子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

平面絵画

授業_内容 画材を組み合わせて描こう(2年生)
◆内容 秋の果物、野菜を描こう
◆道具 画用紙、鉛筆、アクリル絵の具、筆、簡易紙パレット、ハサミ、古い包装紙、果物(ピオーネ、柿、洋ナシ、皿)
◆科学 画材の組合せ、紙の質感、配置、コラージュ

◇参考図書
・『新おはなし名画シリーズ 鳥獣戯画辻惟雄 監修 博雅堂 2011年5月
・『国宝絵巻 鳥獣戯画』奥平英雄 解説 岩崎美術社 1982年6月 第10刷
・『ヨーロッパの伝統色 色の小辞典』財団法人日本色彩研究所 編 福田邦夫 著 読売新聞社 1997年8月第5刷

◇備考
・参考図書は、波、雨、雲などの気象表現と、草、木の植物表現のあと、続いて動物を描くために用意した。
・アクリル絵の具の使い方の注意点の説明。

◇分かったこと 気づき
❖基本学習
・『鳥獣戯画』は子ども向けのものと、一般書を比較してみた。
・絵本と絵巻とでは本の形がちがう。
・子ども向けの方が絵が場面ごとになっていてお話は想像しやすい。

❖今日の課題
・隠れている果物を想像するところから始まって、見て触って、持ってみる。
・紫、オレンジ、黄緑の配色なので、土台になる画用紙の色合いに困る。どれかによると果物がボケる。
背景を黒にすればビビットになるが、結局白木のような色合いになった。
・果物を形と色に分ける。
・アクリル絵の具で厚みのある色画用紙を作る。
・形を描いて切って配置する。
・ピオーネの色と紙と絵の具が合わず、次回にもう一度検討することにした。