子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

授業_形式 ドーム(7才8才9才児)

ドーム_ボール.jpg

◆内容 紙でサッカーボール、フラードームを作ろう_1回目
◆道具 色画用紙、カッターナイフ、ハサミ、スチール定規、コンパス、鉛筆、マット、セロテープ、両面テープ、みかん
◆科学 安定した形について、空間を作る、三角形、五角形と六角形を並べてつなげる
◇参考図書 URL
・『宇宙船地球号_操縦マニュアル』バックミンスター・フラー 著 芹沢高志 訳 ちくま学芸文庫 2000年10月発行
・『天下無双の建築学入門』藤森照信 著 ちくま新書 2004年4月第4刷
バックミンスター・フラー(ウィキでお調べ下さい)
http://ja.wikipedia.org/wiki/
・ジオデシック・ドーム(ウィキでお調べ下さい)
http://ja.wikipedia.org/wiki/
・自分で建てるジオデシック ドーム
http://www.geodesicjapan.com/dome/
・ドーム構造外論
http://fukuoka.cool.ne.jp/domefactory/ss07/ss07.html
・ドームハウス奮闘記
http://www8.ocn.ne.jp/~jikantei/d_sekei1.htm
・出前教室
http://www.kure-nct.ac.jp/department/a/GakkaHP/demae/demae.html
・五角形
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%A7%92%E5%BD%A2
・六角形
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E8%A7%92%E5%BD%A2
・作図 正六角形
http://contest2002.thinkquest.jp/tqj2002/50027/page147.html
・建築担任 作図
http://f30.aaa.livedoor.jp/~math/tex/others/fullerdome.html
・ジオデシックドーム 作図法
http://www.htokai.ac.jp/DA/wtnb/staff/semi02/shirase_2/geodesicdome/index.html
・相似形
 イヌイットハウス イグルー
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC
 秋田ふるさと村 かまくら
 http://www.akitafurusatomura.co.jp/7kanko/yokote-kamakura.html
 モンゴル パオ
 http://www.mfsg.co.jp/pao/pao.html
 サンタ・マリア・デル・フィオーレ(ウィキでお調べ下さい)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/
  ドーム画像
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:View_of_the_Duomo%27s_dome,_Florence.jpg
  ブルネレスキ
  http://www.gattoitalia.com/numero1.html
・余談
 竹の自転車
 http://ysfc.weblogs.jp/chronofile/2008/10/bamboo-bicycle.html
◇備考
・三角形と、正五角形と正六角形の説明をする。
・今回は面から発想した。
・やはりにわか仕立てでは難しいので、今回はドームを正五角形と正六角形の組み合わせと考え、作図では正五角形の一辺と正六角形の一辺を等しくした。
・模型の模型を用意して、一目瞭然に分るようにしておく。(子ども達が1回目に作るものより大きいもの_サッカーボールと作成するドームとの中間くらいの大きさ)
・1回目は模型、雛形としてサッカーボールを半分ずつ作る。2つ作ってつなぐのだが、指摘を受けてつなぎ目ののり代を作った。
・正五角形、正六角形はあらかじめ色画用紙にすべて作図しておく。
・保護者の方、知人からドームの展開図がビーズのリングや綾取りに似ていると教えられる。
◇写真
・8才の生徒さんの作品
◇分かったこと 気づき
・説明を受けた後、画用紙を切るという単純作業にはいるので、動作ペースはまちまちである。
最初の1つめに熱心で半分貼りあわせて完成させて、2つ目に入ると飽きる子、
1つ目はやる気がなく、サッカーボールに形状が近づくにつれ熱心になる子、
のり代の段階になって面倒になってくる子など。
・それぞれが途中で多少切り損ねたり、貼り合わせに誤差が出たりしたとしても、完成度を求めている。
・それなりに精密なので乱雑になって来たところで「丁寧に切り抜き、貼り合わせていかないと、良い形にならないよ」と励ますようにする。
・裏からテープで貼りあわせていくと綺麗なボールになるが、最後のところは表からテープで貼ることにしたら、目を離した隙にテープでぐるぐる巻きにしていた。