子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

授業_形式 彫刻(8才9才児)

彫刻ガムテープ1.jpg

◆内容 ガムテープで器をつくろう_1回目
◆道具 麻ひも、箱、ガムテープ、カラーガムテープ、ハサミ、茶碗、お椀、カップ、ぬらした雑巾
◆科学 別の使い方をする、質感を感じる、形を分解してみる、展開図を想像する、接着しやすい物を扱う
◇参考図書 URL
・『美術手帖_2008.08』美術出版社 2008年8月
・彫刻
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%AB%E5%88%BB
・ガムテープ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%A0%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97
◇備考
・先ずガムテープは本来梱包用であることを説明する。
・開いた小箱を麻ひもで括ってみる。また結ぶ、結わく、縛る、を簡単に説明する。
◇写真 生徒さんの作品(9才)
◇分かったこと 気づき
・小箱にひもをかけてたあと、頂点で仕上げのリボン結び(蝶結び)や片リボン結びをするのに格闘していた。
・茶碗やお椀のカーブや台となる持ち手の部分が想像より難しく、ストンとした筒状のマグカップを作った。
・芯材が入っていないので難しさに気づいて下さる方もおられた。
ダイソー製の「サンダー」という雷の音のする置き物を教室においておいたら、さっそく目にとめて「これは何だ」と尋ねてきた。今日「作るもの」と「作りたいもの」のバランスが大きくくずれてしまった。しかし形を組成からまねるのも彫刻だと途中で気づき、そちらも作ってみた。余計なものは置かない方が良いかもしれない。