)、
半紙(コープ製の練習用と普通の半紙)、障子紙(あるもの)、新聞紙、タオル、水
◆科学 紙の輪と端、パターンなど

◇参考図書・URL
・『別冊・幼児の指導 画材の使い方 いかしかた』稲垣達彌 指導 学研 1998年4月第2刷発行
・東京都立図書館 絵巻物をつくったよ
http://www.library.metro.tokyo.jp/specialcontents/tabid/2728/Default.aspx
・絵巻物データベース
http://kikyo.nichibun.ac.jp/emakimono/

◇備考
・説明すると難しいことも画像でみると理解がはやい。

◇分かったこと 気づき
・人数がすくないので、一緒にやっていく。

❖基本学習
・カード学習は2巡したので、今回は趣向をかえて、生徒さんに先生になってもらった。
・かさねの色目の「春」の一部を音読して、前回のオリジナルかさねから一色を選び、別の色を合わせてもらった。
・自分の重ねに色名をつけてもらう。思いがけない名前がつけられる。
・『ヨーロッパの伝統色』では、なぜ何々色と呼ばないのか、などの疑問がわく。
・「知恵の板」は「山形」「ほうづき」「りうご(輪鼓)」というものをつくる。
・日常にないものが多いのでこちらも勉強しないといけない。

❖今日の課題
・紙染めの前にパソコンをつかって「絵巻」をみる。
・図書館の「絵巻」をみて、画面は小さいが子どもたちの作品に納得したようす。
・データベースは、「鳥羽絵巻」を最初から最後までざっと見て、紐のぶぶんと軸の部分を確認した。
・カラス天狗や人々の描写(仕草)の面白さを楽しんでいた。
・色水をつくり、半紙の折り方を説明しながら一緒に折っていく。
・赤、青、黄色、白、の4色の色水をつくった。
・だんだん自分なりの折り方で試すようになる。
・色水も混色して、ひたす部分もどこがよいか考えるようになる。
・穴をあけたり、見立てて、足らない部分をつぎたしたりと、工夫がある。