子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

子ども/大人美術教室 ☆here☆(nowhere、尼崎市)

子ども美術教室 毎週土曜日10:30〜・15:00〜、大人美術教室 水木曜日

授業_形式 絵巻

◆内容 絵巻_16(5年生)

◆道具
・基本道具:筆記用具(鉛筆、消しゴム)、スケッチブック・クロッキー帳(マルマン)、水彩絵具セット(各自)、マーカー(COPIC sketch、ほか)、色鉛筆(あるもの)、定規(三角、30㎝、50㎝、75㎝、雲形、分度器)、スピログラフ/DesignRuler(あるもの)、サラサクリップ0.5(ゼブラ)、折紙(トーヨー、ダイソー)、両面テープ(あるもの)、50COLORS 50色色画用紙(オキナ株式会社)、デコトップス(ぼりゅうむわんプロダクツ)、LaQ(ヨシリツ株式会社)
・課題:絵巻キット((株)アーテック)、「キットボックス 実験図鑑 ソーラーパネルプレーン・太陽パワー実験」

◆科学 理科、美術(電気、カメラで撮って客観的に見る)

◇参考図書、URL

・『じてんしゃにのれたよ』高橋矩彦・他 著 スタジオクリエイティブ 2017年11月発行
・『くもんの 名画カード 海外編1』木村重信 監修 くもん出版 2002年12月初版第5刷発行
・『子どものうちから知っておきたい 西洋美術を築いた画家20人の生涯』チャーリー・エアーズ 著 木島俊介 日本語版監修 伊藤巳令 ランダムハウス講談社 2009年2月第1刷発行
・『親子できこう 子ども落語集 めぐろのさんま・牛ほめ』紹介文 斎藤孝 お話テキスト 宮島智恵子 日本コロムビア
・『学研まんがでよくわかるシリーズ54 太陽電池のひみつ』漫画 もちつきかつみ 構成 入澤宜幸 学研パブリッシング 2010年4月初版発行
・『実験図鑑 ソーラープレーン・太陽パワー実験』総監修 有馬朗人 学習研究社 2008年7月第二刷発行

◇分かったこと 気づき

・外遊びは、暑さ対策で保冷剤を用意しました。
・自転車は、ペダルを踏むに挑戦しました。
・暑いと木陰も贅沢に見えました。
・公園では友達に会えました。

・カード学習で、ターナーの二つの嵐の描き方の違いに感激していました。
・こう思うと、自分の意見をまとめています。

・絵巻の第六幕をどうするか。まるでターナーに変化したくらい別の絵になっています。
・大雨の後の、素直な思いなので肯定的にとりいれました。
・糊付けして絵巻の完成です。

・次は電気実験です。
・実験3の「ソーラープレーンを回そう!」では、図解解説をよまずに、ああじゃないかとあてずっぽうにたどり着きました。
・お天気が良く、モーターの勢いがあって成功がはっきりします。

◇備考

太陽電池の授業は、キットをつかって取り組みます。
・くらしの中の資源を大切にする「もったいない」と、気象の温暖化問題と、太陽電池とは、切り離して進めていく予定です。
・このブログは、生徒さんが学んだことを後で振り返ることが出来るように、記しています。
・このブログは、「興味はあるが参加できない方」にも届くように、記しています。
・このブログは、美術を通して個別から普遍性を獲得できるように、記しています。

❖基本学習

5年生

・お迎えします。
・暑さ対策で、保冷剤を用意しています。
・歩道の植込みの、梔子の周りは、大雨のせいで枯れているか。

・「おはようございます」
・「今日の美的機械操作では、ペダルを使いましょうか」
・ブレーキと足を有効に使いましょう。
・段差を工夫して降りよう。

・木陰にとめてタイヤブランコ。
・暑いと木陰も贅沢に見える。
・木陰と木陰に立ってキャッチボール。

・「やあ!」とさわやかな声。
・「サッカーやろう!」
・暑い中、サッカーをやることになりました。
・「最新のデザインのボールだね」
・「そうだよ」
・少年は友達を呼んで、さらに友達を呼びました。
・「久しぶり!」
・五人でサッカーをすることになりました。
・「グとパでジャンケンぽい」
・「あいこでぽい」
・「あいこはないよ」
・「そうでした。てか全員パとかグとか?」
・少年たちとサッカーです。
・ここでも木が役に立って、樹木の間をゴールとしています。
・野球をする子どもとクロスします。
・キーパーとなり読みが外れて、二点先取されました。
・友だちは木陰のベンチにすわる爺様のところへ移動。
・「いやあ 暑いのに よう動きなはんな。このこは すばしっこいので むずかしいやろ」
・雑談の後、「そろそろ絵を描きにいこう」と促します。
・少年も一緒に移動。
・さようならをして、教室に到着。

・手洗いうがい。
・かき氷セットの準備。
・色混ぜをしています。
・赤と青と、緑と。

・カード学習は、『名画カード海外編1』ターナー「雨・蒸気・速力」(1844)
・『子どものうちから知っておきたい 西洋美術を築いた画家20人の生涯』ターナー(1775-1851)。
・自宅のギャラリーは温室のようにガラス張りで、雨漏りのする部屋をビール醸造家が絵を選んで歩いています。
・「ファウンテンズ修道院」の素描がすばらしい。
・「カレー埠頭、船出の準備をするフランスの漁師、イギリス船の到着」(1803)
・「吹雪、浅瀬で信号を発しながら測鉛で水深を測りつつ進む沖合の蒸気船、エリアル号がハリッジを出発した夜、作者はこの嵐にあう」(1842展示)
・二つの嵐の描き方の違い。
・帆掛け船の描写に感激しています。
・こう思うと、自分の意見をまとめています。
・若い頃はリアルでうまい。
・四十年後の絵は、全体が一体化してみえる。
・「雨・蒸気・速力」も、蒸気と大気が一体化しているようで、絵の変化をよくかんじているようだった。

❖今日の課題

5年生

・本日の課題。
・絵巻の第六幕をどうするか。
・まるでターナーに変化したくらい別の絵になっています。

・考えの整理もあって、巻物を紐解きながら、動画を撮りました。
・第一幕からはじまって、町中で遊ぶ子どもは四人。
・町中でごっこ遊びをしています。
・第二幕の空の星と白州の砂利の数。
・第三幕の、父と母のどちらが好きか問題を、とんちで饅頭に例える。
・第四幕の、三方なのに四角いとはいかに。
・一人でも与力、その身分と心持ち。
・だるまさんのおきゃがりこぼしと、天保銭と紙縒りのとんち。
・第五幕の、屏風の仙人の話。
・名前は佐々木政談ではなく、佐々木信濃守との間違いに気がつく。

・さて、第六幕はどうするか。
・画風があまりにちがうのですが、大雨の後の、思いならぬ発信なので肯定的にとりいれました。
・それでよしとし、佐々木信濃守の申し渡した言葉をはることにしました。
・糊付けして、ようやく絵巻の完成です!

・次は電気実験です。
・「キットボックス 実験図鑑 ソーラーパネルプレーン・太陽パワー実験」をつかいます。
・いろいろな道具、部品が入っててびっくり。
・「CDは一体なににつかうのかな」

 実験1 CD分光器を作ろう!
 実験2 モーターを回そう!
 実験3 ソーラープレーンを回そう!
 実験4 ホログラムシール
 他   紫外線チェッカーを使う
 まで進めました。

・1、虹が出てきてびっくり。外でもさらにはっきりしました。
・2、モーターはグルグル回りました。
・3、ソーラープレーンは、図解解説をよまずに、ああじゃないか、こうじゃないか。
・お天気が良く、モーターの勢いがあって成功がはっきりします。
・4、回転するホログラムは、見る角度によって色がぜんぜん違うので楽しそうでした。
・時間となっておしまいです。

❖today note

We saw some friends again in the square.
We played soccer five members of them.
The count was 0-2.

And in our atelier.
The picture scroll finally was completed.
Last act was like a rolling sky.

Next class will be planning solar energy.