子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

平面絵画

授業_内容 節分、偶然にできる形
◆内容 紙と墨、マーブリング(1、2年生)
◆道具 筆記用具、墨汁(100円ショップ)、さいえきマーブリング カラー墨流し(ぼくうんどう)、スポイト(あるもの)、トレイ(ステンレス)、練習用半紙(100円ショップ)、画仙紙(マルアイ)、丸筆(各自)、竹串、櫛(各自)、割りばし(あるもの)、爪楊枝(あるもの)、輪ゴム(あるもの)、ハサミ(各自)、新聞紙、タオル雑巾、水、食品油(オリーブオイル(Jオイルミルズ))、ファイル(各自)
◆科学 水と墨(色墨)と油のプリント

◇参考図書
・『おはなし名画シリーズ ボッティチェッリ花の都 フィレンツェ』辻茂 監修 西村和子 企画・構成 博雅堂出版 1994年4月第1版第1刷
・『江戸の遊び絵』福田繁雄 監修 稲垣進一 編著 東京書籍 昭和63年10月第2版第1刷発行
・『星座ガイド』沼澤茂美 著 ナツメ社 1996年9月

◇分かったこと 気づき
・やることが多いので、授業の流れの組み立てをしっかりとする。
・伝統色名には身近にない植物もあるので、色の見立ても生活に近い発想で取り組む。
・用紙を並べる場所を用意しておく。
・生徒さんは水遊び色水遊びが好きで、不思議や面白いが一緒になっていた。ほんとうに楽しそうに、じっと見ている。 

❖基本学習  
・カードはボッティチェリの続き。アイリスと「ヴィーナスの誕生」の時の妖精の衣装など。
・色彩は重ねと青の続き。
・筆運びは星座の続きで、本を見ながら、おおいぬ座の点を描く。点を線にして、犬にしていった。
・動物シリーズにして、気に入ったイラストをまねした。鳥獣戯画のうさぎとかえる、背景、衣装を描いた。
・茎が直線なので曲線もとりいれた。
・「知恵の板」は、はけ、キセル、時計、くぎ抜き、を作る。
・タイマーを使ってみた。
・並びは解答とちがうこともあって、柔軟である。

❖今日の課題
・食品バットにまず墨を入れ、練習用半紙でためしてみた。
・練習用半紙は弱いので、はがすときには慎重にする。
・画仙紙は長いので、トレイに入るくらいのサイズにカットした。
・絵の具を回すものとして、丸筆、竹串、割りばしに爪楊枝をゴムで固定して櫛にしたものなどを用意した。
・墨はそっとのせる。すぐに沈むので、プリントは淡くなる。紙の軟らかさがまさって、竹串でそっと穴をあけた。
・好きなものの形を作ろうとするが、液が薄いのでむつかしい。
・カラーは古い画材であったが、すぐに沈むのでオイルをスポイトでのせる。その上に絵の具をたらすと、イクラみたいになる。
その粒イクラを合わせると、細胞が分裂したような形になり、それをプリントしてみた。
・絵の具の出し方も、混ぜ方もそれぞれである。
・紙をつけるのを途中で止めると、模様に白い線が入ることを発見。