子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

平面絵画

授業_内容 年賀状をつくろう(2年生)
◆内容 竜を描いて刷ってみよう_1回目
◆道具 新聞紙、墨、筆、スケッチブック、筆記用具
◆科学 全体を見る、部分を見る、バランスを考える

◇参考図書
・『浮世絵を読む・4北斎』浅野秀剛 吉田伸之 編 朝日新聞社 1998年5月
・『北斎漫画2森羅万象』和田京子 編集 青幻舎 2011年2月
・『かみながひめ』ありよしさわこ 文 あきのふく 絵 ポプラ社 2002年11月第33刷
・『白洲正子 神と仏、自然への祈り(明恵)』図録 株式会社ジパング 新潮社 NHK 編集 発行 2010年10月 発行
・『新・講談社の絵本 浦島太郎』千葉幹夫 文 構成 笠松紫浪 画 講談社 2001年7月第1刷

◇備考
・来年の干支の竜を描くために図書を用意した。
・日本のお話、民話、外国のお話を読んで、竜のイメージを膨らませていく予定。
・『浦島太郎』は乙姫の冠を参考までにみた。よくみるとたくさんの被り物をしていて楽しい。

◇分かったこと 気づき

❖基本学習
・公文のカードの延長として、フェルメールの図録と子ども向けの絵本を見る。
・竜を部分に分けて、新聞紙に波線、青波、ひげなどの練習をしてもらった。
・紙の大きさやタッチに慣れてくると、のびやかになってくる。

❖今日の課題
・絵本や図録を参考に、以下のように導入した。
道成寺というお寺に二つのお話が残っています。一つは『かみながひめ』のお話で、もう一つは『清姫』のお話です。」
・絵本は『かみながひめ』を読みきかせた。
・竜の絵は図録にあげた『華厳縁起 義湘絵 三巻』(高山寺)を見てまねをした。
・カラーで、波や雲や竜の細部がはっきりしていて、筆が細かいので真似をしやすい。