子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30~・15:00~、大人美術教室 水木曜日

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20190824 子ども美術教室☆here☆「未来」

授業_形式 コンクール作品

◆内容 コンクール作品2 (6年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具セット(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)、スピログラフ/DesignRuler(あるもの)、サラサクリップ0.5(ゼブラ)、折紙(トーヨー、ダイソー)、両面テープ(あるもの)、50COLORS 50色色画用紙(オキナ株式会社)、デコトップス(ぼりゅうむわんプロダクツ)、LaQ(ヨシリツ株式会社)
・課題:四つ切画用紙(あるもの)、鉛筆(2B~6B)、水彩絵具セット(サクラ絵具)

◆科学 理科、美術(動物の体の作りと働き、離れて絵を見る)

◇参考図書、URL

・ネット上の未来の画像

◇分かったこと 気づき

・高速道路を塗るのに「黒がいい」と言いますが、夜見えないと思い、薄くして灰色にしました。

・久しぶりの大きい画面で、注意点を確認しました。
 ①広い部分を塗るには 大きな筆。
 ②色をおいてから水で薄める。
 ③筆は良く洗う。
 ④時々画用紙を離して絵を見てみる。
・見え方が違って納得がいったみたいだ。

・登場人物の少年は自分と思わしき人物でした。
・小さいので描き直して、最後に目をいれて完成させました。
・太陽は原色の濃いオレンジ色をつかいました。

◇備考

・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返られるように、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない」方に届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個人から普遍へ向かえるように、記しています。

❖基本学習

6年生

・お迎えをします。
・本日もやること満載でアトリエに直行。

・到着、手洗いうがい。
・そしてかき氷アート。
・四角い小皿は、相撲の行司の軍配と、ハローキティマイメロディ
・皿の柄を生かそう。
・ブルーハワイの青がないのが残念。
・新しくレモン色がやってきた。
・味は、酸っぱいらしい。
・「酸っぱいのいや」
・「なめてごらん」
・「苦い 甘い 苦い」。
・平らにして、丸小皿に乗せた色素をかけていく。
・今日は虹色と。
・それではと、軍配柄からお相撲さん。
・夏休みの間の雑談など。

・片つけて、さっそく今日の絵の完成を目指す。
・「未来について、さらにイメージしてきてくれた?」
・課題となる絵を描き始めました。

❖今日の課題

6年生

・課題はコンクールの絵。
・手助けはヒントのみ。
・「未来」をキーワードにパソコンで入力。
・「建物、街、人間、乗り物、道路」。
・だんだんイメージが固まって来たみたいですが、人間がいちばんおかしい。
・眼が大きいの、背中が丸いの、昆虫みたいなの、どんな進化をするのでしょうか。
・そして、スカイツリーや東京タワーなどの塔。
・下描きをさらに描き込んでいきます。
・前回は自転車を描き込んでいた。
・そこにビルと、抜けるような高速道路の線。

・ここからが今回です。
・世界のビルを調べます。
・ツイストみたいにねじれたもの、高いタワー、丸いドーム。
・「街はいっぺんに変えるのがいいと思うでしょう」
・「でも徐々に変化するのが優しいとおもうよ」
・「開発のために、待っておく時間がとれるからね」
・イメージをクロッキー帳に描いていく。
・色鉛筆で、空色を基調にあたりをつけていく。
・「では早速本番」
・未来の自動自転車、自分で進んで、ばねでジャンプする。
・それを迎える男の子。
・「それってパラパラ漫画みたい」と、笑っている。
・迎える少年は、透明なエレベーター・カプセルに入っていて、エレベーターは天地がつながっている。
・画面反対側には、高いタワーがそびえている。
・タワーは、ドームのような三角形で支えられる丈夫な構造。
・高速道路の乗り物は、抵抗のない丸い形。
・「なんで尾ひれみたいなのがついてるの?」。笑っている。
・道路の下は梯子のよう。
・階層は乗り物を収納する駐車スペース。
・少年のカプセル・エレベーターは、樹木の巨大なツリーハウスらしい。
・家は小鳥の家みたいだ。
・その樹木の中を高速でエレベーターがジグザグに移動する。
・自動自転車が少年の元へやってくると、少年はなにか挨拶している。
・この絵でいちばん不思議なのは自転車が大きいことだと。
・それは、自転車は一番手前にあるからだ。
・ほかの道路やビル群は、背景に引き下がる。
・工夫は自転車を大きく濃く描き、ほかを薄くしたこと。
・そして背景には富士山らしき大きな山を描いた。
・「ここは大阪じゃないの?」
・そして下絵の完成。

・ここで20分、ランチ休憩。

・再開で色着け。
・全体は空色から始まる。
・次に高速道路。
・「黒がいい」
・「黒だと夜見えないよ。黒を薄めると..」
・「灰色になるよ これでいい」
・次にタワーは赤。
・乗り物はカラフル。
・今回の注意点の確認。
 ①広い部分を塗るには 大きな筆にする。
 ②筆の色は、水をおいてから色を取り薄める。
 ③筆は良く洗う。
 ④時々画用紙を離して絵を見てみる。
・見え方が違って納得がいったみたいだ。
・少年の家となる樹木と、透明エレベーター。
・ジャングルの火災と、なぜ生きものには鼻があるのかを話す。
・「猿から やり直せばいい」
・「そのサルはどこで生きているの?」
・森を生かしたような巨大ビルとタワーと自然の山。
・丸い山、とがった山。
・山は、空色になり、緑色になる。
・全体が薄いので、空気遠近法みたいだ。
・次に自転車の色。
・黒に青。
・バネは銀色だ。
・最後は少年。
・ズボンとシャツの色。
・顔を描いて失敗。
・そして太陽は赤、いやオレンジか。
・最後にもう一度、輝く少年の目を入れてい完成しました!

❖today note

Continuance of the contest picture.

He worked on the picture of 'the world of future'.
Painting in water color.

He tried to look at his picture in the distance.
Each of separate scenes took shape in his mind.

Finished!