子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30~・15:00~、大人美術教室 水木曜日

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20190406子ども美術教室_野外授業「太陽の塔

授業_形式 美術鑑賞

◆内容 「太陽の塔を見に行こう!」(6年生)

◆道具
・課題:筆記用具、お弁当、水筒、ピクニックセット

◆科学 理科、美術(生命、光と音)

◇参考図書、URL

万博記念公園
https://www.expo70-park.jp/

◇分かったこと 気づき

・1年間のまとめ授業で「太陽の塔」を見に行った。
・「モノレールって 何?」
・「電車だけど、運転手がいないよ」
・「タイヤがないよ」
・「タイヤは電車もないよ。電気ではしってるよ」
・「要は 一本のレールが通っててそこを滑るように走る、かな」
・「リニアモーターカ-みたいに、磁気で浮いて走るものではない」
・想像した。
民族学博物館では「おもちゃ博の覧会」をやっており、生徒さんは係員さんに大きな独楽の回し方を教わった。
・連続勝負。して係員さん、他の子どもさんとも遊んだ。
太陽の塔内部の「地底の太陽」ではプロジェクションマッピングが生きていた。
生命の樹の上の方の「チンパンジー、オランウータン、ネアンデルタールクロマニョン人」などと言うと、「日本人は?」と質問した。

◇備考

・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返られるように、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない方」に届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個人から普遍へ向かうように、記しています。

❖基本学習

6年生

・1年間のまとめ授業の一環で、「太陽の塔を見に行こう!」を企画していた。
・予約人数が多く4月にずれ込んで、今年度最初の授業となった。
・駅で待ち合わせた。
・バスの降りばが複数で、分かれて待った。
・落ち合って、挨拶「新6年生進級おめでとう!」
・まだ新学期前なのでピンと来ない。
・確認事項と切符の購入。
・予定通りの電車にのって乗り継ぐことができた。
・電車の最前列で、景色が動いてワクワク。
・普段使わない駅での昇降で、ものめずらしい。
・たくさんの学生さんが降りて、大学があることがわかる。
・ほとんどの乗客がおりて、ガラガラになった。
・「次はモノレールに乗るよ」
・「モノレールって 何?」
・「電車だけど、運転手がいないよ」
・「タイヤがないよ」
・「タイヤは電車もないよ。電気ではしってるよ」
・「要は 一本のレールが通っててそこを滑るように走る、かな」
・「リニアモーターカ-みたいに、磁気で浮いて走るものではない」
・勝手に想像している。
山田駅で乗り換え。
・なにやらチョコマカ動いている。万歩計か。
・切符を買ってモノレールに乗る。
・やはり最前列。
・女性運転士さん。
・しばらくすると左手に太陽の塔が見えてきた。
・モノレール下には三車線道路。
・駅で降りると改札近くに自販機。
・「サンドイッチ売ってるよ」
・「お弁当があるでしょう」
・彫刻の前で写真。

・階段をおりると広場と、大きなイベント会場。
・「屋内型のふれあい動物園もあるんだよね」
・良い天気だった。「アイスがたべたい」
・「抹茶アイスに抹茶わらび餅、抹茶シェークがあるよ」
・「いらないよ」
・15時過ぎ、人工芝のうえでおやつタイム。
・「ガンダムあるね。「ガサキングと(昨夏に作った)ガサピン」みたい」
・「ピンクは敵だよ」
・「そうなんだ」
・陸橋をわたって万博記念公園の入場券を購入。
太陽の塔は近くても大きい。
・満開の桜のアーチが道なりにつづく。
・地図を確認する。
・しばらくいくとキャンピングカーの売店が並んでいる。
・アイス売り場に交代で30分並ぶ。
・アイスを手にして安堵している。
・「陶器市があるってきいたけど、方角が違うから帰りだね」

・16時近く、日本庭園に急ぐ。
・松あり、滝あり、池あり、なだらかな稜線の小山あり。
・次の民族学博物館へいそぐ。
・目指すは「おもちゃ博の覧会」
・お花見には、ほぼ黒山の人だかり。
・ここは数えるほどで優雅に見て回れる。
・案内をうけ、江戸から明治、大正、昭和、平成の玩具の数々をみる。
・素朴なひな壇。
・昔の民家をそのまま縮尺したようなドールハウス、家の中に井戸があり、小物も丁寧な作り。
・昔の絵本、紙芝居、ブリキのおもちゃ。
・絵本などの印刷物が、懐古ではなく時代を感じさせる。
・時代が進むと戦争モードに変化していく。
・小学生向けの制服、セイラーとズボン、腕には腕章。
・ベティちゃんもミッキーものらくろも、顔のバージョンで戦いモード。
・2階へ上がると、国連コンクールの世界平和的な絵画が何枚か並んでいる。
・丸いテーブルには「20年後の遊びを予想しよう」コーナーがある。
・大きな黒板パネルには、ドラえもんやいろいろなマンガと文字。
・自由に描いてよいと。
・生徒さんはドラえもん
・発売初期からのリカちゃん人形とハウスがずらりと並んでいる。
・生徒さんは係員さんと独楽にはまっている。
・様子を見に行くと、色々な独楽がある。
・大きな独楽の回し方を習う。
・3回の練習でうまくなる。
・独楽本体の中央に突起と穴、そこに紐を通して本体を回転させると紐が巻き取られる。
・ひもをゆっくりひき、最後勢いよく台にのせる。
・そこからは連続勝負。
・係員さんと、小3。
・子どもさんのお母さんらしき方が「ケンカ独楽ってゆうのもあるよ。勝ったら全部もらえる」
・「めんこもひっくり返したら全部もらえるとかね」
・「どちらからなんですか」
・「関東から」
・女の子には回転させるとひっくり返る独楽を教える。
・閉館ギリギリ17時まで独楽で遊ぶ。
・最後に「20年後の遊び」メッセージを書いて、モールで結んで完成。

・外に出ると、風がきもちいい。
・「次は 陶器市へいってお弁当にしよう」
・館を出て、おおきく左手にゆくと大きな風船に「大陶器市」アーチ。
・その手前には大道芸、人、人、人。
・バルーンアーチを潜って大陶器市へ。
・生徒さんは「足が棒のよーだ」と。
・スワン、クジラボートのある池の船着き場へ。
・バーベキュー会場からは香ばしい匂い。
・ベンチにすわって、夕陽と富士山みたいな雲をみる。

・池の奥に大きなグランドがあった。
・中央ではキャッチボールにフリスビー。
・囲むようにみんなが敷物をしいてゆったりしている。
・「お弁当をひろげて 夕ご飯にしましょう」
・それぞれおいしそうね。

・食後、いよいよ「太陽の塔」に向かいます。
・少しの隙間時間に海賊船アスレチック滑り台に向かう。
・アスレチックは様々な要素が組み合わさって楽しそう。
・「1回だけね」
・子どもさんは20人くらい行列。
・「はやくして」

❖今日の課題

6年生

・課題の「太陽の塔」の内部へむかう。
・潜る桜は満開でライトアップ。
・走って太陽の塔へ。
・スロープを降り、チケット売り場でQRコード
・グッズコーナーあり。

・入場開始。
・写真OK会場で写真を撮る。
・小さなグループで移動しながら説明を聞く。
・入り口は、49年前の万博中は「ちえ」「いのり」「であい」の三つで構成されていたらしい。
・彫刻や仮面、そして金色の「地底の太陽」。
・太陽は熱風プラズマによって歪められているかのようなデザイン。
・放射の横波のうねり表現。
・ライトで太陽の表情がどんどん変わる。
・あまりに赤くて「怖い」と。
・ほんとうに怖いのだろう、祈っている。
プロジェクションマッピングが太陽を照らし、つぎつぎに変化する。※参照1
・進むと土偶や仮面が並んでいる。
・オリジナルなのかコレクションなのか。
・作品のもつ力を感じる。

・つぎの部屋には原始的な触手のイソギンチャクみたいな生きものたち。
・単純だけれど襞の目立つ生きもの。
・「生命の樹」の太い幹の根元には三葉虫がはっている。
・「まじ きもい」らしい。
・各階の係員さんが説明をしてくれる。
・「ここは何々時代。以前とどこが違うか」
・太陽みたいな球体に、放射状に細い繊維がびている太陽虫。

・塔内部の壁には突起があり「音響と耐震を考えています。一度全部突起をはずして壁を厚くし、突起をもどしました」
・大変な手間がかかっている。
・突起はまるで音楽クラシックコンサート会場みたい。

・時代が進んで魚類時代、両生類、恐竜。
・魚類は、顔や頭が割れているような魚たち。
・恐竜は大きなブロントザウルスは今回の修復で下せなかった。
・扇のように背びれの立っているのはエダフオザウルス。
・骨だけを見て「スケルトン」と。
・「ザウロボダ」だった。
・哺乳類にきてようやくゴリラ。
・「ゴリラも移動できず、頭が壊れてしまっているが、当時は動くロボットだった」と。
チンパンジー、オランウータン、ネアンデルタールクロマニョン人などにたどり着く。
・「日本人は?」
・「そういう分類じゃないよ」
・「日本人はね、いろいろ入ってね」なるほどね。

・最後に左腕の内部をみる。
・構造が見えている。
・鉄のパイプを斜かいの三角形で固定させていったドームのような作り。
・工事中のトンネルみたい。
・図面もそうとう引かれただろう。
・右腕には説明パネルがないのでシンプルによくわかる。
・ポーズを真似て「こう立ってるんだね」というと係りの方が「そうです」と。
・日の出る東をむいているような気がした。

・見終わって、階段でおりると11階であった。
・5階あたりからパネルが貼られていて工事の様子などが紹介されている。
・外に出ると、小さな兄弟が太陽の塔のコスプレをしていた。
・出口をでて橋をわたり広場から駅へと向かう。
・夜桜見物の帰りの方たち。

・モノレールに乗って、山田駅、十三駅と乗り換えていく。
・少し帰りが遅くなったが、ようやく地元の駅にたどり着く。
・1年の始まりを「太陽の塔」見学で始められてよかったですね!

❖today note

 

We went to the Expo memorial park in last Saturday.

The first time, we went to the toy exhibition in the folklore museum park.
There were many child's picture books, the toys, comics, and the dolls.
Everything was a long time ago.

He played some tops with museum staff.
He spun the tops with a boy and a girl.
Her mother said,
"There were once fight tops game, and turn cards game(Menko)."
"The winner was given all toys."
I asked her, "Do you come from?"
She said, "from Kanto..."
They and staff played together until last time of museum.

Then we ate the box meal time in the circle.

After we went to 'The tower of the sun'.
Illuminate at night was weird atmosphere.
We entered inside of the tower.
Underworld sun was shining color to red, blue, and gold.
We was scared some red hands and arms on the sun.
He clasped his hands in prayer to start.
The sun was moving, like a mantle.

It was very nice night time.

❖reference
※参照1
太陽の塔プロジェクションマッピングは、動画サイトで確認できる。幾何学模様、スペースシャトルなどが、塔の上に落とし込まれている。