子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

1、こちらの教室は、美術の様々な形式に触れながら、身体感覚、感性、見る力、情操を共に豊かにし、楽しみながら作っていくことを目的としています。
2、お子さんの対象年齢は、ほぼ4才〜7才、7才〜9才です。
3、授業構成は、美術・技術の形式をそれぞれ内容、道具、科学の3本軸に分け、その時々の条件のもとに組み合わせ、作っています。コースは平面・絵画コースと、立体・工作コースに分かれます。
 ○平面・絵画コース
  A軸:内容(季節・行事・生活に役立つもの、オリジナりティ) 
  B軸:道具(クレヨン→鉛筆→マーカー→絵具、様々な用紙、ハサミ→カッターナイフ、定規)
  C軸:科学(身体性{手の動き、道具に親しむ}、対象性{色彩、線、形体})
 ○立体・工作コース
  A軸:内容(季節・行事、生活に役立つもの、オリジナりティ)
  B軸:道具(クレヨン→鉛筆→マーカー→絵具、ハサミ→カッターナイフ→ノコギリ、紙→スチロール→厚紙→プラスチック→木、のり→ボンド、等)
  C軸:科学(身体性{手の動き、道具に親しむ}、対象性{自然との関わり})
4、カリキュラムは、3を踏まえ、お子さんの年齢、成長、気持ちに応じて、その回の中心軸に副軸を織り込んでいきます。
5、月謝はひと月3000円、毎月1回目にお願いします。
  平面絵画、立体工作の両コースに参加される方は、月5000円とさせて頂きます。
  内容によって材料費がかかる場合は、別途ご相談させて頂きます。
6、各自が用意するものは、
  ・平面絵画コース:
   絵具セット(水彩絵具8色以上、パレット、平筆の大小、丸筆の太細、タオル、水入れ)、クレヨン、色鉛筆(12色以上)、鉛筆(2H〜4B程度)、消ゴム、水性マーカー(6色程)、油性マーカー(3色程)、スケッチブック、クロッキー帳(大きめの自由帳)です。補充 は各自でお願いします。
  ・立体工作コース:
   鉛筆(2H〜4B程度)、ハサミ、その他は授業ごとにお知らせします。
7、当教室では、手洗い、うがい、お片付けを奨励し、お友達と仲良くする、道具を大切にする、また習(修・守)破離のサイクルを尊重します。
8、授業後、お子さんには市販のおやつなどご用意していますので、アレルギーのある方は事前にお知らせ下さい。
9、授業中、保護者の方はご自由にお過ごしください。その他、お子さんや保護者の方のご要望があれば、ご相談させていただきます。
10、カリキュラムは事情により差替え、変更する場合があります。
11、カリキュラムの考え方の底本は以下を参考にしています。各授業の具体的な参考図書、参考にしたホームページについては、その都度あげていきます。
●教育の底本
風姿花伝世阿弥 著 岩波書店 1986年12月第32刷
『絵にみる子どもの発達_分析と統合』J・H・ディ・レオ 著 誠信書房 1999年6月第2刷
『幼児教育へのいざない_円熟した保育者になるために』佐伯ゆたか著 東京大学出版会 2001年
●技術・美術の底本
『限界芸術論』鶴見俊輔 著 勁草書房 1982年12月 新装版第1刷
『現代美術逸脱史1945~1985』千葉茂夫 著 晶文社 1986年3月
『批評空間_モダニズムのハードコア』太田出版 1995年3月
『美術のゆくえ、美術史の現在_日本・近代・美術』平凡社 1999年8月
『芸術の設計』岡崎乾二郎 編者 アートフィルム社 2007年5月
●科学・哲学の底本
『反哲学入門』木田元 著 新潮社 2007年12月
『科学革命における本質的緊張 トーマス・クーン論文集』安孫子誠也・佐野正博 共訳 みすず書房 1998年10月