子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

◇ 分かったこと、気づき

(保護者の方の承諾を得てこちらのコーナーを開始します。記述の目指すところは、メタレベルでのインタラクティヴ(interactive)です。タイムラグを経て授業に役立てたいと考えています。
子ども達の技術を指導する者、講師が生徒になったり、生徒が講師になったりして相互に学びあい、ささやかながら技術の伝承や継承につながることを願っています。)

7才児:本体筒の上部の穴をカッターナイフで上手に削るとこができる。自分の削りやすい位置を見つけられた。キリを使って筒に穴を空け、彫刻刀の丸刀で穴を広げる際に葦が割れた。セロテープを巻いて補整した。
7才児:個別指導の際に退屈しないよう、待ち時間に気をつける。指示や「お友達への説明を一緒に聞いておこう」ではだめ。ペン画は楽しんでいた。
7才児:マウスピースをつけるには本体の筒の節目が悪く、予備のものを使用した。嫌がらなかった。
葦ペンよりかぶらペンの細い線にはまり、画用紙の隅から細密画のように丁寧に描き込んでいた。
8才児:ペン画の時に発展させて画用紙の中央に墨汁インクをたらしストローを使って吹き絵をした。予期せぬ線を楽しんでいた。「芸術だ」と言っていた。
9才児:鉛筆削りでは表面をはがすようにナイフが入っている。刃先の入射角を説明する。鉛筆の木を削って芯だけにしたかったのかも知れないが、止めてしまった。