子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30~・15:00~、大人美術教室 水木曜日

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20200118 子ども美術教室☆here☆ 凧あがったよ!

授業_形式 伝統遊び

◆内容 凧あげ、百人一首(6年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具セット(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)、スピログラフ/DesignRuler(あるもの)、サラサクリップ0.5(ゼブラ)、折紙(トーヨー、ダイソー)、両面テープ(あるもの)、50COLORS 50色色画用紙(オキナ株式会社)、デコトップス(ぼりゅうむわんプロダクツ)、LaQ(ヨシリツ株式会社)
・課題:・書画用 桐材『凧 四角 特大』、昨年作った凧

◆科学 理科、美術(エネルギー、色彩)

◇分かったこと 気づき

・書道具の販売店で買った「子」の角凧を飛ばすことにしました。
・最初は横にとか、縦にとか、数メートルから始まりました。
・お手本を見せました。
・徐々にコツをつかんでいきました。
・凧と糸が離れたり、糸ごと飛んで行ったりしました。
・徐々に飛ぶようになり、かなり高く飛ぶようになり、凧は高々とあがっていきました。
・糸を全部使い切って、目標達成です。
・強い太陽光のもと、残像現象がおこり、光源について説明しました。

◇備考

・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返られるように、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない」方に届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個人から普遍へ向かえるように、記しています。

❖基本学習
❖今日の課題

6年生

・冬晴れの中、凧をもってお迎えに行きます。
・「龍」「ゾロリ」「マンタ」「子年の角凧」。
・楡の木は物言わず立っています。

・「おはよう、今日はお天気がいいから川で凧あげしよう」
・「公園の友だちは、いたら誘ってみよう」
・「来るかな」
・「来ると思うよ」
・雑談をしながら公園へ。
・「震災に関連する行事 なにかあった?」
・そう聞くと、関連する詩を暗唱してくれました。
・沿道には椿のおおきな塊りがあり写真をとりました。
・公園では小さい子たちが楽しそうに遊んでいます。
・友だちはいなかったのであきらめてそのまま川原に向かいます。
・いつもと違う道を通ると、菊の群れが咲いていました。
・初めての小道を通り抜けます。

・のんきな感じで川原の入り口に到着。
・封鎖になって、階段の下も封鎖中。
・少し先の、橋の工事現場の方まで歩きました。
・自転車をおいて土手におります。
・橋梁工事中、橋がようやくかかりつつある。
・橋の工事は、堰き止め、鉄柱、橋梁の基礎、鉄鋼、アスファルトとなるのか?
・小さな太陽光パネルがおかれて、電気のたしにしているのか。

・目的地まで雑談。
・「先週 百人一首やってて、「なんで先生わかるの?」って聞いたね。6年間もやってきたのに」
・「ずーっとじゃないよ」
・「正月だけだけどね。でも、ゲームのルールを理解しなさいよ」
・「覚えれば予測できるでしょ。ひらがな読めてよかった!じゃないでしょ」
・「ははは」

・場所をみつけて、敷物を敷いて、荷物をいて「さあ 凧あげだ!」

①昨年作った「マンタ」
 飛ばしてみるが、水平にしかあがらない。二か所でとめた糸では難しかったか。三点あれば安定するだろう。
②「ゾロリ
 「これは古いから。一緒に作った子は今大学生」
③次に書道具の販売店で買った「子」(凧 四角 特大)
 用紙は特殊合成紙とあり強そう。
 「子」の字が乾ききらずに勢いよく飛び散っている。

・これに望みをかけて飛ばしてもらう。
・横にとか、縦にとか、数メートルから始まった。
・お手本を見せる。
・「両手で糸を短く持って、凧を見ながら走って徐々に糸をのばしていく」
・「凧が上がってきたら糸を伸ばしていく」
・「風の強さを感じつつ、引きと伸ばしのバランスをとる」
・「凧と糸と地面の角度と風向きを感じながらあげていこう」
・「高く上がってきたら気流に乗せる感じ」
・高く上がって、糸がとれて、凧だけ飛んで行った。

・お散歩中の子犬が見学に。
・「またこんどね」
・糸を直している間、大きい「龍」に挑戦してもらう。
 1 ひれがついていない。
 2 風のあたりが強く重い。
・結局「龍」は飛ばなかった。

・「子」の方は、徐々にコツをつかんでいった。
 1 風が来たら糸をのばした。
 2 落ちたら風の加減をみて、両手をつかって、凧をふわりと上げていた。
・凧があがると「糸を全部つかいたい」と望みが膨らんだ。

・トラブル2。
・今度は糸が糸巻きからはずれて飛んでいった。
・慌てて糸のはしっこを足で止める。
・糸の端っこは玉結びにする。
・「もう 上着はいらないね!」

・かなり高く飛ぶようになり、場所も広く使い、凧は高々をあがった。
・糸を全部使い切って、とてもうれしくなった。

・手元に凧をもどして地面や白い凧をみると、凧も地面にも黄色や黄金の斑点があり、太陽をまともに見ないとしても周辺に映っていた光の残像があり、周辺を黄色く染めていることが分かった。
・生徒さんに「これが色彩。太陽の光が光源で、光の粒子への屈折により私たちの視神経に作用して、色として見えさせている。色彩の原点だよ」
ゲーテの赤であると。
・わかったようなわからないような。

・そして遠くで少年野球チームが練習をしていた。
・ユニフォームもばっちり。荷物もまとまり、整然と励んでいる。
・そこに割って入るように、生徒さんは高々と凧を揚げ、走って走って走っていった。
・それを見上げる少年野球の子たち。
・みんな凧を見上げ、何かがシンクロしている。
・生徒さんは意気揚々として。
・監督らしきひとには会釈した。
・動画も数本撮れていた。
・満足したようで、教室にむかうことにした。

・「自転車あるかな」
・「乗っていい?」
・「ぼくのれるよ このぼろ」
・「長持ちしてるよ。直して使うんだ。古いととられないよ」
・「これはサドルが高いから むりだよ」
 
・ビニールに入れた凧をもってもらうと「風でとばされそう」と。
・「風で飛ばされたらどうする?」
・「ほっとく」
・「だめだよ そういうのがどこにいく?」
・「まわりまわって海に行って 粉々になって魚たちが間違えて食べて その魚を食べる。 体内にプラスチックが蓄積されて、おなかが痛くなる」 
・「それで?」
・「反省して、ゴミを持ち帰ったり プラスチック減らそうということになる」

・教室に到着。
・「今日はあと、百人一首を四分の一やろう」
・まず さっき撮った動画をざっと見る。
・高さがでていて、川に行って飛ばしてよかった。
百人一首の26から50まで。
・時間となり終了です。

・バス停へむかいます。
・道中には犬にも人にもであいます。
・バス停には知らないおじいさん。
・一緒に動画を見てもらいました。
・「どれどれ。ほほう いまは便利じゃの。わしはいくつに見える」
・「50歳」
・「そうか わからんわな 82歳だ」
・「お元気そうですね」

❖today note

I and the pupil went to the riverbank for kite flying last Saturday.
It was fine and good windy day.
Our 'Rat'square kite was flying height in the sky.

Presented little baseball members looked up the our kite.
As if our dreams synchronized their hopes.