子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30~・15:00~、大人美術教室 水木曜日

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20190525 子ども美術教室☆here☆_野外授業「チームラボ」鑑賞体験

授業_形式 野外授業 展覧会鑑賞・体験

◆内容 野外授業、展覧会鑑賞・体験(6年生)

◆道具 スケッチブック(マルマン)、マーカー(百均)、ほかピクニックセット

◆科学 理科、美術(美術鑑賞、楽器や音に興味を持つ、生物と環境)

◇参考図書、URL

姫路市立美術館
http://www.city.himeji.lg.jp/art.html

◇分かったこと 気づき

・遠くの美術館にお出かけ ということで、今回は電車で行きました。
・乗車時間長いので、スケッチブックに落書きをしてもらいました。
・マーカーの赤を選び、直線、曲線をひいて、画材の都合上、線画にならざるを得ません。

<チームラボ 鑑賞体験>

・升目の上には、若冲風に描かれた空想動植物画をみて、「鳥がいるよ」ときがつく。
・館の方が「鳳凰です」と教えてくださり、「鳳凰って何?」ときく。
・伝説の鳥であると説明し、伝説と幻影と幻想などについて巡らす。
・大浪の間では、画面の前でターンして、泳ぎ出したのが、印象的だった。
・小さなお子さんは、床に寝転び何を思ったのだろうか。
・現実の波というよりは、青地に白描の波。
・最後の部屋は、墨の文字が降りてきて、文字をソフトタッチすると、図柄が出てきて生成していた。
・1人がタッチして、別の人がタッチすると、画面がそこで交わる。完全なインタラクティブとは言えないが、入場者のタッチよる(特に文字が誘発のするのは興味深い)かけ合わせの自由度が高いと思える。
・解説のビデオでは、ロダン地獄の門」一部切りだしのレプリカの説明をきいて、彫刻に文字があることを発見していました。

<公園でギターの体験>

・お堀で楽器をひいている方がいらっしゃって、持たせてもらい、ひかせてもらい、いろいろ教えていただきました。
・ステキな時間をありがとうございました。

<姫路城見学>

・たくさんの階段をすいすい登っていきました。

<お堀の大きな鯉をみる>

・城外にでて、お堀を散歩していたら、金色、オレンジ色、錦鯉。たくさんの黒い鯉をみることができました。
・鯉のボスをさがして(決めて)いました。
・「接続詞」は正確に使おう。
・生徒さんは数年のあいだに体力や気力をつけて、鑑賞もしっかりできるよう成長されました。

◇備考

・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返られるように、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない」方に届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個人から普遍へ向かえるように、記しています。

❖基本学習
❖今日の課題

6年生

・遠くの美術館にお出けということで、今回は電車をつかった。
阪神間は基本、東西へ私鉄とJRが並列してはしっていて、移動の際には電車が安い早い便利である。
・駅で待ち合わせして、本日のスケジュールと注意事項の確認をした。
スマホ電子マネーカード、水筒の紐、紐にも気をつけるよう。
・時代が変化し、電車の切符切りがなくなり、自動改札になり、電子カードで「ピッ」、次に何が来るのか。
・普通電車、特急電車、JR東海山陽本線に乗り換える。
・「はやめに来ているから、順調だね」
・車窓左手には「明石海峡大橋」がみえてきた。
・「乗車時間長いので、本とかゲームとかもってきた?」
・「景色がいいからいらないよ」
・ではと、スケッチブックをだして、「今日は絵を描いてもらおうと思います。落書きでいいよ。電車にのってるんだから、ニ本線からはじめてみよう」
・マーカーの赤を選び、直線、曲線、リラックスしてかきだした。
・「いいもわるいもない、ただの列車で落書き運動」
・「ここからは各駅停車になりまーす」とアナウンスがはいる。
・「カクエキ?」
・目的地手前で終点となり、別の電車を待つことになる。
・「ホームを変えないから、楽だねー」などと、負け惜しみ。
・落書きも、乗り換えも無事終わって、おやつタイム。
・車窓右手に、姫路城がみえてきた。
・「どこどこ?」
・「ほら、あの白い蛸の隙間から姫路城が見えるよ」
・「何言ってるかわからない」
・「ビルの谷間に、脚組が三角錐状に裾広がりになって、大きな白い浄水器らしきタンクを抱えもった、巨大構造物があるでしょ。その脇に白いお城が見えてるでしょう」
・やっとこさ到着しました。

・次にバス停を探します。
・「立派な町だね。駅前にロフトと東急ハンズがならんでいる。作る気満々かんじるね」
・ロータリー、ペデストリアンデッキのような歩道橋、知り合いらしき青年たちが、パフォーマンスのようにすっ転んでいる。
・笑うに笑えないが、つられて笑う。
・バスの乗り場をさがして待つ。
・バスに乗って姫路城近くで下車。
文化施設が集まっている、おおきな公園である。
・早速美術館へむかう。

・由緒ありげな赤レンガ作り、L型の丈夫そうな建物だった。
・美術館の確認後、城のお堀の木陰でお昼にする。
・大きな蟻がいた。
・「ヒアリかな」
・「よく覚えているね、ちがうと思うよ」
・数年前に渡ってきた蟻の名である。
・松の木の下で、お弁当をひろげる。
・「手の骨を折ったときのスプーンなんだー」
・食後、さっそく美術館へ。

<チームラボ 鑑賞体験>

・「待ち時間ゼロだって。ラッキー」
・当日券を購入。
・ロッカーに荷物、売店には「パラパラ漫画」が!
・「帰りに買いましょうね」
・いよいよ鑑賞。
・そして暗闇から始まった。
・つぎの部屋には、花が咲きみだれている。
・升目の上には、若冲風に描かれた空想動植物画が展開。
・「鳥がいるよ」
・「クジャクだよ」
・案内の方が「鳳凰です」と教えてくださった。
・「鳳凰って?」
・「伝説の鳥だね。幻影かもしれないが、幻影と現実とはどういう関係なんだろうね」
・「幻想、幻影の玉手箱のようなものが美術館の役割かもしれませんね」
・「心に残像があり、目にも残像があり、耳にも音の記憶があるね」
・「宿題が増えたね」
・映し出された生生流転を見ている。
・花弁がふわりふわりと散りひろがる間もある。
・大浪の間には、大浪、小波
・画面の前でターンして、映像に向かって泳ぎ出したのが、印象的。
・小さなお子さんは、波乗りをあきらめて、床に寝転び何を思ったのだろうか。
・鏡がコの字にはってあり、波が繰り返し打ち寄せる。
・現実の波というよりは、青地に白描の波。
・最後の部屋は、墨の一文字が天から降りてきて、文字をソフトタッチすると、図柄が出てきて生成していた。
・たとえば、水 花 林 雷 空 金 蛍 そして傘?。
・1人がタッチして、別の人がタッチすると、画面がそこで交わる。
・完全なインタラクティブとは言えないが、入場者の気ままなタッチよって(特に文字が誘発のするのは興味深い)その都度画面が変化し、かけ合わせの自由度が高いと思える。
・生徒さんはとても面白かったようです。
・東京版とはやや違ったみたいだ。
・全体の印象としては、本阿弥光悦伊藤若冲葛飾北斎への愛が感じられました。
・そして暗闇から出口に向かいました。

・次に「コレクションギャラリー」展、「國富奎三コレクション室」展をみました。
・コレクションギャラリーでは、松岡映丘の「道成寺」の端正な筆がよかったです。
・「六曲二双屏風だよ。なかなかお目にかかれないから見てね」
・「國富奎三コレクション室」展は、クロード・モネの「ルプティ=ジュヌヴィリエにて、日の入り」を見られたのは収穫でした。
・解説のビデオでは、ロダン地獄の門」一部切りだしのレプリカの説明をきいて、見に行って、文字があることを発見していました。

・三つの展覧会をみて、満足し、休憩をしました。
・「あ パラパラ漫画を購入するの忘れてしまった!」
・美術館の中庭を散策しました。
・赤レンガの建物と、彫刻と、巨木の根っこに誘われて、雑談をしました。
・暑い日で、あとのソフトクリームは最高でした。

・館の外に出るとチケットの前に行列ができていました。
・てくてくあるいて、となりには動物園があり、姫路城の方へ向かいます。

<公園でギターの体験>

エレキギターをひいている方がいらっしゃいました。
・生徒さんは興味津々。張り付いている。
・じゃましてはいけないと、「申し訳ございません」と呼びに行きます。
・気さくに「弾いてみますか」などと、耳を疑うような問いかけが聞こえました。
・生徒さんは「うん!」。
・残りのアイスクリームを手放しました。
・独特の音がキーン、じゃらんと鳴り響きく。
・音がちゃんと出る。
・左手で指を立てて触るんだとか、初心者のコツを教えてもらっている。
・「尼崎からきました。美術教室で美術館にチームラボ展みに来ました」
・「ああ なにかやってるみたいだね」
・「姫路城にも行こうかなって。。」
・「4時半までにははにらないと 締まるからね」
・楽器の弾き方をいろいろためして「そういう引き方もある」など、ぜんぜん否定しない。
・「クイーンの映画見て ロックっていいなと思いました」
・「クイーンの公演見に行ったことあります」
・「メンバーが生きているうちにですか」
・「そうです」
・「すごーい!」
・生徒さんは練習させてもらって、顔つきが大人っぽくなってきました。
・二つ試して、一緒に音合わせまでしてます。
・そこへカメラを持った方が現れ、パチリ、教室としてもスマホでパチリと撮影しました。
・最後はビートルズの音階で、勝手気ままな生徒さんの出す音に合わせてくださっていらした。
・爽快なくらい集中していました。
・拍手をして、おしまいとしました。
・ステキな時間をありがとうございました。
・お礼を言って、姫路城に急ぎました。

<姫路城見学>

・「ま、下から見上げていたらいいか」
・軽い気持ちで入園、入場するいうので予定外ですがチケットを購入しました。
・石畳をあるいて「どっこいしょ」。
・「老人だねー」
・「いたわってね」
・そのあとお城に入ります。
・「小窓は弓を引く場所だ」だの、「靴を脱いでビニルに入れる」だの、「階段をあがる」だの、本格的になってきました。
・別のツアーのガイドさんの話をうんうんと頷いて聞いたり。
・外国の方も多数こられて、休んだり、階段の天上に気をつけたり。
・だんだん階段は急勾配になり、一段がけっこう高いことが分かりました。
・2階の「武具掛け」は、「甲冑でもかけるのかな」とおもったら、槍を水平にかけるようです。
・4階の「高窓」は、籠城の際に射撃すると室内に硝煙が充満するのでそれを排出するためだとあり、緊張感が増します。
・この階段をあの着物姿で、姫さまも登っていったのかしら?
・5階の城を支える東西の柱の太さに感銘をうけました。
・結局、お城は地階から6階まであり、6階の「幻の窓」まで登りました。
・古い城なので、昭和の大修理のときに補修したとありました。
・「い門」「ろ門」「は門」など、門の名も意味深い。
大河ドラマにもなった黒田官兵衛が1546年に姫路城で誕生したとある。
千姫もお住まいになったと。
・最上階天守閣の有料望遠鏡をみつけて、市街を見渡していました。
・そのあと階段をつかって1階へ。
・ようやく外の、巨木のある広場にでました。
・再び望遠鏡で市内をながめています。
売店などに寄って、そこに「顔ハメパネル」がありました。
・「撮ってあげましょう」と言われて、「先生は殿でもいいんだけど」という間に、踏み台を移動して記念撮影。

<お堀の大きな鯉をみる>

・城外にでて、お堀を散歩しつつバス停に向かいます。
・ふと見ると、大きなというにはあまりに大きな、鯉たちがうようよと泳いでいる。
・金色、オレンジ色、錦鯉。
・黒い鯉もたくさんたくさんいます。
・ゆうに1mはあるんじゃないかな。
・「ボスがなかなか来ない」
・「ボスってだれよ」
・「あのオレンジのやつ」
・とにかくワニでなくてよかったな、話が変わってしまうからね。
・帰り道は姫路駅まで直線コース。
売店がならんで、掘り出し物などみつつ、歩いて駅に向かいました。

・やっと姫路駅に到着。
・駅構内にはたいへんな行列。
・「ほら あそこ すいてるよ」
・「新幹線の窓口なのよね」
・「駅員さんに 何があるのか 聞いてみないといけないね」
・「なにを?」
・「「接続詞」は正確につかう」

・改札まできて、駅員さんに混雑の理由を尋ねる。
・「混んでいるのは「ペーロン祭り」のためですか」
・「あー そうだとおもいますよ」
・「反対側にいくんですか」
・「あなたがどちらに行くかわかりませんがね」
・「梅田、三宮方面へ行くんです」
・「なら反対だと思いますよ。多分ですよ、多分」
・調べてみると、「中国の名相 屈原の霊を慰めるため、ちまきがまかれ、龍船(白龍)を浮かべて競漕して慰めたことに起源がある」とあり、それが日本に伝わったお祭りのようです。
・白龍の中国読みが、ペーロンとなまったようです。

・帰りは、すいている電車で快適に過ごしました。
・帰途にもスケッチ。
・あの大きなオレンジ色の鯉のような吹き出しに、さまざまなものが詰まっていた。
・最初は言葉、だんだんと屏風やキャラクターがでてきました。
・窓の外には「明石城
・「今日はお城日よりだったね」
・生徒さんは数年のあいだに体力や気力をつけて、鑑賞もしっかりできるよう成長されました。

❖today note

We went to Himeji City Museum of Art.
Just open, Team Labo exhibition.

Maybe,I seemed that some imaginations were repetition with projection mapping.
We watched some flowers, birds, winds, and The moon.
In actual just 'a once-in a lifetime chance'.
Digital Installation and interactive works.

And, we went to Himeji Castle.
Halfway, there was a man that he played the electric guitar.
He was kindhearted.
And we went up Himeji Castle tower.
The Castle named Hakuro-jo or White Heron Castle.
'Himeji Castle was the first in Japan to be registered as UNESCO Cultural World.' form pamphlet.

The Castle's pond teemed with carp.

We led a full of one day.