子ども美術教室☆here☆

子ども/大人美術教室☆here☆主宰 since1998

平面絵画

授業_内容 美術鑑賞会
◆内容 美術鑑賞、おもしろ音楽ミニミニ講座&お話付き「ピーターと狼」(プロコフィエフ)(4年生)
◆道具 リコーダー(あるもの)、タンバリン(あるもの)、マラカス、サンダードラム(雷の音がする楽器)、ブーメラン飛行機(ルーパー)、筆記用具、クロッキー帳(マルマン)、ホルべイン アーティスト色鉛筆ベーシック トーンセット
◆科学 聞く、見る 

◇参考図書、URL

・芦屋市立美術博物館
http://ashiya-museum.jp/

◇写真 モニュメント碑 色鉛筆で水彩画  

◇分かったこと 気づき
・普段のカードとは違う作品の大きさ、表面の凹凸、光や傾向の感覚に触れることができたようです。

◇備考
・おもしろ音楽ミニミニ講座&お話付き「ピーターと狼」(プロコフィエフ)
・出演 <演奏> Modern Classic Ensemble <お話> 林里奈

❖基本学習

4年生
・久しぶりに美術館へ観賞に出かけました。
・到着後すぐにミュージアム・コンサートに参加しました。
・小さな牛乳瓶くらいの大きさのプラスチックの入れ物にビーズが入った楽器をいただきました。
・リコーダーやタンバリンやサンダードラムを持参しました。
・定員の倍近くの人が入る盛況ぶりでした。
・三人のアンサンブルで、クラリネット、ピアノ、マリンバのミニコンサートの始まりです。
・それぞれの楽器の紹介と演奏を聞きました。
クラリネットは、硬い木でできていて、なじむまでは割れやすく、少しずつ馴らしてから、長く吹いていても大丈夫な楽器になるとのことです。
・「クラリネットを壊しちゃった」の演奏など聞きました。
・ピアノは鍵盤の数やピアノの色、種類の紹介と、演奏を聞きました。
マリンバはまずは楽器名、叩くスティック長さやボールの種類によって音色や響きが全く別のものになるとのこと。
ニコライ・リムスキー=コルサコフの「くま蜂の飛行」の演奏を聞きました。速かった。
・「アナと雪の女王」は子どもたちが喜んで自然に口ずさんでいるお子さんもいました。
・ディズニーのメドレーでのってきて、それぞれ楽器や体をつかって、リズムをとり始めました。
・それはピアノ風の手つきだったり、手を叩いたり、ひざを打ったり、お隣にとんだりして、打ち解けてきました。
・休憩をはさんで音楽付きお話会の始まりです。
プロコフィエフの「ピーターと狼」は声色を変えるのがうまく引き込まれました。
・作曲家はモーツアルトより100年くらいあとの人で、この音と合わないと思うかもしれませんが、それも試してつくっているとのことでした。
・音楽とお話とがゆったりと合わさって行きました。
・小鳥とピーター、あひる、猫、狼、おじいさんという登場人物は、楽器ではなく音程やテンポで区別されていました。
・素敵なコンサートでしたね!

・美術館の日陰でお弁当をひろげました。
・庭には四角い石が配置してあって、見ると大坂城云々のモニュメントの彫刻となっていました。
・ブーメラン飛行機をだして飛ばしました。たしかに還って来ました。

・美術鑑賞をします。
・抽象的な形や、フレームを崩したもの、大きくダイナミックな感じ、大きく見る感覚の練習になるのかな。
・途中にあったミッシェル・タピエの作品が展覧会のタイトルにつながります。
・好みや感想を聞いていきます。
吉田稔郎 <<作品>> は近くで見て「おせんべいみたい」離れてみて「脳みたい」
田中敦子<<作品>>1960 <<作品>>1963「これは電球の玉が集まった作品もあるよ」
・吉原通雄<<作品>>1965 <<作品7>>「ソフトクリームみたい」
・「先生は<<白地に黒い円>>の方が好きだな」「えー何で?」
・田中智<> 「ふくろうみたいだね」「えどこが」「目と嘴と」「ああ、これ好き」
・金山明の<<作品1>>「白いキャンバスに大きな円。中に赤と青の点々が敷き詰められた作品だね」
吉原治良<<白と黒の円>>は見つけると作品に向かって矢を放ち、自分は矢となって走り出す。
・エリンコ・カステラーニ<<白の表面>>、今井俊満<<勝利>>「噴火山みたい」 
・松谷武判<<繁殖の63-130>>「口みたいだ」
・向井修二<<記号化された賞状>>「これは自信がないとできないね」
・向井修二<<作品>>「新聞紙みたい。なかには絵文字が...」
・名坂有子<>
・菅野聖子<<作品>>「こんなデコレーションのケーキがあったらいいね」
・今井祝雄<<白のセレモニー>>「魚にも胸にも見える」
・聴濤襄治<>パチパチと光の変化に驚きました。

・途中でソファーがあって休憩。
・図書があって墨絵を見ていくと、知っている人にたとえます。
・『ひらめき美術館』第1巻、第2巻をもってきて見ます。
・カードで知っている絵を見て、子どもたちの作品をみて、参考になりそうなものを見ていきました。
・「芦屋の歴史と文化財」展も見ます。
石器時代の儀式用の器たちを見て、地図や土器を見ました。

❖今日の課題

4年生
・館を出てお隣の喫茶室に向かいます。
小出楢重のアトリエが復元されていました。壁に掛かった絵を見ます。
クロッキー帳に今日の見た作品から好みの絵を思い出して描きます。
・難しいので、吉原治良の<<白と黒の円>>ならばと描いて貰いました。
・ホルべイン アーティスト色鉛筆ベーシック トーンセットでさっと塗ります。
・画材が違うのでどうかな。
・カキ氷も見て描きました。

・帰りは43号線を使って一本道で帰途につきました。

❖today note

They felt anything after looked at GUTAI.
Good eyes are growing up between work and friends.