子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

平面絵画

授業_内容 古着、ひもを使って(7、9才児)
◆内容 草履をつくろう_4回目、2回目
◆道具 古着(Yシャツ、シーツ、浴衣、ハンカチ、Tシャツなど)、裁ちバサミ、針、糸
◆科学 鼻緒の回し方、掛け方とよりの方向。綿の性質。

◇参考図書
・『糸あそび 布あそび たくさんのふしぎ傑作集』田村寿美恵 文 平野恵理子 絵 福音館書店 2003年3月第1刷

◇備考
・紐をつくるとき、おなじ綿でも織の違いによって太さや絡まり、すべりに違いがでてくる。
・ひきそも編み紐も太くしすぎると最後の裏面での結びのとき、高くなりすぎてつま先がそってしまう。

◇写真
・右側が草履の一つ目

◇分かったこと 気づき
・あらかじめ片方を編んでおいた。生徒さんはそれを履いてみて草履が細くて指が出てしまうことに気づく。
・編み始めと鼻緒をかけるところ、最後のひきそとすげおを結ぶところが難しい。
・編み始めは理解してくれた。
・鼻緒はよりの方向に注意してかけていく。
・要領を得て、あっという間に自分に合った大きさの草履を一足仕上げた。
・草履の左右は何となく決めた。
・ひきそと編み紐に太さや布質のアンバランスがあるとねじれたり回転してしまってつま先がきたなくなる。
・大失敗というので中失敗にしてもらった。