子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30~・15:00~、大人美術教室 水木曜日

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20190810 子ども美術教室☆here☆ デッサン、未来

授業_形式 デッサン・スケッチ、形、コンクール作品

◆内容 デッサン・スケッチ3、コンクール作品(6年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具セット(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)、スピログラフ/DesignRuler(あるもの)、サラサクリップ0.5(ゼブラ)、折紙(トーヨー、ダイソー)、両面テープ(あるもの)、50COLORS 50色色画用紙(オキナ株式会社)、デコトップス(ぼりゅうむわんプロダクツ)、LaQ(ヨシリツ株式会社)
・課題:クロッキー帳(マルマン)、四つ切画用紙(あるもの)、鉛筆(2B~6B)

◆科学 理科、美術(地球、色彩)

◇参考図書、URL

・『たまご』ガブリエル・バンサン 著 ブックローン出版 昭和61年10月20日第1刷発行
・ネット上の未来都市の画像

◇分かったこと 気づき

・サマーセミナー2日目は、友だちにも、去年の講師にもあえて、楽しかったようです。
・かき氷アートでは、青を期待していて、色彩実験だけならば絵具も使用可ですが、、口に入れても良いものを使用しているので、混乱を防ぐためあるものでしました。
・コンクールの絵をきっかけに、未来についてイメージ・アイデアを膨らませていました。

◇備考

・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返られるように、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない」方に届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個人から普遍へ向かえるように、記しています。

❖基本学習

6年生

・お迎えをします。
・盛夏でじりじりと暑い。
・雨がしばらく降っていないにも関わらず、楡の木にはふさふさと柔らかそうな葉が茂っている。

・「おはよう ございます」
・サマーセミナー2日目の感想を聞く。
・「怪獣映画 どうだったの」
・友だちにも、去年の講師の監督にもあえて、授業も楽しかったようだ。

・コンクールの相談をうける。
・その場で用紙を読んでみて、いちばん興味のわいた課題にとりくむことに。
・「じゃあ 未来について考えながら 教室に向かおう」
・歩きながら考えを温める。暑いけど。
・「未来は 全部 機械がやってくれる」 
・「じゃあ 食べ物は どこからくるの」
・「外国から くる」
・「じゃあ 外国では 誰が作っているの」
・「機械が つくっている」 
・「田んぼも畑も 機械? 機械が 「ハー今日も一日疲れたな」 なんて言ってんの?」
・「機械は疲れない」

・さらに暑くなってきて、かき氷が楽しみみたいだ。
・「ブルーハワイで 色水をつくるんだ」
・「ブルーハワイはないよ イチゴと透明な白と緑やね」
・色彩実験だけならば絵具を溶かしても良いのだが、明確さを欠くと混乱するのでやめる。

・アトリエに到着。
・入る早々テーブルの上の絵本『たまご』を見ている。
・「どうだった」
・「面白かった」
・次に、三角錐、球、直方体などをつかって、デッサン用の構成を組み立てている。
・球がうまく収まってうれしい。

・かき氷アートの準備。
ガリガリ削る。
・「このスプーンは?」
・「あたらしく買ったの。カメムシ色が いいでしょう」
・小鉢に赤、緑のシロップ。
・カンバスに見立てた白い皿に、削った氷を移して、かき氷アート開始。
・「これは 赤と緑で 肉と野菜」
・「健康的だね じゃあ先生は」 
・赤と緑の配色で、小学生の頃、産業について父親と議論し、農業国と工業国が等しくあれば、役割分担できるんじゃないかと、考えたことを思い出した。

・基本学習のつづき、絵本をもう一度見ていく。
・「デッサンだけで、絵本ができている。広大であるとか、物語とかが、かけているでしょう」
・あとがきの今江祥智の「眼と光_ガブリエル・バンサンの絵本世界」を読む。
ガブリエル・バンサン発見と体験録みたいだった。
・感想を聞く。
・「たまご がでてきて、大きな卵で、人が集まって、なんだなんだとなって、攻撃して、死んでしまって、親が来て、たまごが増えた」
・物語がすうっと入ったようだ。
・デッサンに使いたかった卵を文鎮んにのせると、ころころ転がした。
・絵本のたまごと、実際のたまごの大きさが似ていたので、まるで絵本のたまごが動き出したようだった。
・物語を作ってもらい、動画に撮った。

・次に今年度取り組む、ポップカードのイメージの参考カードを見てもらった。
・レベルを考慮しながら、一歩一歩楽しみながら、取り組んでいこう。

❖今日の課題

6年生

・課題はコンクールの絵。
・描きたいテーマを選んで、大きいクロッキーに、分散的にイメージをかいてもらう。
・アイデアが出て来る。
 未来は
 ①パソコンで勉強している_取り組みたい学習を自分のペースでしている
 ②未来の自動運転車
 ③未来の自動自転車
・「それはいいね。聖火が自転車で尼崎を走るらしいよ。身近な乗り物をちょっと工夫する、というのも現実的だね」
・「それではアイデアはそれくらいにして、実際に描いていこう」

・四つ切の画用紙に、円を描く。
・自転車の構造の軸の要をしっかりと踏まえる。
・「自動自転車が、前に進んで、山があればジャンプするんだ。それでバネがある」
・バネがタイヤから生えている。
・「ちょっと 無理があるかなあ」

・またアイデアにもどって、「未来の家や建物はどうかな」
・「地球の未来だよね 月の未来? 火星の未来?」
・パソコンで未来の建築を調べる。
・アニメチックなほうがいい。
・ 「2011年の未来は」の乗り物が気に入ったみたいだ。
・「この絵の色の調子は、全体が茶色か褐色っぽい。未来は埃っぽいのかな?」
・「ちがうよ」
・結局見つからず、数個の牛乳パックをビル群に見立てて、未来都市を組立ててみるとこにした。
・牛乳パックの飲み口を四角形で処理する。
・ハサミは右利き用と左利き用。
・できた牛乳パックを、まっすぐに立てる。
・構造が単純すぎではないか。
・「パックが倒れないかを気にしてるんだ」
・「なるほど」
・組み立てた牛乳パックビル群に扇風機をあてる。
・ビルが倒れるかどうか実験を始めた。
・「それは 怪獣映画の影響じゃないか? 特撮の世界だ」
・そのあと未来都市の画像をみると、むしろ描けそうなリアリティが増した。
・「つぎは、人間はどこで何をしているのか、だね。また次回アイデアをだしていこう」

❖today note

August is summer vacation for students in Japanese.

He have one art subject.

We thought about a bicycle, a car, some freeways, buildings, and a train of the future.

And we are going to image just about the next personal human.