子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30~・15:00~、大人美術教室 水木曜日

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20190803 子ども美術教室☆here☆ 「みんなのサマーセミナー」

授業_形式 野外授業

◆内容 地元のサマーセミナーに参加する(6年生)

◆道具
・課題:それぞれの講座で用意されたもの

◆科学 理科、美術(植物と環境、絵画の友達の影響、舞台とは)

◇参考図書、URL

・みんなのサマーセミナー
http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kurashi/siminsanka/1001859/1017316.html

◇分かったこと 気づき

・それぞれ選んだ授業は楽しく参加していました。
・帰りに公園では友達が出来て、「明日もサマーセミナーに行こう!」と約束が成立。
・楽しい講座、遊べる公園、友達が出来る、明日の予定が出来る、素晴らし流れだと感じました。

◇備考

・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返られるように、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない」方に届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個人から普遍へ向かえるように、記しています。

❖基本学習
❖今日の課題

6年生

・夏の恒例行事となった、サマーセミナーという学びのフェスティバルに参加してきました。
・今年は場所を変えて、高校、図書館、そして春に再建復元された尼崎城での授業でした。
・駅ではボランティアさんが、チラシや「大時間割表」を配っていました。
・講座が300以上もありました。

・駅で待ち合わせしました。
・ボランティアさんに道順を伺います。「水色の幟どおりに行ってください」
・雑談しながらいどうします。
・会場となる高校が見えてきました。

・校門に到着、バルーンがあって、ミストがあって、ワクワク華やかです。
・受付で全体のパンフレットをもらいます。

・授業は、ダンス、音楽、パフォーマンスか、夏休みの宿題工作、図工、紙飛行機教室。
・美術教室の入り口で準備ができるのを待ちます。


・1回目講座(4時間目)は、「宿題はこれでOK 木製マイ箸づくり体験」。
・先着5名の講座でした。
・教室に入ると、講師が準備をされています。

・授業開始、講師の方が簡単な自己紹介をされます。
・「兵庫森林サポートセンターで、森林ボランティアをしています」
・「夏休みの宿題はこれでOK、と銘打ちましたが、低学年の子どもさんはそれで良し、高学年さんはもっと深く森林について広げてもらっていいです」
・向かい合わせに並べられた机と椅子。
・女の子と向かい合わせになり、材料や道具を確認します。
 ①机にストッパーとなるクランプ
 ②箸をつくる三本の溝がある型 
 ③カンナ(大、中、小)
 ④箸となる杉か檜の角柱
 ④長さを調節するノコギリ
 ⑤ヤスリの粗い、細かいもの

・みんな早速削り始めています。
・講師は森林の専門の方ということで、手探りで削っていきました。
・「習うより慣れよ」
・角材のサイズは13×13×250mmくらいか。
・型は高低差のある溝があって、その上に角柱を乗せて削ると、おのずと四角錐に近づいていく。
・時々見て、長方形ならば回転させる。
・Ⅴ字の溝もあり、そこにいれて削ると角が取れるようになっている。
・生徒さんは、カンナを引いたり押したり、思いっきりやっているので引っ掛かったり。
・角材に深く入り、手がつかれた。
・ときどき交代とかして、カンナを引く。
・削りカスはカールして分厚い。
・形を見て、いびつならば直していく。
・「まあ 先が細い」。
・調子に乗って削りすぎる。

・講師の方に、少しお話をきかせてもらう。
・「珍しい川の木も 護岸工事なんかで 突然切られていたりしてます」
・別の小学生が「いまは 自然の木はないよ ぜんぶ管理されているよ」
・「そうだね。公園の木、沿道の木、山の木ね。でも川の木は流れ着いた種が芽を出して生えていると思うよ」
・「それで 木が切られて綺麗に積まれて ショックをうけるけど、そのあとパルプ材になって紙になったりするみたいで、再利用されているのかな と思いました」
・山の木を担当されているということで「いま 山の問題はなんですか」ときいてみる。
・「山の木というより 所有者さんが 管理を放棄している。手つかずで荒れていて、それが問題です」
・そういうまに、角柱はお箸の形に変化してきた。
・長さを整えるために、ノコギリで切ってもらいます。
・最後は「荏胡麻油」をぬって防腐とするそうです。
・「これで完成。4か月はもちますよ」
・紙の箸袋に入れをもらい、ハンコを押して、完成しました。


・2回目の講座(5時間目)は、同じく美術教室で「わくわくドキドキ図工のじかん」。
・人を入れ替えて準備。
・講師の机に、道具がならぶ。
 ①ポスターカラー
 ②プラスチックの匙
 ③カップ麺のカップ
 ④卵ケースのパック4個分
 ⑤筆
 ⑥画用紙の厚手が三種類
 ⑦雑巾
・大人と子どもの講師さん。
・テーブルは6つのグループにわかれる。
・新聞紙で下敷き。
・授業開始。

・「こんなにたくさん来るとは思わなかった。「ず」をいれて「ずこうのせんせい」です。小学校で図工の先生をしています」
・お題は「色と形 を 楽しもう」
・「みんな 前に 集まれ」
・それで子どもたちが前に集合。
・紫やピンクを使って「すきなように いろ 形を描いてください」と実例。
・それぞれ好きな色をとり、筆をもらい、カップに水を入れて4人で1つの班みたいなかんじ。
・画用紙は、A5くらいから、正方形と長方形。
・生徒さんは、金、銀、茶色をもらってくる。
クリムトみたいな色調。
・みんなすきなように絵を描いている。
・モチーフはない。
・大人も参加。
・それぞれ好きに絵を描いている。

・生徒さんのグループは、力くらべでもないのに、小さいお子さんはやってこない。
・斜めおむかえに大きな子どもさんが座った。
・隣にも子どもさん。
・綺麗なムンクの太陽みたいな色あいの絵。
・斜め向かいの大きなお子さんは、考えに考えて、どうやら太陽系。
・「水星の色は何色ですか」と質問。
・さっと、スマホで調べて、あらあ便利!

・他の子どもたちの絵を見せてもらう。
ドラえもんをきちんと記憶している子。
・「だって いつも かいてるもん」
・色使いの いい子。
・白い三角形と、赤い曲線。
・見ていると「太陽の塔」になった。
・描写の順番が唐突すぎて、面白い。

・あるテーブルでは虹が現れる。
・周りに伝染して、虹色のグループさんになる。
・「色の並びがいいですね」
・「そうですね 水平線みたいにみえる」
・「そうですね 日が沈む前のリゾートの砂浜みたい」
・ちょっと伺ってみる。
・「テーマがあったほういいと思いますか。自由に描いて下さいが、いいと思いますか」
・「うーん どっちとも。普通は「これを描いてください」から始まりますよね」
・どちらかというと、自由にかかせてもらって、うれしい、と。
・猫や文字や虹がでてくる。

・生徒さんは、3枚描いた。
・1枚目はクリムト調。
・2枚目は木の絵。
・中央に巨大なロケット型かと思いきや、幹となり、枝が伸び、葉っぱがのび、実がなった。
・堂々とはしている。
・3枚目は円を描いて、回転する独楽のようになっている。
・色使いがよい。

・終わりに近づいて「最後になりましたが、絵を描いて、缶バッチを作りましょう!」
・「絵を描いてから切り取ってもいいし、円に絵を描いてもいいですよ」
・生徒さんは、ただの平行線をかいている。
・それを丸く切り取って、缶バッチにしたら、星のようになった。
・最後に実費を払って、おしまい。


・3回目(6時間目)の講座は「紙飛行機教室」を希望していました。
・しかし出遅れて、もう一杯に。
・「すいませーん!もう 紙がないんです」
・それで、もう一つの予定の「パフォーマンスから学ぶ舞台演技入門 マジシャン」にむかった。
・こんどは音楽教室
・受講生は、子ども大人が合わせて、17、8名。

・それで、はじまりはじまり。
・講師は、マジシャン ユージ南さんと仰る。
・結婚式とかイベントでマジックショーをしている。
・講座を受ける人は、舞台の勉強をされているかたを予定していたようだった。
・小学生がけっこういたので、レベルを合わせてくれた。
・パフォーマンスの種類、カテゴリーは大事。
・「舞台って なんだと思いますか」「大事なことは何ですか」など、受講生に質問を投げかけられた。
 ①高さ 遠くから見えること。
 ②音  聞こえることと、音質。
     小さなラジカセでは、数百人の会場を沸かせることはできません。
 ③照明 ライトが当たっていないと、何それになる。
 ④お辞儀の仕方 胸から下げよう。
 ⑤足の位置   足はⅬ型。
 ⑥上体の位置  反ると舞台で小さくみえてしまう。

・次に実演。
・指先にキャップをつけたり消したり。
・その際の、目の動き、注目を集めたい方、と弛緩させる方。
・目線や、流れに変化を持たせるための間。
・つまりは、緩急とメリハリが大事なようだった。

・最後に、悪い例と改善した例の上記の要素が入ったマジックを披露してくださった。
・定番の赤いハンカチが出てきて、みんな熱心にみる。
・悪い例と、改善された例を実演されて、おしまいです。


・三つの授業を終えて、感想を聞きます。
・「何が一番楽しかった?」
・「マジック」
・「箸やお絵かきはだめだったの?」
・「楽しかったよ」
・「そう、よかったね」

・帰りに、お城のアスレチック公園に行きました。
・友達が出来て、「明日もサマーセミナーに行こう!」と約束が成立していました。
・楽しい講座、遊べる公園、友達が出来る、明日の予定が出来た。
・素晴らし流れだと思いました。
・残りの夏休みも、充実するといいね!

❖today note

We took in the summer seminar at Amagasaki last Saturday.

There were more than three hundred lectures.


The first lecture was about forests.
We made a pair of chopsticks.

The second lecture was arts and crafts.
They painted some pictures and to one can batch.

The third lecture was about stage of magician.

It was a very wonderful day!