子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

平面絵画(工作)

授業_内容 石けんをつくろう(7、9才児)
◆内容 石けんをつくろう_2_石けんの刻印の準備
◆道具 新しい鉛筆、カッターナイフ、スケッチブック、絵の具セット。
◆科学 経過を見る。削る。
◇参考図書
・『タータンチェックの文化史』奥田実紀 著 白水社 2007年5月発行
・『おはなし名画をよむまえに5 クレーと黄色い鳥のいる風景』谷川俊太郎 詩 博雅堂出版 2011年1月第1版第1刷発行

◇備考
・先週作り始めた石けんは、一方は固まりつつあるが、もう一方は柔らかい状態である。
・原液がまだ流動する状態の時に、牛乳パックに入れ替える。
・朝晩混ぜ続けたが、アルマイトの鍋の蓋にこぼれると、鍋がそこだけ少し表面が溶ける。
・完成にはひと月しっかり置かないといけないようだ。
・空き時間を利用して石けんに入れる直線の練習をした。

◇分かったこと 気づき
・カッターナイフに慣れてもらうために、鉛筆を削ってもらった。やはり丸い鉛筆より六角形の鉛筆の方が初心者向きである。
・芯が軟らかい鉛筆は、折れた後の削り直しで気を付けるようになる。
・今まで『日本の文様/京からかみ』から始まって『こども文様ずかん』に触れてきた。
・今回は染色関係用語の簡単な柄の紹介を一通り見た後、タータンチェックの柄に目を通した。
・スケッチブックには格子模様を書いて、そこに市松模様風に色を付けてもらった。
・配色はクレーの図録を見て、「ホフマン風メルヘンの情景」などに近いものとなった。
・絵の印象の柔らかさを出すために上からトレーシングペーパを貼っていた。